フォームを保って胸声を出すコツが掴めてくると、胸声を鍛える訓練に入ります。
声唇はフォームにより伸ばされた状態ですが、声門をきちんと閉じるには声唇自体すなわち声帯内筋の緊張が必要になります。
■声帯内筋が均等に緊張して声門がきちんと閉じられ、声帯全体が振動する感覚をつかみ、そのことによって生じる充実した声を覚えるのが課題です。
■内筋の働きが不均等だと、声門が歪になり、音質の不安定な声になります。
■内筋全体の力が弱いと息漏れ声になり、張りのある胸声が出せません。
■フォームが崩れると、平たい浅い声になります。
練習 例
■自分の本数の基本音「三」あるいは、その付近の高さで練習します。
■声は鼻根部に当てます。
■「ハミング」「ア」「エ」「イ」「オ」「ウ」などで練習します。
■「アエイオウ」など母音で練習する時には、口内の形状が変化するのですが、各母音を明瞭に発声する練習は、ここではむしろ邪魔になります。
■指や割り箸を歯で軽く噛んだままで母音を歌う練習はよく知られています。
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