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![]() お店のカウンター4席。 右端の席は、少し奥行きがあって、そこに荷物を置けたりするのだけど、残り3席の荷物置き場がなく、何かいい方法はないかと考えていた。 すると、ワシタカ工藝さんのホームページからいいヒントを頂いた。 京都の料亭で使っている椅子の写真があって、椅子の脚に板のような物が取り付けてある。 →2/10「愛情を感じます」の記事 見た瞬間、「あ!これだ!」と膝を打った。空いている空間を生かせるし、狭い店にはピッタリ。 ただ、木製の椅子とは違い、小学校の鉄パイプの椅子なので、自分で取り付けることができない。 そこで、お世話になっている近くの金物工場へ相談に。 「よっしゃ、できるよ」。作業自体は簡単らしいので、まずは一脚テスト。 ![]() 脚より細めのパイプにしてもらい、見た目がスッキリ見えるようにお願いした。脚の周りをグルッと4本、真ん中に2本渡してもらったのだけど、思っていたよりいい感じ。 だけど、実際にカバンなどを置いてみるとかなり不安定。 「使い勝手もひとつちゃう? 例えば、この上に板を置くとかしたら?」とアドバイスをいただいたが、板はちょっと違うんだなぁ・・・。 真ん中に交差するように、もう2本足したらどうだろうと提案すると、「でも、椅子が重たくなるで」と言われ、それもそうだと納得。 細いパイプだけれどかなり重量があり、それをもう6本も取り付けていて今でもかなり重くなっているしなぁ。 とりあえず、お店で様子を見ながら考えますと持ち帰った。 ウ〜ム、と1週間考えた末、「置く」んじゃなく、「吊す」というアイデアが浮かんだ。カゴを取り付け、その中に荷物を入れてもらう。 なので、脚の周りの4本だけにして、真ん中の2本を取ってもらうことに。 ![]() 工場へ持っていくと、他の職人さん達も出てきて、ああしたらいい、こうしたらいいとワイワイ。 カゴを取り付けることにしたというと、どうやるんだとか、100均にいいサイズがありそうだとか、いろいろ言ってくれて有り難い。 社長さんは、「なんでこんな一脚のためにみんなで考えんとあかんのや?」と呆れてたが・・・。 ![]() さあ、椅子の準備は整ったから、つり下げるカゴを探そう。 岡本は雑貨天国だから、すぐリサーチできて助かる。 メジャーを持ってお店をいろいろ回ったら、駅前の「kitchen kitchen」に、値段も手頃でいいサイズのものが見つかった。 が、取り付けてみるとしっくりこない。 早く取り付けたいから、気が焦って「これでいい!」と買ってしまったけど、もうちょっと強度のある、しっかりしたカゴの方がいいなぁ。 ![]() そんなとき、頼りになるのは無印。カタログをめくっていると、まさかまさかのピッタリサイズのカゴがあって、「きた〜!」と興奮。 なんで最初から無印で考えなかったのか! ![]() 阪神御影駅前の、クラッセ御影に無印が入っているのもうれしい発見だった。単車で走ればすぐだから助かる。 ![]() 早速、買ってきたカゴを取り付ける。キャ〜、ピッタリピッタリ! 麻ヒモで結べばしっかり固定される。よしよし、これで行こう! 1週間、お店で使い勝手を見ていたところ、何も言わなくてもお客さんが荷物を置いてくれる。 妹いわく、「よくカフェで荷物入れのかごがあるやん? だから慣れてはるのとちゃう?」。うん、うん、そうやね。 でも、よーく観察すると、カゴも安定しているし、パイプは2本で十分かもと思えてきた。うん、その方がちょっとでも椅子が軽くなるし、そうしよう! あと2脚に取り付けてもらう際、最後の修正をしてもらい、希望通りの椅子に仕上がった。 それにしても、ちょこちょことした仕事だったのに、工場の方々、よく付き合って下さったなぁ・・・。大感謝です。 ![]() 最終形は、すっきりと横の2本のみ。 ![]() カウンター使用の3脚、細パイプ付きになってお目見え! ![]() かごを取り付け、こんな感じで使っています。 |

