Diary

日記 Diary

2013.1.11今,カマツカのDNA塩基配列データ登録のために手持ちの データを整理しているのですが,サンプルの採集年月日を見ると,大学院生の頃は ものすごい頻度でフィールドに出ていたんだなぁと実感しました.標本の個体数は 現時点でおよそ2500個体,それを全部ひれ立てして固定してあるので,我ながらに よくやってたんだなぁと思います(笑).今年度,獲得した研究費で購入させてもらった 大型のフリーザーにまだ100〜200個体くらいいるので標本にしてあげなければならないの ですが….明日は去年9月からスタートした理科部の月に一度の定点調査.今年初フィールドに なります.平日に理科部がやっている化学実験もなんだかおもしろそうな方向に進み だしたので,今後が楽しみです.
2013.1.7あけましておめでとうございます.過去最長の間が空いて しまいました.あっという間に去年後半は過ぎ去ってしまいました.よく働いたーーー. 年末年始は奇跡の9連休があり(連休自体稀なのに…),思いっきり鋭気を養いました. 論文執筆,そして久々にカマツカちゃんの標本と戯れたことで生気が戻ってきた気がします. 自分が使える時間というのがどのタイミングでどれくらい現れるのかが分かってきたので, 今年はそれを極限までうまく使う,ということを目標にしたいと思います.しかし,魚と ギターには生きがいを与えてもらっています.特に魚には.魚がなければ今のこの人生は なかったですし.多忙に間違いありませんが,恵まれた環境であることも間違いないと 思っています.がんばっていくのみです!色々更新すべきページもあるので手をつけねば….


2012.8.2生きています.夏休みが早くも8月に突入しました.1学期後半も 目が回る忙しさで,夏休みが入っても三者面談や臨海研修やアメフト部の県強化合宿やで 息つく暇もありませんでした.が,夏休みに入ってすぐにまとまった時間ができたので,また 京大ににお邪魔して論文執筆などをしていました.かなり進展があったおかげか,現在, 頭が論文執筆モードになり,こんなのは今までにないというくらい絶好調です.もっと 早く執筆モードになれよ…という声が聞こえてきそうではありますが(苦笑).この夏, 勝負です.


2012.5.31奇跡は三日坊主で終わりました….中間試験や6月の校外HRの準備やらで また大忙しでした.本日,ようやく中間試験の採点が全て終了.記述して説明する問題は必ず何問か 入れるポリシーなので,採点が大変で死にそうでした.今回の試験範囲には生態学・進化生物学の 範囲が入っていたのですが,授業で京大動物生態の先輩・先生方の研究を紹介して,試験にも 出題させたいただきました.改めて,動物生態の人々はすばらしい研究をしていたんだなぁと実感 しました.授業での生徒の食いつきも抜群でした!山根英征博士(ムギツクのギギなどへの托卵), 堀道雄教授(スケールイーターの左右性とその比率の振動),細将貴博士(ヘビとカタツムリの 共進化),東樹宏和博士(ゾウムシとツバキの軍拡競争),山本哲史博士(フユシャク蛾の異時的 種分化),事後報告でしかも勝手に紹介でさせてもらいすみません.ありがとうございました! こんな場所で失礼ですが,お礼申し上げます.ちなみに今年度はカマツカの正答率が90%を優に越えて います.毎年,カマツカを知っている人を300人くらい量産できます.こんな仕事,他にはないと思います.
2012.5.8奇跡の3日連続更新.忙しすぎて若干テンションがおかしいようです. 今日はタンゴスジシマドジョウのページを更新しました.この魚,久々に湧き上がる楽しさを 与えてくれた魚です.シマドジョウ類は奥が深いです.
2012.5.7連日更新はいつぶりでしょうか.今日はGW明け久々の授業. 理科部もやることが多く,この流れはいい感じです.今日はオオガタスジシマドジョウと, コガタスジシマドジョウ4亜種のページを更新しました.コガタスジシマドジョウは残り 1亜種,ヨドコガタスジシマドジョウだけが,かなり探してはみたのですが,出会うことが できていません.かつての生息地,宇治川周辺はもはやコガタスジシマドジョウがいそうな 環境は皆無といった状況です.チュウガタスジシマドジョウですら稀です.そもそも, 砂がほとんどありません.ましてや泥など….私は小学生の頃から宇治川を見ていますが, かつて岸際の砂地でのんびりと餌を探すチュウガタスジシマドジョウの小群れが鮮明に記憶には 残っているものの,その場所も含め,今はほとんどの区間が礫底になってしまっています. これは天ケ瀬ダムにせき止められて土砂が供給されないためと考えられます.しかも, 宇治川のオオクチバスの多さはちょっと異常なくらいです.あれほどの急流にも関わらず, 変な感じです.最後の確認からすでに16年,「奇跡的に残ってくれていないか」という 希望は薄くなりつつあります.なんと悲しいことか….
2012.5.6分類が混乱しているシマドジョウ類に新和名が提唱されたのが, 最近の淡水魚界の大きなニュースとなっています.おいかわ丸さんのブログ 「湿地帯中毒」でその 詳細が紹介されています.それにならい,本サイトもシマドジョウ類のところを大幅改訂 作業中です.とりあえず,シマドジョウ種群のページを更新し,写真も一部追加しました. スジシマドジョウ種群,ヤマトシマドジョウ種群はまた近いうちに(現在,リンク切れの 状態になっています).分類学的整理が進むことは,学術的にも保全的にも非常によいこと だと思います.私もカマツカ種群をなんとか整理したい….学会で発表したまま論文が出て いない状況で,多方面に迷惑をおかけしています.本当にすみません.このような地道だが 意味の深い仕事,すごく刺激になります.


2012.4.21新年度が始まって,もう4月も後半です.前回の日記から今日までに, 入試業務や学年末試験,2年生スキー旅行,卒業式,そして入学式と様々な行事がありました. そして,教師生活は2年目に突入.今年度は1年生の担任をもっています.めまぐるしく毎日が過ぎ 去って行く感じです.今日は本当に久々に丸1日フリーな日でした.のんびり疲れを癒しました. 本来ならフリータイムはフィールドやら論文やらに使いたいのですが,それより休息が優先. あまりよろしくない傾向です….うまく自分をコントロールする能力をつけていきたい今日この頃.


2012.1.20「あけましておめでとうございます」の時期はとうに過ぎてしまいました. 先日は友人の結婚式があり,披露宴の司会,スピーチ,余興,二次会の余興まで務めたことで, 3学期の始まりと相まって,ドタバタ過ぎ去った1月前半でした.新郎・新婦とも友人で,自分は仲人をした ようなものだったので,幸せそうな様子に感慨もひとしおでした.年始の休み中にももう一度, 京大へ論文執筆に出かけましたが,このときは準備と頭の調子がいまいちで思ったように進まず…. やはり時間をひねくり出してがんばるしかありません.何とか早く,世に出したい…!!


2011.12.302011年が終わろうとしています.毎年のことながら,この 時期になると「1年って早いなぁ」と思います.先日は休みを利用して京大にお邪魔して 先生の部屋にこもって2日間,論文執筆作業をしました.久々に長時間集中して論文に 向かうことができ,先生とのディスカッションや添削も受けることができて,とても 有意義でした.自分は就職して研究室の構成員ではないにも関わらず,長い時間を 割いてくださり,指導してくださる先生に感謝の念でいっぱいになりました.なんとして でも,論文を仕上げて世に成果を見てもらい,次のステップへ行かねばと思いました. 今年は就職1年目ということで,まさに自転車操業でこなしていくのがせいいっぱいだったと 思います.そして,.自分が自由に何かをできる時間はどうしても細切れになってしまうことが ほとんどなので,そういった時間を集中しながらうまく使えるようになることが,来年の 抱負になりそうです.
2011.12.2早くも12月に入りました.鹿児島出張で疲れが出たのか,風邪を ぶり返してしまいました.1度治ったはずでしたが,先月23日のアメフト部の試合で体を 冷やしてしまったあとから少し喉が痛みはじめていて,出張,試験作成,試験範囲までの 授業,これらが終わった水曜,ついに緊張の糸が切れたのか39℃台の熱が…(まぁ,水曜の 時点で熱はあり,薬がなければ授業できてなかったですが…).体温計で39.3という数値を 見たこと自体が久しぶりです.今は徐々に回復してきています.今度こそ完全に治さねば. 3年生はこの2学期で授業が終了だったので,担当していた2クラスの生徒たちにアンケート& 感想を書いてもらいました.お世辞も入っているとは思いますが,「生物が暗記だけだと思って いたのは間違いだった.理解することが大事で,理解できるとおもしろい」とか,「ES細胞や iPS細胞など最新のテクノロジーにとても興味を持てた」とか,「先生がカマツカに興味をもつ 理由がなんとなく分かった気がした」とか,「先生の魚の話をする時の顔が生き生きしていた」 とか「生命科学科に行くことにしました!」などなど.うれしい言葉がたくさん詰まっていました. もちろん全員が全員ポジティブなコメントではではないですし,新米で至らないところが多々 あったはずですが,こうした生徒からのレスポンスが教師の活力だなぁと,ありきたりな感想ながら 強く実感しました.


2011.11.28先週金曜夕方〜日曜夕方にかけて,出張で鹿児島に行っていました. 鹿児島に行くのは3度目で,1回目は高校の卒業旅行で鹿児島市内と屋久島に行ったとき, 2回目は修士課程2年のときにカマツカ採集で九州南半分を回ったときです. 今回は仕事でしたが,夜は天文館に繰り出しておいしいものをたくさん食べてきました.とりあえず 鹿児島黒豚がめちゃ美味かった!!1日目に「あぢよし」というお店で豚しゃぶを,2日は「十兵衛」という お店でトンカツをいただきましたが,肉の脂身のうまみが最高でした.スーパーで売っている豚肉とは 格が違います.「あぢよし」は地元のタクシー運転手さんのおすすめでしたが,しゃぶしゃぶのダシが 豚肉と最高に合っていて,ポン酢は必要なく,そのままか溶き卵で食べるというスタイルの店で, 本当に美味かったです.その他,さつま揚げやキビナゴ,芋焼酎も堪能しました.2日目にホテルに帰って 風呂上りに体重計に乗ったら,通常時より3kgくらい体重が増えてて焦りました.帰りは臨時便で, 胴体着陸で一時ニュースになったボンバルディア機で伊丹へ.プロペラの飛行機は初めて乗りました. 帰りは和歌山の海南あたりで陸の上に入り,日高川,有田川を眺めつつ,紀ノ川を橋本あたりまで 遡り,奈良盆地で大和川を越え,大阪平野で淀川を越えて伊丹へというルートで,なじみのある 川を空から眺めて一人テンションが上がっていました.
2011.11.13文化祭の前後からやや体調を崩し気味でしたが,先週,ついに 限界を超えたようで,のどがやられて声が出なくなりました.教師で声が出ないのは致命的…. なんとか映像教材を使った授業で2日間を乗り切り,その間に声は復活しましたが,体調はなかなか復活 していません.疲れがたまったことが原因と思われますが,こんなに回復が遅いのは最近なかったので, いやな感じです.それはそれとして, 今週末には兵庫県総合文化祭自然科学部門の発表会が青少年科学館で開かれていました.来年度, 理科部も発表を目指して,向学のため部員を連れて見学に行っていたのですが,発表内容, 発表の仕方など,レベルの高さに驚きました.すごかったです.とても良い刺激になりました. 部員らもこれを感じ取り,テーマを探し,そして研究へと進めていってくれればと思います. 同じ高等部の数理科学部は物理部門で最優秀賞を受賞して,見事来年度の全国大会の出場権を 得ました.すばらしい!これからも,お互いに刺激し合いながら,高等部の自然科学系クラブを 盛り上げていけたらと思います.
2011.11.7文化祭週間が怒涛のように過ぎ去っていきました.11/3には高等部の 文化祭一般公開が行なわれ,理科部も1階物理実験室で展示を行ないました.文化祭週間は連日の 活動延長で,部員たちはぎりぎりまで展示づくりをがんばっていました.その甲斐もあって,当日は 多くのお客さんが訪れてくださり,盛況でした.来てくださった方々,ありがとうございました. また,文化祭本部から展示団体賞もいただくことができ,部員たちも喜んでいました.来年は 今年度の反省も生かしながらさらによい展示を目指し,さらには兵庫県総合文化祭への出展, そして入賞に向けてがんばりましょう.ギターのページを更新しました.


2011.10.25中間試験の返却を終え一息です.11/3には高等部の文化祭が 開催され,我々理科部も展示に向けて準備追い込み作業中です.がんばれ,理科部! 入場自由ですので,お時間がある方はぜひお越しくださいませ.また,最近,部員が ウェブサイトも立ち上げてくださったのでよろしければ ご覧ください.さて,最近で最も テンションが上がったことと言えば先日,理科部で近くの川に水生生物調査に出かけた 際に,カマツカのGroup 2を捕獲したこと!大量のGroup 1に混じって1匹だけ見つけました. 実は自身,兵庫県での初確認です.これまでめぼしい水系をかなり見て回っていたのですが, 灯台下暗しとはまさにこのこと!「まさかこんなのところに!?」という環境でした. これから,理科部とともに詳しい調査ができればと思っています.これだから魚はやめられない.


2011.9.10約4ヶ月ぶりの更新!サイトを移転しました.元々は京大の サーバ上にあったのですが,外部から更新しようとするとブロックされてしまうので, 非常に不便だったのです.これでちょくちょく更新できるはずです.気づいたら夏休みも 終わり,2学期が始まっています.夏休みは部活で過ぎてゆきましたが,少ない休みは 充実した使い方ができたと思います.7月末には韓国に採集に行ってきました. 湿地帯中毒のおいかわ丸 さんとともに,日韓ちゃんぽん のアキミツさんにご案内いただいて,興奮の連続の採集でした.韓国はカマツカ亜科天国で, 元祖カマツカはもちろんのことGobiobotia macrocephala(ズナガドジョウカマツカ)など 超カッコイイ魚たちがたくさんいました.ぜひまた訪れたいと思っています.今後のお楽しみと しては9/30〜10/2に開かれる魚類学会年会です.9/30は授業があるので参加できませんが, 10/1から参加の予定.今年は発表しませんが,たくさんの魚研究のお話を聞いて刺激を 受けることができればと思います.


2011.5.5新生活が始まってはや一ヶ月.忙しいながらも充実した 毎日を送っています.今日は久しぶりに動物生態にお邪魔して標本整理をしています. なぜかウェブサイトの更新が自宅からできなかったので久々の更新.自転車操業ながら 生物の授業もなんとかこなしています.1回目の授業で自己紹介し,1時間延々とカマツカ 研究の話を聞かされた生徒の中にはうんざりした子もいたとかいなかったとか.部活は 理科部とアメフト部のかけもちです.理科部では早速部員を引き連れて近所の川へ フィールドワークに出かけました.これからの活動に期待です.生きものに関してさらに 幅広い知識と経験を身につけ,それを使いこなしながら,生きものや自然環境に関心の 高い次世代を量産することが生物教師としての目標です.個人としては,とにかく研究と 趣味の継続・追求・発展を目標にしたいと思います.がんばります!!


2011.3.18明日,京都の家を引き払い,生活拠点を実家に戻します. 私自身はこの時期の忙しさでいっぱいいっぱいですが,東北・関東地方はとんでも ないことになってしまっています.私は阪神・淡路大震災をもろに経験しており, あのときの記憶が蘇ってきて,とても他人ごとには思えません.余震の恐怖,寒い 体育館での避難生活,ぐちゃぐちゃになった住み慣れた街…震災から15年以上経ち, あれほどの被害から神戸は見事に復旧しています.私に今できることはせめて義援金を 送ること.そして,普段の生活をしっかり送ること.時間はとてもかかると思いますが, 希望を捨てず少しずつ少しずつ,復旧への道を歩んでほしいと思います.
2011.3.3前回の更新から1ヶ月近く経ってしまいました.もう3月です. 急かつ重要なお知らせですが,私は4月から,縁あって,母校の関西学院高等部で教師を することが決まっています.D2という博士課程の途中ではありますが,これはタイミングと 考えました.京都にいるのも3月いっぱいとなりました.残念ながら在籍中の課程での学位は 取得できませんが,仕事をしながら少しずつ,現在進行中の研究をまとめ,論文を執筆し, 論文博士の取得を目指したいと思います.蓋を開けてみなければわからない面は多いですが, 教職ということで,研究も比較的続けられやすい環境ではないかと思っています.生物学を 教えつつ,自らも生物学研究の現役でいられることを目標にします.そして,生徒とコラボ して研究ができればなおさらよいなぁと思っています.先日は,1年半TAをしていた高校で 最後の授業があり,サプライズで生徒たちからメッセージが詰まった色紙をもらいました. 感激の一言.先生になる前に,先生の醍醐味をかじらせてもらった感じです.これからは やり残した仕事(京都にいる間には絶対に完了しませんが…)と引っ越し準備に勤しむ日々 です.貴重な1ヶ月,無駄にしないようにがんばらねば!!


2011.2.4行く予定にしていた博物館の標本整理の関係で,ヨーロッパ行きは 延期となり,落胆していました….が,落胆ばかりはしておれず,分子実験主体に切り替えて 久々に詰めながら実験していました.分子実験は2つくらいを並行しながらやると待ち時間が ほとんどなくなり,集中力が高まるのでよいです.次は大量に出てくるデータと戦わねば. そして,先生に提出していた論文原稿が真っ赤になって帰ってきたので,こちらも戦い開始です. 戦い前に,オイカワ,カワムツ,ズナガニゴイのページを加筆.


2011.1.13予告通り,1/8にびわ湖バレイへスノーボードに行ってきました. ホットワックスをかけたあと,ブーツを履いてバインディングをはめて中腰で調整しただけで 翌日,お尻付近が筋肉痛になったので不安でしたが(笑),4年ぶりでも楽しく滑ることが できました.初びわ湖バレイでしたが,とてもよかったです!運よくこの日からすべての ゲレンデがオープンしたせいか,前情報より人混みは激しくなく,リフトもほとんど待ち無しで 乗ることができました.コースも多様で楽しかったです.思いつきで1人で行ったのですが(寂), 結局朝8時から夕方5時まで遊んでました.その日の夜から筋肉痛が始まり,翌日は凄まじかった です….でもまた行きたい!
2011.1.5あけましておめでとうございます.去年1年を振り返ってみると, 「これをした!」と堂々と一言で言えないのが情けないところですが,カマツカ種群の 形態についての研究成果を学会発表したことが個人的には大きな進展だったと思います. 今年はまず,原稿が完成しつつある遺伝子の論文を出版し,続いて形態についての論文を テンポよく出していきたいと思います.年末年始はいろんな会合に呼んでもらって楽しく 過ごしていました.当たり前のことながら,人と人とのつながりってとても大事です. 近々,研究のためヨーロッパに行く計画を立てておりわくわくしています.また,年末年始に 激しく振った雪を見て,久々にスノーボードに行きたい衝動にかられています.びわ湖バレイに 滑りに行ってみようかな.今年も楽しくやっていこうと思います!!


2010.12.16昨日はクニマスにだいぶ持って行かれた感じでしたが,もう一つ重要で 大きなニュースがありました.諫早湾の排水門開門の訴訟の上告が断念され,開門が決定的になった ことです.このニュースには非常にたくさんの問題が長年にわたり複雑に絡み合っているため,単純に 良い悪いを判断することはできません.私も勉強不足なところが多々あると思います.生き物に 関わっている者として,開門後,調整池の水質の悪い淡水が流入することで,有明海の環境が激変 してしまわないかを一番心配してしまいますが(「せやからこんなこと元からせんかったらいいのに!!」 と強く思ってしまいますが,それでは話が先に進みませんので…),国(菅首相?)が過去の公共事業の 非を認め,(様々な問題が待ち受けているとは言え)改善に乗り出そうとしているところはとても大きな 進歩だと思いました.それから,こういう大きな公共事業のニュースを見るたび思うのですが,賛成派・ 反対派がそれぞれ自身の損得についてしか議論していないように見えるのが,どうも引っかかります. 私はそういった問題に関係する当事者になった経験がないため,もちろん当事者になれば死活問題になって そうなってしまうのは仕方ないかもしれません.しかしながら,「痛み分け」みたいな心の余裕は持てない ものなのでしょうか.私たちの身の回りからは不便とか不利益がどんどん消えていっているので,不便や 不利益に対する心の余裕がどんどんなくなっている気がします.それから,ものごとの価値が「お金」や 「便利さ」にばかり傾いて,「自然」という偉大で一度壊すと元に戻すことができなくて,実は生活に 豊かさをもたらしくれるものへの価値観がどんどん低下している気がします.そのせいで,短絡的には 不便や損の原因と判断される自然が壊され続けるという悪循環にはまっているように思います. この価値観を崩すのは不可能に近いくらい困難だと思いますし, 自身が「今から不便生活をしろ!」といわれてすぐにできる自信はありません.しかし,例えば 「ここはたまに洪水で浸水しよるけど,まぁ何年か何十年に1回くらいは仕方ないやろ.普段は住みよいけど, この住みよい土地は川が氾濫して作ったもんやしな.でもな,この川はめちゃくちゃ魚おるんやで.」みたいな 余裕が持てないものかと,考えてしまいます.特に,国の運営の中心にいる人たちに,そういう 心を持って仕事をしてほしいものです.
2010.12.15絶滅種とされてきたサケ科のクニマスが,約60年ぶりに山梨県富士五湖で 再発見されたことが大ニュースになっています.初めて耳にしたときには,遺伝子のゴーストがでてきた のではと思っていましたが,記事を読んでみると交雑集団ではなく,クニマスとして世代を繰り返して きたことが遺伝的に示唆されたという旨で,とても驚きました.今回,再発見された富士五湖でも, 原産地の秋田県田沢湖でも,近縁だと考えられているヒメマスと同所的に生息していたということで, その独自性もとても興味深いです.生態的にも特殊だったことが言われていますし,その起源を含め 今後の研究がとても楽しみです.一方で,今回の再発見は国内移入種の問題も含まれています. クニマスは田沢湖の固有種ですので,人為移殖された個体群が生き残っていたことになります. 今後,必ず原産地の田沢湖への再放流,富士五湖での保全対策が議論されるはずですが,日本産淡水魚の 国内移入問題を大きく議論するよい機会になるのではと期待しています.
2010.12.3あれよあれよと12月です.先日は無事ゼミ発表を終え,その翌朝には 後輩のサンプリングについて行き,解禁になったばかりのエリ漁の獲物を分けていただいてきました. 例年,初日には当たりが出やすいとのことでわくわくしながら向かいました.2箇所の漁港を訪ね, 私が担当したところではアユをはじめ,ワカサギ,ウグイ,スゴモロコ,ハス,オイカワ,カマツカ, ビワヒガイ,ワタカ,ニゴロブナ,ギンブナ,シロヒレタビラ,カネヒラ,イサザ,ビワマス,ウナギ, ウツセミカジカ,オオクチバス,ブルーギルが獲れていました.特にワカサギ,ウグイ,スゴモロコ, シロヒレタビラが多い模様でした.逆に不調が著しいのはイサザとスジエビだと漁協の方が仰ってました. イサザやスジエビは数年前にはよく獲れていたそうなので,かなり変動が激しいようです.ビワマスは 30〜40cmのものが何本か獲れており,赤い婚姻色が印象的でした.外来魚は年々減ってきているようで, 在来魚の多さがとてもうれしかったです.私の方ではワタカが当たりかな,といった感じでしたが, 後輩のところではもっとすごいのが!!余ったスゴモロコとワカサギを天ぷらにして食しましたが, コイ科びいきな舌で持ってしても,スゴモロコはワカサギには勝てないようです…残念.スゴモロコも 十分おいしいのですが.エリに行くと漁師さんや漁協の方,地元の方々といろいろお話しできますし, 商品にならない「雑」の中からいろんな魚を探すのがとても楽しいです.やらねばならないことが 山積していますが,淡水魚を研究しているからには,できる限り現場の淡水魚を見ておかねばならない, と言い訳しておきます…(笑).


2010.11.24日々,書くネタはあるのですが,怠けてしまって時すでに遅し…に なってしまっています.高校での授業も終わり,今は来週のゼミに向けての準備中.昨日の 夕方は2時間,久々に他の研究室の方々がやってるバスケ練習に参加させてもらってきました. やっぱり楽しい!気持ちいい!サッカー系よりも性に合っている気がします.小・中・高の経験は 未だ生きているものです.もうちょっとプレーすればシュートの成功率はさらに上がるはず. 夕食後,今度は一人で近くのスタジオへ.最近,1時間500円でスタジオで個人練習できることを 知り,昨日は2時間入ってました.家ではなかなか思いっきり弾く&歌うができないのでよい ものです.今日は全身の筋肉痛(バスケは本当に全身運動だなと実感しました.足から腕から お腹から肩から…)と歌いすぎで声が嗄れてめちゃくちゃでした(笑).カネヒラのページに 写真を足しました.
2010.11.12生きています.最近,時間が過ぎるのがものすごく早く感じられます. 先週末は魚類自然史研究会に参加して発表してきました.また新しい知り合いが増え,いろいろな 情報交換もでき,楽しかったです.昨日・今日は高校のTAで実験観察の授業をしてきました. 去年の内容とほぼ同様ですが,学年が違うと授業の雰囲気も変わるので驚きです.今年はさらに まじめで集中力がある印象.側線鱗数や鰭条数を数えてスケッチをするというマニアックな 内容でも一生懸命取り組んでくれました.ちょっと残念なのは,近くの鴨川で採れた魚6種類を 生きたまま持って行って見せたのですが,あまりリアクションがよくなかったことかな…. 来週は続きとまとめをやります.明日は,九州からのお客様が.北上します.


2010.10.21進めている仕事が一区切りついたので,琵琶湖淀川水系の魚を研究している 後輩と淀川水系中流部に出かけてきました.これまで入ったことがない場所を中心に,2人で地図でチェック した地点をまわってきましたが,予想以上に状況は酷かったです.この時期はこの春生まれの魚の稚魚が たくさん出ているはずですが,きわめて魚影が薄いのです.目につくのはオオクチバスとブルーギルばかりの 地点もありました.本流では河床の低下や礫化が進行しており,かつて一大湿地だったエリアではわずかに 排水路などが残っているものの,水の流通がない場合がほとんどで,水質が死んでしまっています. 日本有数の多様性を誇っていた地域がこの現状….悲しくなりました.それでも,どこかに「レフュージア」が 残っていないか,今回でさらに希望は小さくなってしまいましたが,希望は持ち続けたいです….
2010.10.18「出会った魚たち」のコンテンツの更新…それはやっている作業に疲れが 生じている証拠です.論文紹介をして旬となっている(勝手にしている)魚,スジシマドジョウ大型種の ページを作りました.ついでにスジシマドジョウ小型種山陰型のページに写真を追加です.さて,論文論文….
2010.10.7先日,予告していた論文の紹介です.論文はSaitoh K et al. (2010) Extensive hybridization and tetrapolyploidy in spined loach fish. Mol Phylogent Evol 56:1001-1010です. 日本産のシマドジョウ類の倍数化と交雑に関する論文です.この論文,非常に多くの示唆的な情報が含まれていて とてもおもしろいです.メインとなるトピックについては,おいかわ丸さんがご自身のブログ 「湿地帯中毒」で分かりやすく紹介して くださっていますので,ご参照ください.この論文では,シマドジョウ種群とスジシマドジョウ種群を メインに,ドジョウやヒナイシドジョウ,アジメドジョウなども加えて,ミトコンドリアDNAのND4-ND5領域と, 核DNAの4領域の塩基配列を決定して系統関係を調べています.なお,ここでいうシマドジョウ種群には2倍体の 東日本集団,西日本集団,高知集団,4倍体の西日本集団の4つが含まれ,スジシマドジョウ種群には2倍体の 小型種,中型種,4倍体の大型種の3つが含まれます.まず,ミトコンドリアDNAの系統樹ではそれぞれの種群は 単系統にならないばかりか,間にドジョウやヒナイシドジョウが入ってきます.しかしながら,核DNAで見ると 両種群は単系統になり,やはりそれぞれ長い歴史をもつ別々の種群であることが支持されています.それぞれの 種群の中の系統関係を見ていきます.まずシマドジョウ種群の中では,ミトコンドリアDNAだけでなく,核DNA でも「東系(東日本集団と高知集団を含む)」と「西系」に分かれることが示されています.高知集団は 見た目は西日本集団とよく似ていますが,れっきとした「東系」の生き残りだということがわかります.次に スジシマドジョウ種群の中では,小型種九州型はミトコンドリアDNAでも核DNAでも中型種の系統に属することが 示唆されています(ただし,九州型が他の2倍体スジシマドジョウ種群からかなり分化していることは,ミトコン ドリアDNAはSaitoh et al. (2000)で,アロザイムはShimizu et al. (2004)ですでに指摘されていました.ご教授 下さったSさん,ありがとうございました).このあたりの各種・各系統の成立の歴史はとても興味深く, カマツカの遺伝的集団構造と照らし合わせても妄想が膨らみます.この論文では,ミトコンドリアはシマドジョウ・ スジシマドジョウの間だけでなく,ドジョウやヒナイシドジョウも巻き込んだ複雑な遺伝子浸透の歴史があることが, 核DNAの結果と対比させることで実証されました.特に交雑が起こりやすい分類群では,ミトコンドリアだけでは話が できないという好例だと思います. 核DNAではさらに,シマドジョウ西日本4倍体集団は,シマドジョウ西日本2倍体集団が倍数化してできた 同質倍数体であること,スジシマドジョウ大型種は,スジシマドジョウ小型種,スジシマドジョウ中型種, さらにシマドジョウが交雑してできた異質倍数体であることが示唆されています.スジシマドジョウ大型種が スジシマドジョウのオス,シマドジョウのメスを起源とする異質倍数体であることは以前から示唆されていましたが, 3重の交雑が起こっていたということは新たな知見です.しかも興味深いことは,大型種が持つミトコンドリア およびシマドジョウ系の核DNAは,東日本集団や高知集団に近いものだということです.おそらく,シマドジョウの 西日本集団が分布を拡大する前にスジシマドジョウ大型種は生まれていたのでしょう.さらに,本文では触れられて いませんが,この「東系」のシマドジョウの核DNAの一部(すべての遺伝子座ではありません)を,この論文で 使われている岸田川産の2倍体シマドジョウが持っているという点はとても興味深いです.この「東系」の 遺伝子はヤマトシマドジョウ種群を含め日本産のシマドジョウ類の歴史を探る上で重要なキーのひとつになるのでは, と自分の心の中で楽しく妄想しています.ここで名前が出てきましたが,この論文ではヤマトシマドジョウ種群に 関しては一切触れられていません.これは,著者の斉藤さんの意図なのではないかと思います.この論文は ヤマトシマドジョウ種群が入っていないおかげでとても分かりやすいものになっていると思います.そして, この後に発表されるはずのヤマトシマドジョウ種群の論文で,今,頭の中で繰り広げられている妄想が形を成し, さらに楽しい妄想ができるのではと,とても楽しみにしています.
2010.10.6研究室に置いてある今日付けの朝日新聞朝刊に,小さいけれど重要と 思われる記事が載ってました.『武庫川ダム建設「見送り評価」答申 流域委』.私の地元,兵庫県の 武庫川で計画されていた治水用の「武庫川ダム」は,今年の1月に県が建設中止を発表していましたが, 県の諮問機関「武庫川流域委員会」がそれを評価する答申を提出したという内容です.これにより, 今年度中にダム建設中止が決まるようです.県は,ダム建設の代わりに「遊水池整備」,「既存ダムの活用」, 住民の避難や水防に力を入れる「減災対策」,さらに下流部の潮止め堰の撤去などを行なう方針だそうです. これはかなり画期的ではないでしょうか.ダムによるダムサイトおよびダム下流部の環境悪化を回避できる 上に,生き物にとっても環境改善が期待でき,人の目が川に向くようになる.理想的だと思います.本当に 理想のようになるのか,今後に注目するとともに,全国各地で追随する動きがでることを期待しています. あとは,流路をかき回す河川改修のやり方をなんとかできれば….


2010.9.30魚類学会が終わって早くもまた1週間が過ぎ去ろうとしている!! あ〜やばい!!魚類学会はめちゃめちゃ楽しかったです.興味のある研究課題も多かったですし, 日本中から魚の研究者(魚好き?)が集まってくるので,交流ができるのがこれまたよいのです. 特に淡水魚を研究している近い年代の先輩や同年代にはとても恵まれているので,飲みながら 話をしていると時間が矢のごとく過ぎていきます.有益な情報や助言も得られましたし,人脈も また広がりました.学会中に,おもしろい論文を教えてもらいましたので,後日,日記ページで 紹介したいと思います.今日の午後はその論文に熱を上げていました.いやぁ,魚って楽しいなぁ.
2010.9.22相変わらず忙しいです.先日,TAをしている堀川高校で,1年間の授業の まとめとなるポスター発表会が開かれました.ポスター発表を聞きながら,生徒たちの成長を実感する とともに,最後に生徒一人一人から授業の感想などをもらい,とてもうれしく,なんともやりがいを 感じました.ところで,24日から魚類学会を控えていますが,昨日は動物生態魚グループ内での 発表練習を行なって,スライドと発表原稿の手直しも終え,準備は整いました.去年は直前に,完全に 趣味で解析個体数を増やしたがため前日徹夜をする羽目になりましたが,今回はかなり余裕です. 魚類学会は一年のうちで最も楽しいイベントの一つ.以前も書きましたが,なんてったって発表が すべて魚に関するものだから!!とても楽しみです.
2010.9.12Discover West.先週末から今週にかけて,西へ旅立っていました.今週末は グローバルCOEの国際シンポジウムで発表していたので,ようやく一息です.しかし,再来週には魚類学会が 迫っているので,ほんと一息になりそうです.西への旅は久しぶりの強行軍遠征で,個人的には いろいろと得るものがありました.やはり,現場に行って,採って,見て,なんぼです.


2010.8.27早くも8月が終わります.先週は2つの用事で四国に 行ってました.夏の休暇です(いつも休暇みたいなもんだろ!と言われると返す言葉がありませんが…笑). 前半は魚関係,後半は大学学部時代の友達と観光してました.後半のイベントのひとつに小歩危付近の吉野川での ラフティングがありました.これ,とっても楽しかったです.大歩危・小歩危付近で吉野川は四国山地を 貫いているのですが,すごく切り立った渓谷になっています.車では通ったことがあったのですが,川の 中に入るのは初めてでした.吉野川は流量が豊富で淵の水深は相当深く,水もかなりきれいで実に気持ち良かった です.私が乗っていたボートはなぜか2回も転覆し,プラス1回,ボートの揺れで放り出されるという フルコースでした.とてもいい経験になりました.翌日,参ったこんぴらさんでおみくじを引いたのですが, 学問のところに「雑念多し」とあり,どきっ!!としました(笑).この好天続きでは,デスクワークに 身が入りません….
2010.8.6フナ関連でおもしろい論文が出ています.1つ目は,Yamamoto G et al. (2010) Genetic constitution and phylogenetic relationships of Japanese crucian carps (Carassius) Ichthyol. Res. 57:215-222.日本のフナ類の遺伝子系統をミトコンドリアDNAと核DNAで調べた 論文です.日本にはゲンゴロウブナのほか,Carassius auratusの中の亜種で2倍体のキンブナ,ナガブナ, ニゴロブナ,オオキンブナ,3倍体もしくは4倍体とされるギンブナが知られていますが,この論文に よるとC. auratusの5亜種はそれぞれ単系統にはならず多系統的で,3倍体・4倍体のフナも単系統には ならず,2倍体のものと遺伝子型を共有する場合もあるとのことです.したがって亜種と遺伝子は一致しておらず, 遺伝子の側から見るとC. auratusの中に様々な形態のもの,倍数体のものが含まれると結論づける ことができます.もう1つはTakada M et al. (2010) Biogeography and evolution of the Carassius auratus-complex in East Asia.BMC Evol. Biol. 10:7.この論文では東アジアの広い範囲を 扱っており,琉球列島のサンプルが充実しています.ミトコンドリアDNAの複数領域を用いての解析を行なっています. この論文によると,C. auratusには大きく2つの系統,すなわち日本列島系統(3つのサブクレードを含む)と 大陸系統(4つのサブクレードを含む)がおり,琉球列島のフナは大陸系統の1サブクレードになるそうです. この2系統の分岐年代は,論文内で使われている2つの方法間で差が大きいのですが40〜400万年前と推定 されており,極端に分化が深い系統は出ずに,わりと素直に日本と大陸で分化していることが伺えました. しかしながら,琉球列島のフナの位置づけは数少ない純淡水魚から琉球列島の成立を考えるうえで興味深い ものになるはずです.また,この論文でも3倍体・4倍体のものはそれぞれのサブクレードから出現しており, 多起源のようだと議論されていました.フナ類は難解な分類群だと考えられ続けていますが,その整理に大いに 役立つ研究成果だと思います.しかしながら,遺伝的に1つのグループだからと言って従来の亜種が意味を 失うわけではなく,グループの中にあれだけ多様な形態のものが含まれることは非常におもしろいことで しょうし,2倍体→3倍体・4倍体の出現やその逆があるのかは興味深い問題です.ちょっと話が逸れますが, 単為生殖する倍数体をもつコイ科魚類は,フナ類のほかにイベリア半島に分布するSqualius alburnoidesが 知られていて,こちらは交雑起源で何やら難解な性決定様式をもっているようです.調べてみるとけっこう いろいろな研究がされており,興味を持ちました.というわけで,身近な淡水魚関連の論文として 久々にわくわくしながら読ませていただきました.こういう論文を読むとモチベーションが上がります.
2010.8.1夏本番です.昨日は大阪教育大学天王寺キャンパスで開かれた, 長田芳和先生による地域開放事業講座「子供遊びの文化講座−川と魚たちと共に−」に 参加してきました.第1回目の昨日は,長田先生秘蔵のさまざまな淡水魚たちの産卵シーン映像を 見せていただきました.どれもすごくて感心しながら見せていただいたのですが,やっぱり 個人的にはカマツカの産卵シーンに大興奮でした.水槽内での映像は以前に研究室へお邪魔 したときに見せてもらっていましたが,何度見てもすごいです.「あのカマツカが…!!」と いう感じ.そして今回は野外での産卵シーン(陸上から)という度肝を抜かれる映像も 見せていただき,大感激でした!!こんな感じでやってるのか!!君たちは!!今年の 5月以降は,カマツカの生態をよりよく知るため川に通っていましたが,産卵シーンを見る ことなどもってのほか.頭の中にイメージができあがりました.今年の産卵期はもう終了 しているでしょうが,この興奮が冷めぬうち,カマツカたちの姿をみるため今から 野外調査に行ってきます!


2010.7.13先週末は2日間とも野外調査へ.そのうち1日は依頼を受けてのお手伝い でしたが,田んぼとその周辺環境で繁殖する魚の調査で,多種・多数の稚魚が出現しているのを見て, 感慨深く思っていました.というのは,外来の捕食者がおらず,親魚の繁殖環境が整っていれば,どこに でもあるような溝でもたくさんの稚魚が成育していたからです.淡水魚が本来持つ繁殖能力の高さを 垣間見た気がしました.人工的な系統保存を否定する気はありませんが,それに比べ自然繁殖の 環境を整えてあげることがどれだけパワフルな保護になるのかということを,より確信しました.今日, 魚類学会の要旨登録を終え,研究室ゼミも終了し,これからひたすら研究に集中できればと思います.
2010.7.9ここ最近,日本で最もたくさんカマツカを食べているのではないかと 思っています.先日,エリ調査第2弾があり,今回もたくさんのカマツカが入っていて,150匹くらい 分けてもらってきました.計測と雌雄の判定を行なったあと,さばいてありがたく賞味しています. 当日夜は,先輩方とオオクチバスとカマツカのフルコースを作って楽しんでいました.カマツカの 天ぷらは身がふっくらとして淡白でやや甘味のあるうまさで,キスなどとも十分勝負できると思います. 揚げたてを塩でいただくのがベストです.大型の個体は塩焼きにすると上品な味が引き立ち,これまたよし. 中骨は素揚げにして骨せんべいにするとおやつ感覚でいけます.いい魚なのですがほとんど利用される ことはないようで不思議です.しかし,将来,カマツカが重要な蛋白源になる日がくるかもしれません! 先輩が調理したオオクチバスの塩焼き,ムニエル,南蛮漬け,炊き込みご飯などもうまかったです. 漁師さんによると昔はもっとたくさん魚が獲れたとのことですが,未だ母なる琵琶湖を実感します. しかしながら,1950〜1960年代くらいの琵琶湖にタイムスリップしてみたいなぁとも,つくづく思います.
2010.7.3川に調査に出たいのですが,もうちょっとで調査可能な水位というところで 雨が降ってしまい,もどかしいです.おとなしく,ひたすら骨の数を数えています.しかし, ワールドカップありの,夜間の調査or琵琶湖行きありの,生活リズムが大変なことになってます.
2010.7.2先週末から今週頭にかけて,今年の運を使い果たしたかもしれません. イワトコナマズに,そして琵琶湖に感動させられました.やはり琵琶湖は偉大です.環境がどんどん 改変させられようとも,大陸からの侵略者がはびころうとも,育んできた固有種は未だその歴史を刻み 続けようとしています.そのパワーを身をもって感じました.これは,売られている魚を買ってきて 水槽で見ていても,水族館であっても,決して感じることはできないと思います.これだから, 淡水魚はやめられません.


2010.6.23約4年間使っていたノートパソコンの動きが緩慢になって きて,ハードディスクの容量も足りなくなってきたため,新しく買いました. データの引っ越しやソフトのインストールし直しなどが終わり,ウェブサイトの 更新もできるようになりました.それにしても,パソコンのスペックの進化は すごいものです.そして,これだけのスペックが以前の相場よりかなり安く買える ことにも驚きました.先週水曜は毎年恒例のエリ調査に行っていました.カマツカの 接岸ピークに当たったみたいで,3つのエリで合わせて約80匹も入っていました. 乗せていただいた船は特に当たりで40匹以上は入っており,持ち上げられてくるエリ網の 中で群泳する大型のカマツカは壮観でした.しかもどの個体も成熟しており, 卵がぼろぼろこぼれ落ちるメスもいました.琵琶湖のカマツカは,産卵群を形成して 産卵しているのでしょうか.見てみたいものです.先週日曜は,京都市国際交流会館で 開かれた,発生生物学会の市民公開講座を聴講しに行ってきました.現在の研究とはかなり 畑違いですが,豪華なスピーカーの方々の研究姿勢や発表パフォーマンスはとても 勉強になりました.梅雨時で大変ですが相変わらず野外調査も続けています.やることが 多岐に渡っていて集中力に欠けているので,何とか引き締めなければ.
2010.6.13あれよあれよと言う間に6月も半ばです.今,週1回の 夜間調査から帰ってきたところです.カマツカ類は産卵期を迎え,メスはお腹を 押すと卵が出る個体がぼちぼち出てきていました.定期的に定点調査することで カマツカ含め魚たちの活動が活発になり産卵期に入っていく様子を見ることが でき,経験は積み上げられるものの,野外で「使える」データを取ることの大変さ を実感しています.例えば,増水すれば濁りも入り魚は採れにくくなります.逆に, 渇水が続いても今度は川底に珪藻類がびっしり生え,はがれた藻が視野を悪く します.今回はそんな状況で,魚は目標の個体数に届かず….来週からの ぐずついた天気の前に!という勢いでしたが,難しいものです.明確ななわばりが ある種や,巣を作るなどして特定の場所で産卵したり,卵保護したりする種は 生活史や産卵生態が比較的明らかになっていますが,その逆のいわば「普通」の 種がなぜ意外に分かっていないことが多いのか,ちょっと分かる気がしてきました. 何かいい作戦はないだろうか.何ができなくて何ができそうか,それをはっきりさせ, 頭を使い,工夫する必要がありそうです.同時に論文執筆や実験なども進めつつ…. このへんのバランスを取ることが,一人前の研究者には必要なのでしょう.
2010.6.2論文に使う解析のやり直しに時間を費やしています. 今週からの天気は,今度こそ夏に向かって突っ走るでしょう.先週末は,色んな フィールドに出ていました.そのうち1つは,京都府亀岡市でNPO「亀岡 人と自然の ネットワーク」が主体となって開かれたアユモドキの調査.産卵を控え,親魚の 成熟状態の確認を主な目的として,採集・計測を行ないました.野生のアユモドキの 姿は非常に美しく,感動しました.水族館等で見る姿は全く本来の姿ではないという ことを実感しました.すばらしい魚です.今回の調査はNPOや近辺の大学生など, 地元の方々を中心に行なわれていました.参加した方々は本当にアユモドキを愛して おられるのが伝わってきて,熱心に調査を行なっておられたのが印象的でした. 天然記念物であるため野生の姿を見る機会は滅多にないのですが,こういう調査を 機に対象魚に野外で触れることは,貴重な経験となり,より「野外で生き続けて 欲しい」という思いを強くするきっかけになると思います.採集されたアユモドキの 写真を載せる許可をいただきましたので,「出会った魚たち」のアユモドキページを 更新しました.よろしければご覧下さい.


2010.5.27あれよあれよのうちに5月も終わりに近づいてきました. 解析&執筆作業の合間,数日前に,先日の大雨で一時的水域で産卵する魚のスイッチが 入ったのではないかと思い,知り合いの方に案内していただいて淀川に行ってきました. 増水した淀川はすごい迫力で,普段は砂州のところにいっぱいに水が来ていて,いかにも 氾濫原という感じでした.残念ながら増水の規模が大きすぎる&時期が早いようで産卵は 見れませんでしたが,氾濫原というものを体感できてよかったです.ありがとうございました. 帰りに大阪府の水生生物センターに初めて行ってきました.そこでは「密漁・ヤミ取引 された魚たち」という特別展が開かれていて,数ヶ月前の一連の事件で押収された ミヤコタナゴ,アユモドキ,イチモンジタナゴが展示されていました.ミヤコタナゴは 養殖されていたようで,ものすごい数が群泳しており,アルビノやゴールデン,透明鱗の 個体までいました.野生体色のミヤコタナゴは体形の異常もほとんどなく非常にいい状態で 維持されていて,元所有者の技術の高さを感じました.ミヤコタナゴ等の飼育は法律違反に 当たるのでもちろんだめなことです.しかし,研究に直接携わっている人の他にも, ものすごく淡水魚やその生息環境に詳しく,飼育や繁殖の技術が高い方々はたくさんいて, そのような方々とも組みながら,淡水魚界をよい方向に向かわせることはできないかなぁとも 思います.そのような方々からすれば,見ようによっては,「研究者だけで希少魚を 囲い込んでいる」ように見えることもあるでしょうから,採集・飼育禁止や希少種指定は あのような事件が起こる原因にもなっているように感じます.現状を見ていると,貴重だと いう認知として役立つより,種の経済的価値を高めることを助長している面が大きい 気がして,私はレッドデータとかランク○○とかが好きではありません.話は戻りますが, 専門家以外の人で淡水魚に詳しい方々にも,増殖など何らかの手で希少種に 携わってもらうことは重要なのではないかと思います.増殖は不可能でも,知識や モラルがしっかりした方には飼育してもらうことも,その種を知り関わる人が増えると いうことでプラスになるのではとも思います.希少種の増殖は遺伝的多様性や地域個体群などを 考慮する専門的な知識が必要ですが,少し勉強すれば基本的な考え方は理解できる はずです.同様に,保護→放流という安易な図式が淡水魚を破滅に追い込むことも 理解できるでしょう.淡水魚,特に希少種に関わることは,これらを理解してもらうきっかけに なるはずです.実際,安易な放流に対していち早く問題意識を持ちそれを世に発信して大きな 影響を与えたのは,いわゆる専門家の方ではありません(というか,専門家より専門家 だと思いますが…→ 日本淡水魚類愛護会).正直,研究者がちまちまやっているだけでは,この急速に 悪化している日本の淡水魚の現状は改善できないと思います.いくつかの問題を 解決しながら,希少種のあり方を転換していけないかと,今回の展示を見て考えたの でした.
2010.5.18ここしばらく天候に恵まれ,野外調査続きで顔が焼けて ひりひりしています.先週はカマツカ調査で三重県に2度.先輩に付き添っていただき, データの取り方等を教えてもらいながら,夜の川辺で計測作業をしていました. 計測だけで新たな発見がある!先輩,ありがとうございました.これから本番を迎え そうです.昨日今日は,別の先輩が調査地の地図を作るというので,京都府北部まで 手伝い要員で行ってきました.地道な作業で根気が要りましたが,私も今後作る可能性が あるのでいい勉強になりました.合間にウグイを手づかみして遊んでいました.ウグイの 繁殖期は終盤のようでした.
2010.5.10連休はあちこちうろうろしていました.自分の調査に 出かけたり,大学時代の友人とバンド練習をしたり,淡水魚仲間の方に誘っていただいて 琵琶湖に行ったり.先日は岐阜県美濃加茂市の美濃加茂市民ミュージアムで開かれている, 写真家の内山りゅうさんの写真展に先輩と行ってきました.当日はトークショーという ことで,内山さんが写真をその思い出と共に解説してくださりました.展示されていた 写真はどれも素晴らしく,見入ってしまうものばかりでした.淡水,そして淡水の いきものに対する内山さんの情熱は半端ないです.岐阜まで行ったからには,ただで 帰ってくるわけにはいきません.当然のごとく魚採りをして帰ってきました.タナゴの 婚姻色が美しい時期です.


2010.4.30ということで明日明後日は野外調査に行ってきます.他の 仕事はとりあえず置いておいて….だって,この時期この天候で行かないわけには いかないですもの.今回は潜りながらすべての時間帯でしっかりと観察し,どのような 場所でどのようなデータが取れそうか,どの時間にどこで活動しているのかを見極める ことです.自分の研究のための野外調査は実に去年の12月ぶり!!だめだめですが, 行ってきます!!
2010.4.28ようやく,学振の科研費の内定通知が来ました. 研究費が使える状態になったので,早速,野外調査をスタートさせたいところです. 今週からは気温も安定して高くなるようで,天候も安定しているようです.魚たちも 急激に活発になるでしょう.このタイミングを逃すわけには行きません.しかし, 今年度はできる限り自分の研究に直接関係のない仕事を入れないよう入れないよう 心がけ,前期のゼミもさっさと終わらせたのにも関わらず,今,2つそのような仕事が入り, げんなりしています….小人が出てきてやってくれないかなぁと思う今日この頃.
2010.4.20今日は動物生態の今期1回目のゼミを担当していました. 最近の研究結果と今年度の計画をお話しました.まだデータや話の持っていき方が 穴だらけなのは自覚していて,多くの指摘や意見をもらえてとても有意義でした. 自分で勉強するのも大事ですが,考えてばかりでもだめで,このような場で色んな 方にコメントをもらえるのはとてもありがたいことだと思います.特に,動物生態では 鋭い突っ込みがくるので鍛えられます.個人的に,笑いを3箇所用意したつもりだったの ですが,1箇所は予定通りの反応が得られたものの,1箇所はにやにやしてくれた方が 少しいたくらい,もう1箇所はネタがダークすぎて笑いのほかに不評も買って しまったので,反省しています….
2010.4.12これまで,ゼゼラDタイプと呼ばれていた未記載種が,近大の 川瀬君らによって新種記載されました(→Kawase S & Hosoya K (2010) Biwia yodoensis, a new species from the Lake Biwa/Yodo River Basin, Japan (Teleostei: Cyprinidae). Ichthyological Exploration of Freshwaters, 21:1-7).未記載種の新称は 「ヨドゼゼラ(Biwia yodoensis)」.丁寧なスケッチが印象的な論文で,ジャーナル 掲載号の表紙をヨドゼゼラが飾っています.川瀬君,おつかれさまでした.きっと,魚たちも 喜んでくれているはず.この流れに乗って,温めていた「ゼゼラ」と「ヨドゼゼラ」のページを 作りました.っておい…すぐさま論文執筆作業に戻ります!!
2010.4.7今年に入ってから,まだ1度しか魚採りに行っていませんでした. 「これはいかん!」ということで(←「何がいかんねや!?」),昨日の夜10時半に研究室を 出発し,後輩と二人で琵琶湖に向かいました.夜間採集です.目的は3つあって,そのうちの ひとつがホンモロコでした.今日の夕方,研究室で塩焼きにしていただきました.やはり, 絶品でした.これで今年も無事フィールドシーズンを迎えられます.そして,やっぱり 魚採りは楽しいのでした.
2010.4.5京大近辺は桜が満開です.昨日はお隣の研究室の方々に 誘ってもらって鴨川でお花見を.久しぶりのぽかぽか陽気で実に気持ちよかったです. 今日は系統解析ソフトを走らせながら執筆作業.学会や書類の締切やらなんやらが 年度末で片付き,ようやく落ち着いて作業ができます.5月には野外の魚たちが 本番シーズンに入ってくるので,この1ヶ月が勝負です.
2010.4.2昨日は農学部フィールド科学研究センターで開かれていた, 森林や川での物質循環に関する勉強会に参加していました.物質循環はかなり畑違い なのですが,知り合いの方が何人か来られていて,せっかくなので参加してみました. 物質循環と言っても幅広く,無機炭素に注目したり,同位体を用いて起源を探ったり, 生物がエネルギーの循環量を大きく変えていたり.理解するのに必死でしたが興味深い 発表ばかりでした.懇親会にも参加させてもらって,異分野の方々と交流できて 楽しかったです.というわけで4/1は日記が書けなかったわけですが,今年度は D2となり,「成果を世に出すこと」を常に意識して研究を進めようと思います. 去年度は論文をまともに執筆できなかった反省からです.まずは,1本!!


2010.3.31昨日はgCOEの成果報告会で発表していました.懇親会は これまであまり面識が無かった近隣研究室の方々と知り合うよい時間となりました. 明日からは新年度.今年度は「模索」そして「兆し」の1年だったと言えると思います. 来年度は…明日の日記に抱負を書ければと思います.
2010.3.29久しぶりにサイト内のページをいじる余裕が少し出てきました. 毎年,今ごろの時期に更新している「我が家の水辺ページ」を更新.3年目となり 変遷が伺えます.3本の60cm水槽はずっと同じ志向で続いており,残る40cm,30cmの 各水槽がその時々のマイブームを反映している模様.魚の飼育は楽しいです.
2010.3.23生態学会&エコカップを終え,連休は友人と飲んで開放感を 味わい,京都に帰ってきました.今年の生態学会は内容盛りだくさんで非常にいい刺激に なりました.まず,自分がまだまだ井の中の蛙であることを実感したこと.知らないことが 多すぎです.すばらしい研究をされている方,聴衆を魅了するような発表をされる方, これから発展していくであろう先進的な研究手法・領域,研究の世界に名を残された 著名な先生方について…何もかもが勉強になりました.そして,毎日何らかの集会の懇親会に 参加することで,いろんな分野の方々と知り合うことができたこと.懇親会の席で聞くお話は 「へぇー」,「すごい!」と思うことがたくさんあり,これは私もがんばらねばと思いました. また,研究室の先輩である長太さんは企画集会の発表者として招いていただき,貴重な機会を 与えてくださったことにとても感謝しております.ありがとうございました.来年度は フットサルチームのキャプテンを任されることにもなったし(?),学会後のこの モチベーションを維持してがんばれたらと思います.
2010.3.15生態学会の準備を終え,今晩の夜行バスで東京へ 旅立ちます.17日に領域「種多様性ポスター発表」,18日に自由集会「日本列島内の 隠れた遺伝的分化」で口頭発表,19日まで学会があって,20日はエコカップで フットサルの本番!!これまた息つく暇もない1週間になりそうです.それでは 行ってきます!!
2010.3.11またまた週記以下になってます.ここのところしばらく, 1日15時間以上研究室にいます.しかも夜型にシフト中…今は10日の28時です(苦笑). 生態学会発表準備の追い込み!全く褒められたものではないですが,追い込まれた ときの集中力は我ながらにすごく,休憩いらずでパフォーマンスをほとんど落とさずに 数時間以上働けます.しかし,睡眠は重要!!だからリズムが遅れてゆくのですが…. 残り数日,気合だ!!
2010.3.1もう3月!なんと2月は日記が3日しか書けませんでした. これでは日記どころか「週記」以下….昨日,一昨日の2日間は,滋賀にある京大の 生態学研究センターで行なわれた「水生生物勉強会」に参加,発表していました. 西は福岡,東は筑波からの参加者がいて,計15の興味深い演題を聞かせてもらいました. 自分と関連する研究はもちろん参考になりますし,違った分野の発表はまたいい刺激に なり興味深かったです.そして,2部構成の懇親会では新しく知り合った方々と 親しくなることができ,ホストである生態研の酒井陽一郎さんの尽力でふるまわれた 湖魚料理に舌鼓を打ち,とても楽しかったです.有意義な時間でした.取りまとめ役と してがんばった甲斐があったなぁと思っています.参加者のみなさん,ありがとう ございました.


2010.2.19相変わらず忙しいです.一昨日は,今期最後の論文紹介 ゼミで紹介担当をしてました.来週末には若手の研究者で行なう「水生生物勉強会」が 開催され,今回,取りまとめ役をしているので色々と小さなお仕事が.今日, ようやく最終連絡を済ませたのでひと段落です.あとは発表準備をせねば…. 一方で急ピッチで実験と論文書きを進める必要があります.今日,また新たな プライマーが届いたので,来週は実験漬けになるでしょう.そして今週末は 友人の結婚式に出席するため名古屋へ.ゆっくりしている暇はありません.
2010.2.15先週末に笹川科学研究助成の完了報告書は提出し, だいぶいろいろと片付いてきました.報告書作成にあたり,データの統計解析の 仕方について先輩に助けていただきました.非常に助かりました!ありがとう ございました.統計解析はこれからもっと学ぶべき重要課題です.
2010.2.11着々とやるべきことをこなしています.我ながらに,なかなかの 集中力.とりあえず,2/15までに笹川科学研究助成の完了報告書を提出すればひと段落. 並行して実験も進めていて,自分で設計したプライマーがよく働いてくれたおかげで どどっと一挙に新しいデータが得られました.新しいデータを見るときのわくわく感は 何にも替え難いです.だって,世界中で自分が始めて知る事実がそこにあるのです. いっしっし.これぞ研究の醍醐味.この調子で,まずは3月半ばの生態学会まで突っ走り たいです.一昨日は卒論発表会があり,今年度の学事は終了.魚組の卒研生2人は とてもがんばってました.魚組の院生で,2度に分けて2人併せて計11時間ほどもかけて 発表練習&アドバイスをしたのも功を奏したようです.あとは,自分のテーマを本当に 自分のものにしていくことが大事だと思います.その日は修論生・卒研生をねぎらう会を 企画し,急だったにも関わらず先生方も全員来てくださって楽しい飲み会になりました.


2010.1.26余裕をこいだのも束の間.これから数ヶ月先までの予定を 熟考してみると,非常に危険な状況にあることを認識しました.やること多すぎ…. そして,予定通りにはいかないのが研究.今でさえ,予定通り終わらせられていない ことがあるのに…これはやばい.しばらく,必死になります.日記も滞るでしょう. 今日はとりあえず標本作製作業をしてましたが,久しぶりにカマツカたちをじっくり 見ながら作業すると,「何とかしなければ!!」という意欲が湧いてきます.がんばり ます.
2010.1.19昨日は採り初め,カジカを研究されている方々が滋賀県に サンプリングに来られるとのことから,便乗して採集させていただいてました. 特別採捕許可を取られていて,電気ショッカーを使っての採集されていて,見学 してました.カマツカサンプリングのときに,長野県の中央水研におじゃました際にも, 施設内の水路で電気ショッカーで採集していただいたのですが,やはり最強です. 帰りには先生ご用達の川魚屋さんに立ち寄り,思わずホンモロコとヒワラ(琵琶湖の ギンブナ)を買ってしまいました.家では魚を焼けないので,とりあえず研究室で ホンモロコは塩焼きにして食べました.子持ちで魚体も大きく,うま味抜群でさすがの 味でした.家に帰ってヒワラは刺身に.この時期,琵琶湖北湖で獲れるヒワラは脂が 乗っていて,臭みは全くなく,歯ごたえ抜群でめちゃくちゃ美味しいです.私は タイとかよりよっぽど美味しいと思います.先日,先生宅でいただいてきたふな寿司 (漬けるの手伝いました)も献立に加え,豪華なフナづくしでした.
2010.1.15昨日,FSDTC-1での発表を終え,ひとまず解放されました. やはり英語での発表はなかなか難しいです.100点満点で70点くらいかな.最近は台湾からの ポスドクのJang-Liawさんと日常会話を英語で交わしているので,ちょっとは慣れたかと 思ってましたが,まだまだ.違う分科の学生同士で発表&議論し合うので,分野違いのしかも 英語の発表を理解するのは難しく,質問も出にくいのですが,私の発表ではたくさん質問が 出たので,けっこう理解はしてもらえたのではないかという点はよかったです.さて, 学会準備と論文執筆!!これから3月までがひとつ,勝負です.
2010.1.8生態学会の要旨登録を終え,一息です.来週のFSDTC-1の 発表準備を終えれば,今年の研究モードが本格的にONになるはず.ところで,私は 日本産淡水魚を専門に扱っていますが,熱帯性淡水魚(いわゆる熱帯魚)も大好きで, 小学3年ごろより自宅で飼っていなかった時期はありません.主に60cm水槽までで 飼える小型魚が好きで,グッピーが好きだった時期もありました.中学か高校の頃です. ちなみに好きだったのはダブルソードグッピー.大きいひれのやつは好きでなくて, ソード系ファンでした.当時は国産の魚を買うお金はなく,外国産から少ない ダブルソードを探して買っては増やしてました.外国産グッピーは品種ごとに入って くる場合と,ごちゃ混ぜに入ってくる場合があるのですが,いずれの場合もオスとメスの 品種が対応してない場合があります.ダブルソードは特にいい加減で,オスはいても 対応するメスがいないことが多くて,苦労した覚えがあります.なんせ,ダブルソードの メスでないと子どもはダブルソードにならないので.かなり脇道に逸れてしまいましたが, 本題です.先日,「グッピーの軌跡 追悼 筒井良樹」という本が出版されているのに 気がづきました.この本は,グッピー界に特に遺伝関連で大きな影響を与えた, 筒井良樹さんの月間アクアライフ連載記事をまとめたものです.最近は気になった号 しか買っていませんが,かつて毎号揃えていた時期があり,筒井さんの記事は とてもおもしろくて印象に残っていました.バックナンバーの多くは実家に 置いてあるのですが,今でもその連載を見返すことがよくあります.この連載, グッピーの遺伝に関する内容が濃いだけでなく,文章が軽快かつ明快で おもしろいのです.筒井さんは2005年に若くして亡くなられたのですが,追悼する 本が出ていたのです.ちょうど「まとまった本があればいいのに」と思っていて, かつバックナンバーを持っていない号のものもまめられているので,当然のごとく 購入.読んでいると抜けれなくなって夜が更けていくのでした.グッピーの 遺伝に関する理解が深まっただけでなく,「軌跡」の名の通り,1990年代〜2000年代の グッピー界の動向が分かって色々頭の中が整理された気がします.読みたいと 思われる方は少ないかもしれませんが,オススメです.ちなみに2週間ほど前から, エンドラーズ・ライブベアラーを飼い始めました.何かの偶然かもしれません.
2010.1.7今朝は七草粥を食べて研究室へ.先日,借りたいCDが いくつかあってTSUTAYAに行ったんですが,偶然,やなわらばーのカバーアルバム 「凪唄」が目に留まりました.やなわらばーは沖縄出身の女性デュオなのですが, 実は生で演奏を聴いたことがあります.学部時代,大学の文化祭にサスケ(彼らも 懐かしい…)がライブに来たことがあり,その前座にやなわらばーが登場しました. ものすごく澄んだ美しい歌声に完璧なコーラス,ギターに三線というシンプルな 演奏に心奪われたのを覚えています.「凪唄」では「TSUNAMI」や「島唄」, 「少年時代」などの超名曲がカバーされていて,美しい歌声とコーラスで 唄われる超名曲がまた超すばらしい!!これはまさに癒し.2008年の発売で 新しくはありませんが,オススメです.
2010.1.4あけましておめでとうございます.本年もよろしく お願いいたします.年明けは実家でちょーのんびり過ごしてました.だらだら お雑煮やおせち料理を食べつつ,とにかく寝まくる.京都への帰り際には いつものごとく四条に寄り道をして初売りセールを物色.今日からは気分一新で お仕事開始です.とりあえず生態学会とFSDTC-1の要旨の締め切りが近いので まずはそれから.やることは目白押しなのでばりばりとこなしていければと 思います.ところで,注文していたいきものがかりのアルバム「ハジマリノウタ」が 届いて早速聞いてました.心地よりメロディや歌声は健在です.初回限定の ライブ映像DVDが楽しみ.初回特典のライブチケット抽選先行申し込みも 済ませました.どこかの公演に当たらないかな〜.


2009.12.31年の瀬.年内にやり終える目標にしていたことは 終わらせることができず…実家で「ガキの使い…」を見てます(笑).あぁ…. 今年一年は模索の年だったといえるかもしれません.来年は,それらは次々と 形にしていくことを目標にしたいと思います.来年もよろしくお願いいたします. それではよいお年を〜.
2009.12.26いちおう生きてます.先週,無事高校での授業も終えて, ようやくデスクワークに集中できるようになりました.でもだがしかし,12月は あとはわずか.今日は久しぶりに先輩方とジョグに出かけました.途中に組み込まれている 鴨川沿い3本ダッシュで死にかけました(笑).もっと運動がしたい!ところで,最近読みたい 本がたまってきています.1つはTAをしている高校の先生に「これは読んどかなくちゃ」と 薦められた,かの有名なドーキンスの「利己的な遺伝子」.今,読み進め中です.そして, 東野圭吾の「赤い指」と「さまよう刃」.友達にオススメをお願いしたら貸してくれました. そして,指導教官の渡辺先生が編者の一人となっている「淡水魚類地理の自然史―多様性と 分化をめぐって」.つい最近出版され,先生に見せてもらってました.この本はアツいです. まさに私の興味どんぴしゃ.近日中に何冊か届くとのところで,著者割で購入予定です. なんか,「1人10冊買うことがノルマ」とか言われましたが…(笑),みなさん,とても おもしろい本なのでぜひ買って読んでみてください!!もっと本が読みたい!!で,さらに ところで最近,斉藤和義をよく聞いてます.たまたまTSUTAYAでアコースティックライブの アルバムを借りてはまってしまいました.本当に「歌うたい」というのがよく似合う人です. 曲もギターで弾き語ると気持ち良さそうなものがたくさん.早速,楽譜をネットで注文. ギターが弾きたい,唄いたい!!あぁ,時間が過ぎるのが早い….
2009.12.11昨日は京大が採択されているグローバルCOEプログラムの 一環で,FSDTCという院生や研究員が英語でプレゼンテーション&ディスカッションをする プログラムに,討議者として参加してきました.生態学研究センター,生物物理学, 動物学,植物学というように,各分野から発表者が集い,異分野の研究を聞くよい 機会となりました.1ヵ月後には私も研究発表をする予定です.こんなことをしている 場合ではないときにこんなことをしたくなるのですが,「出会った魚たち」の ニゴイ,コウライニゴイ,スジシマドジョウ小型種山陰型のページを更新しました. 現在,「出会った魚たち」ページはちぐはぐな状態なので,少しずつ直しつつ, 新しいページを作りたいと思っています.
2009.12.8なんか下の方で余裕をこいでいるような感じでしたが, よくよく数ヶ月先までの予定を考えてみますと,かなりやばいことが分かって きました….これはマズイ…修論書いてた去年よりやばいかも知れません. やはり,師走です.気合!!!!
2009.12.7先週末はあっと言う間に過ぎて行きました.木曜日は TAを担当している高校で授業してきました.内容は魚の外部形態観察・計測および スケッチ.抜け目なくかつ分かりやすく説明するのは難しいなぁと反省しましたが, 生徒のみなさんはとても優秀ですばらしいスケッチを提出してくれました.もう 1週,続きの授業を担当する予定です.金曜日は定期的調査のため和歌山へ.同じく 和歌山をフィールドにしている後輩を連れて行ってきました.水温9℃で,私は ドライスーツ着用なのでけっこう余裕な感じでしたが(顔はしもやけで赤くなりました が…),後輩はウェットで挑んでいました…根性に乾杯.土曜は先輩と 内山りゅうさんを訪ねて いました.内山さんといえば淡水魚はじめ水辺の生き物の図鑑や本では必ずお名前を 拝見する超有名な写真家の方です.幼い頃,破れかぶれになるくらい淡水魚図鑑を 眺めていた私にとっては憧れの人の一人でした.内山さんとは魚類自然史研究会で 初めてお話し,一緒に伺った先輩ととても懇意にしておられたり,採集にご一緒したり ということで,親しくさせていただいています.本当に生き物好きな方で,次から次へと 出てくる撮影現場のエピソードを聞いたり,とても楽しく有意義な時間を過ごさせて いただきました.ありがとうございました.そして日曜は学部時代の友達らと鞍馬方面を 散策,夜は京都で一緒に飲んでました.本当にあっという間の週末でした.
2009.12.2以前日記に書いた事業仕分けについてですが, 競争的資金など文部科学省関係の事業に関しては 文部科学省のサイトで予算編成にいたる12/15まで意見募集が行なわれています. 担当副大臣・政務官に直接メールできるのはなかなかすごいです.私は,今後の自分に 直結する問題である「事業番号3-21 競争的資金(若手研究育成)」に関して意見を投じて みました.また,期限は過ぎてしまいましたが,東京大学の「ノーベル賞・フィールズ賞 受賞者による事業仕分けに対する緊急声明」のページでは署名を募集しており,12300件以上の 署名が集まったそうです.予算は12月中に編成され,来年1月の通常国会で審議される 予定ですが,注目しておかねば.


2009.11.30明日から12月です.今年もあと1ヶ月,仕事を色々 終わらせておきたいものです.最近は「出会った魚たち」のページをいじる暇が なかったのですが,久々に更新しました.シマドジョウのページに写真を追加し, 掲載個体数70個体を越えました.ここまで揃えてるページはないだろうと自負 しています!!実はヤリタナゴのページにも少し前に写真を追加してます. 完成する日は来るのだろうか…来ないだろうなぁ.
2009.11.26というわけで,今日は京都市内を観光してきました. メンバーは中国のお二方に台湾のポスドクの方,そして私.オススメのお寺に行きたい ということで,超定番の金閣・銀閣を案内してきました.今は紅葉のベストシーズン, 平日ながらにぎわっていました.そしてにぎわうのも納得の美しさで,私自身も京都を 再発見していたのでした.お昼はにしんそばを食べ,最後は四条・三条あたりでお買い物. 楽しんでいただけたようでよかったです.中国語は全く話せないのですが,意味は 分からながらも耳が慣れた感じがしました(笑).会話は英語でしてましたが, 分かりやすく話して下さっていたのでけっこう色々お話ができて有意義でした. 教官に丸投げされた形でしたが(笑),何事も経験ですね.
2009.11.25今日は中国科学院動物研究所の研究者がお二方 訪ねて来られて,指導教官と,台湾からのポスドクの方ご夫妻とともに, 琵琶湖博物館&琵琶湖周辺のフィールドを案内してきました.フィールドでは とっておきの場所をいくつか案内して,私が採集係をしてたのですが, ばっちり魚が採れて満足していただけたようでよかったです.最後は教官 宅で鍋パーティーをごちそうになりました.今日だけでも英語が上達した 気がします(笑).明日日中は教官が会議とのことで私一人で京都を案内する ことになってしまったのですが(悲しいことに魚グループのメンバーでさえ だれも手伝ってくれない…涙),どうなることやら.
2009.11.20ゼミ準備の最中から気になっていましたが, 行政刷新会議の事業仕分けがえらいことになっています.すでに,身のまわりの 先輩方は動き出されていて( 長太さんのサイトや細さんのサイト),昨日には生物科学系の学会からも要望書が 提出されています.先輩方のサイトに貼られているリンクをとたどって見てみると, 内容のそれは酷いこと.日本の科学の将来が左右される重大な課題に対する予算の 削減削減削減…,そして,私たちに直接関わってくる問題として,博士〜ポスドクの 現状が完全に歪んだ目で評価され,仕分けはとても理にかなったものとは思えません. 意見を投じることも可能です.現状を把握するためには時間がかかりそうで,かつ妥当な 意見を述べることができる自信はないのですが,自分の将来に関わる問題として, 何か動きを取ろうと考えています.
2009.11.17ゼミの準備で超ドタバタしていました.ようやく 解放.やばい状況なのを分かっていて,日曜は亀岡市のまた別のため池で 行なわれた外来魚駆除に参加してきたので,もう必死でした(苦笑). しかしながら,集中してデータ取りができ,かつこれまで触れることの なかった統計検定もさわり始めたので,非常に有意義な日々でした. おもしろい結果も出たことやし!!統計ソフト「R」使いの中川先輩には とてもお世話になりました.ありがとうございます.
2009.11.123月に東京で開かれる生態学会の登録を済ませました. 生態学会は去年の大会に参加したことがあるだけで,今回,ポスター発表で デビューの予定です.がんばるぞ!
2009.11.9日曜日は京都府亀岡市のため池で行なわれた 外来魚駆除に参加してきました.ちょうど1年前の今ごろにも外来魚駆除に 参加していて,今回はまた別のため池で行ないました.今回のため池は 前回よりかなり規模が大きく,堤防の強度の問題で水が抜けないとのことで, 作業の割には個体数は稼げず,やや不完全燃焼な感じでした.前回は ドライスーツを持って行ったものの,良くないとのことで胴長を借りて 作業しましたが,胴長では制約がありイマイチ働けませんでした. 今回はウェットスーツ持参で,刺し網をかけたり引き網を引いたり バリバリ働けたと思います.今回の池はブルーギルの天下.あとは少なめの オオクチバスと,ごく少数のトウヨシノボリ.水草も多かった ので,池の水を抜いてしまわないことには完全駆除は難しそうです.
2009.11.611/4から今日まで,つくば市で開かれていた農林 交流センターワークショップ「分子系統樹推定法:理論と応用」に参加して お勉強してきました.つくばには前日入りし,11/3は往復で購入したJR切符を うまく使いながら,東京で寄り道してました.品川で下りた後,渋谷・市ヶ谷・ 御茶ノ水で途中下車して古書店や楽器店,熱帯魚店を巡るコースです.中でも 御茶ノ水界隈は余裕で一日以上時間をつぶせるすばらしい場所で,古書店と 楽器店の集合具合は夢のようです.ギターを試奏したり,ナイスな古本を ゲットできたり,ご満悦です.そして,本来の目的のセミナーですが,本当に 参加してよかった!!関連研究をしながらもその理論をしっかり理解している とは言えない恥ずかしい状態でしたが,かなり「系統樹リテラシー」が身についた 気がします.とはいえまだまだ奥は深く,勉強は必要ですが,3日間みっちり講義& 実習を受け,しかも世界的に著名な先生方のお話を聞けたことはすごくプラスになるはずです. また先生方のお話がおもしろい!!「あ〜,本当に好きで,楽しくてやっておられる のだなぁ」というのがすごく伝わってきて,難しすぎて分からないお話もありましたが, 脳は活性状態のまま聞くことができました.そして,今回は様々な分野,世代の方が 30名集まってワークショップが開かれたのですが,新たな出会いがとても新鮮でした. いろんな研究のお話を聞いたり,人生の先輩のアドバイスを聞いたり.ネットワークが また増えました.さぁ,脳の活性が上がっているうちに研究を進めるべし!!


2009.10.29今日は後輩のサンプリング手伝いで滋賀県へ.台湾からの ポスドクの方はフィールドが大好きだと聞きていたのでお誘いし,先輩含め計4人で 行ってきました.今回はカジカ類を狙っていたのですが,私は礫の下に隠れる系の 魚採りがへたくそです.一方で先輩はプロフェッショナルで,今日は色々学ばせて もらいました.最初は全然採れずに「だめか…」と思ってましたが,最後の最後に コツが少し分かり,ぽんぽんと2匹捕まえることができました.こうなると楽しいん ですよね.ポスドクの方も日本の魚やカエルなどを見てとても喜んでおられて, 私もとてもうれしかったです.それから昨晩ですが,日本学術振興会のサイトを 確認したところ,大変ありがたいことに,平成22年度の特別研究員(DC2)に採用内定 予定とのことでした!!来年度から2年間,しっかり研究させてもらえる大きなバック グラウンドができました.本当に感謝です.研究へのモチベーションがすごく 上がります!がんばるぞ!!
2009.10.28昨日は,後期から来られた台湾からのポスドクの方の 歓迎会をしていました.私が動物生態に来てから魚組初のポスドクの方です. 歓迎会のオーガナイザーをしましたが,楽しんでいただけたようでよかったです. ところでインターネットのニュースで自然回復のためにダムが撤去されるという 記事を読みました.群馬県の治山用ダムがV字型に撤去され,撤去後の生物や土砂量の モニタリングをするそうです.どういう結果になるかとても興味があります. もっとクローズアップされればよいのになと思いました.
2009.10.23昨日は和歌山へ野外調査に.水温も10℃台前半に差し掛かって いて,この1ヶ月ほどで急速に季節が冬に向かっているようでした.実は昨日は4日ぶりの 和歌山で,先週末は和歌山方面に行っていただいていて,汽水にいる魚たちと戯れていました. ここにきて,また興味の幅が広がってきているのを感じます.加えて,魚好きつながりの輪も 広がってきてるんですよね.うれしいです.ご一緒させていただいた方々,本当にありがとう ございました.ここのところ時間が過ぎるのが非常に早く感じます.確実に物事を進めて 行きたいと思います.
2009.10.15先輩から引き継ぐ形で,今週からとある市立高校の 生物ゼミの授業のTAをしています.SSH(スーパーサイエンスハイスクール)に 指定されている高校で,「論理的思考」,「研究することとはどういうことか」を 学ぶことを主な目的に,実習を中心に行なう少人数で行なう授業です.私は 主にアドバイスや補助を行なうことが仕事ですが,自分が実習を考えて授業を 行なう週が2週分用意されているので,何をしようかわくわく考えています. 担当の先生が京大のOBで非常に幅広い知識と興味をお持ちの方なので,授業を 聞いているだけでも勉強になります.研究の時間を少し割くことになりますが, これも良い経験になるでしょう.
2009.10.13今朝,学会から帰ってきました.3日間の会期中,3日間とも ずっと楽しくて有意義で,個人的に最高の学会でした!!魚類学会では初めてポスターで 発表しましたが,途切れることなく聞きに来てくださる方々がいてうれしかったです. もうちょっとする鋭く切れ込む質問が来ていたらもっと自分の成長に役立てることが できたかも,というのは欲張りすぎかも知れませんが,次回はもっと「これは!!」と 思わせることができるような発表ができればと思いました.印象的な発表が多くあった だけでなく,今回はシンポジウムもとても興味をそそられるものが複数開かれていました. 私はそのなかで「エコゲノミクス」のシンポを聴講していたのですが,自分もエコ ゲノミクスを活用した研究ができるかも!思わせられるシンポでした.一方で,動物生態の 荒波にもまれているせいか,講演内容に対するディスカッションが平和すぎる気も しました.魚類学会ではあまり批判的な意見が出されることが少ない気がします, 自分がそのようなことが全くできていないのでこんなこと言える立場ではないのですが, 研究の前進につながるような「批判」はもっとあったほうがいいのではと思うことも ありました.これからはこういうことも意識しようと思います.そして,毎晩の「公」 もしくは「私」的な懇親会はほんと楽しすぎでした(笑).みなさんすごくあたたかくて, 魚という共通の研究材料を用いている連帯感みたいなものを感じられるのは,魚類学会の すごくいいところだと思います.来年もしっかり発表できるよう,研究がんばろう!!
2009.10.9明日からの魚類学会で発表するために,東京へ旅立ちます. すごく楽しみ!!行ってきます!!!!
2009.10.7ひと段落.学会の準備に加え,今日は学生実習のTA,後期 一発目の論文紹介ゼミと自分を追い込むスケジュールでした.自分を追い込むと仕事が はかどる(というか,追い込まれないとはかどらない?)のであえてやることを入れまくり ましたが,いっぱいいっぱいでした.論文紹介ゼミは,話題提供者として完成度が 低く反省です….今回はScienceの9月号に載っていた,ショウジョウバエの分布域の 広さと遺伝的変異の話を紹介したのですが,自分の弱点が露呈しました.数学的思考や, ややこしい数式が苦手なのですが,分子の絡んだ生態学をやる上で必須となってくるのが 分子遺伝学と生物統計学です.思い返せば,高校のときに数学Cはカリキュラム上やって いないことに加え,学部時代の専門選択科目で,苦手意識のあった分子遺伝学と生物統計学を 履修していませんでした.それが今となって響いてくるとは思いもよらなかったです. やはり人間,楽をしてはだめです.あとで1人で勉強するのは大変です.どんなことでも 幅広く学んでおくことが,自分の可能性を広げることにつながるんだということを 再認識しました.高校くらいまでの勉強って,そういうことなんだと私は思っています. 正直,やってる意味が分からないかもしれないけど,キャパシティが広ければ,なりたい 自分になるときに役立つんですね.先生の重要な役目のひとつは,人生の先輩としてそれを 伝えることにあるんだと私は考えます.話がわき道に逸れましたが,自分自身への戒め, そして再確認ということで記します.さて,川も大事だけど勉強も大事だいじ!!!


2009.9.28無事調査から帰ってきました.今週は笹川科学研究助成の 中間報告書作りと学会準備でデスクワーク中心でがんばります.
2009.9.24今から三重県へ野外調査へ行ってきます.魚類学会を ひかえ,とりあえずこの調査で一区切り…になるはず.帰学は27日か28日です. 行ってきます!
2009.9.19実験をいいペースで片付けたので昨日一昨日は夜間調査へ. 早くも川に行ってしまった….今日はあがってきたシーケンスデータを見て 意外な事実が判明.ややこしく,でもおもしろいことになってます…どうしたものか. そして夕方はひと月ぶりに先輩方とジョギングへ.体力が落ちてると思ってましたが, フィールドワーク&スノーケル呼吸により保たれていたようです(笑).
2009.9.16更新が滞ってますが,相変わらず活動中です.ここしばらくは 川とかに行き過ぎててさすがにモチベーションが下がってきたので,今週は標本作り& 実験を集中的にやることにしてます.すると,また川に行きたい病が発症して モチベーションが上ることでしょう(笑).そしてこの間に,当研究室の 加藤義和さんが博士を取られました.立て続けに論文をパブリッシュされ,無事に 取得をされ,さらに10月からは東京でポスドクをすることが決まっているとのことです. すごい!!おめでとうございます!!東京でのご活躍をお祈りしています.
2009.9.9週末は三重・和歌山の汽水域での採集に連れて行って いただき,様々な魚たちに出会うことができて超感動でした.自分の分布域が 汽水域にも広がりそうで怖いです(笑).で,今日は和歌山で調査をしてきて, 明日明後日は三重で調査です.いってきます〜.
2009.9.4また,カマツカが冷凍庫にたまりつつあります.これは やばいということで,今日は標本作り.やりたいことがいっぱいあるのに,全然 追いついてない状況がもどかしい今日この頃です.
2009.9.3超多忙でした.先週土曜は実家に帰り,選挙の期日前投票をし, 日曜は調査で地元兵庫県で採集してました.月曜は野外に出る予定はなかったのですが, 後輩からいい情報をもらって琵琶湖へ.そして,火・水曜は三重県で調査&調査バイトを してました.朝から夕方までは自分の調査で川に潜って採集し,夜は調査バイトで また川に潜ってました.大げさにいうと,この2日間は1日の1/5くらいスノーケルで 呼吸してたかもしれません(笑).


2009.8.28予定が変更になり,今日帰ってきました.山梨,静岡, 愛知,長野の各県をまわってました.たくさんの成果があり満足な旅でした. うしし….
2009.8.23野外調査に行ってきます.今回は中部地方へ.帰学は 27日の予定.ではではいってきます!
2009.8.20岐阜での調査手伝いから帰ってきて,今日は実験など. 調査は夜間で,昼間はパソコンを持って行って論文書きをしてました.イントロを 全面改訂してやろうと試みていたのですが,なかなか難しいものです.関連論文を 読んだりするのにほとんど時間を費やしてしまいました….修士2年間の情熱を こめた論文なので,多くの人の目に留まるような雑誌に載せようと意気込んでおります.
2009.8.17関西学院高等部,惜しくも敗退…でも,いい試合だったと 思います.おつかれさん!!さて,今日明日と岐阜へ.雨で延期が続いていた先生の調査の 補助です.行ってきます!
2009.8.12関西学院高等部,甲子園1回戦勝利!!!!!イエーイ!!! テレビで応援してました.めちゃいい試合でした.全員で全力でプレーしているのが 伝わってきました.そして,スタンドや試合後の選手のインタビューがまた素晴らしかった です.感謝を忘れない姿勢に,Mastery for serviceの精神がしっかり生きているのを 感じました.甲子園に流れる校歌,思わず一緒に歌いました.2回戦もがんばれ!!!
2009.8.11天気が安定しないのでデスクワークや実験などを.フィールド 出まくりになるのはお盆明けになりそうです.「出会った魚たち」のページでヤリタナゴを 公開しました.ヤリタナゴはカマツカと並ぶ広域分布種.採集地点が断片的で不十分なので, まだまだ充実させる余地有です.
2009.8.9昨日は先生宅へ毎年恒例のフナずしの漬け込みのお手伝いに 行ってました.一昨年,僕と当時の学部生とで漬けた樽が品評会で3位を取ったとの ことで,今年もうまくいくかどうか楽しみです.今日はこちらも毎年恒例,兵庫で生物観察会の 講師をしてました.生憎の小雨が降る中でしたが,子どもたちは超ハイテンションで 魚や虫を採ったり,カヌーに乗ったりしてました.今日採集した場所では17種もの 在来魚種を見ることができ,環境も非常に素晴らしい場所です.また来年もできればと 思います.
2009.8.8今年の夏の甲子園には,母校,関西学院高等部が実に 70年ぶりに出場します.高等部や高等部野球部のウェブサイトを覗いてみると, 全校あげて応援するぞ!!というすごい盛り上がりを感じました.母校が甲子園に 出るって,すごくうれしいですね.1回戦は月曜日.応援に行きたいところですが 調査が….車の中でラジオを聞きながら応援したいと思います.
2009.8.7一昨日は先輩の調査下見の補助で,芦生研究林へ行って きました.林道を峠まで登り,由良川の始まりを拝んで,ブナの原生林を歩いて きました.これがめちゃめちゃ素晴らしかった.峠にたどりつくまでに6時間ほど 歩いたのですが,その疲れも吹き飛ぶ幻想的な景色!こんな場所が京都にあるなんて. ものすごい癒しパワーを感じました.シカやリス,モグラ(もしかしたらミズラモグラ だったかも!)などの動物も見ることができ,楽しませてもらいました.車で 入れるところから帰ってくるまで11時間半,30km弱林道を歩き非常にハードでしたが, とてもいい経験でした.ちなみに新しい携帯で計測したその日の歩数は43835歩,歩行距離 30.2kmでした.そして昨日は先生の調査の補助で岐阜へ.しかし雨で川の状況が悪く ウナギ屋でウナギを食べてしかたなく帰ってくることに.不完全燃焼なので帰りに 2人で夜の琵琶湖岸に潜ってみました.昼間より多くの魚種を簡単に見ることができ これはこれでよかった!その後は滋賀の先生宅に泊めてもらいました.来週月・火に 再調査の予定.なんかお手伝いばかりで自分の仕事があまり進んでませんが…これも 経験と正当化しておきます(笑).
2009.8.3携帯電話を新しくしました.会社もauからdocomoへ.「1.5mの 水中でもカメラが使える」とのうたい文句のやつにしたので,調査のときも安心かも しれません(笑).前回の機種は2年半ちょっと使っていて,デコメが添付ファイルと してしか見れなかったのですが,今回からはきちっと見れて送れます.しかし,携帯電話 会社もよく考えるものです.デコメはかわいくてメールがにぎやかに見えてよいのですが, その容量はデコメ絵文字でも普通の文字に比べるとかなりのもの.送信も受信もかなりの パケット通信料がかかります.いやらしい言葉ですが,容量の小さい文字のみの やり取りに儲ける術を開発したというところでしょうか.その他にもiコンシェルや iチャネルなど,携帯に付加価値がどんどんついてます.感心しました.近畿地方は ようやく梅雨明け.ぱぁっフィールドに出たいところですが,調査の中心である 東海地方が未だくずついているので様子を見つつになりそうです.


2009.7.317月ももう終わりです.早い….先日の調査は雨の間を 縫って無事終えることができました.3人でそれぞれの仕事を手伝いながらやるのですが, チームワークで研究している感じがいいです.調査中,携帯電話を濡らしてしまい 液晶画面が点かなくなってしまいました(涙).ここ2日間携帯なし生活をしてます. 明日,新しいのを買いに行く予定….今朝は頼まれ仕事で琵琶湖方面でハス採集を してきました.魚影があまりなく焦りましたが,いい場所を見つけて何とかクリア. 1投で30cmクラスのハスが10匹入ったときはテンションが上がりました.でかい ハスはめちゃカッコイイです.よい小遣い稼ぎでした.
2009.7.27先週末,金・土はgCOE国際シンポジウムがありました. はじめてポスターを作り,しかも英語で発表だったのでいい経験になりました.植物や 生物物理,霊長類などの他研究室の発表も聞けたのでよかったです.しかし,シンポジウムが ゲノムに重点を置いているせいもあってか,古典的なマクロ系生態学の研究が多い動物学系は やや活気に欠けていたのが気がかりでした.土・日は水生生物研究会がありました.若手の 魚を中心とした水生生物の研究をしている院生・学部生が集まって発表・議論をする場で, いろいろと交流ができてとても楽しかったです.みんなおもしろい研究してるな!と思い, 自分もやったるぞ〜とモチベーションが上がりました.明日は先輩・後輩と和歌山へ調査に 行ってきます.
2009.7.23いろいろなイベントがありどたばたしています.火曜は大阪 医科大学の橋口康之さんを お招きして,動物生態でセミナーをしていただきました.魚の嗅覚受容体遺伝子の進化の お話で,とても興味深く,勉強になりました.懇親会も楽しかったです.橋口さんありがとう ございました.これからもよろしくお願いいたします.水曜の午前中は日食を見てました. 生憎の曇が逆にいい具合にフィルター代わりになり,肉眼でも太陽が欠ける様子をはっきり 見ることができて感動でした.欠けが最も大きくなる時間帯は,京大内でもたくさんの人が 外で空を見上げていて,一大イベントでした.そして,前日の大雨と,魚組ミーティングで 出た話題から,ビワコオオナマズの産卵を見ようと琵琶湖へ繰り出してきました.完全に 思いつき&ノリです(笑).先輩と京都を夜8時に出発し,北湖を1周してきました. はっきりとビワコオオナマズかは分かりませんでしたが,湖岸付近のヒシ群落に乗り上げるように して「バシャ!」と大きな音を立てながら産卵する,それらしき魚影を見ることができました. そのほかにもアブラボテを意外なところで見つけたり,夜の琵琶湖に潜ってみたりと 貴重な体験ができました.今日はそのつけで,明日から2日間のシンポジウムの準備に追われて ました.ポスター発表に初挑戦ですが,完成するとなかなか充実感に浸れます.1枚に自分の 研究がまとまるのが感慨深い.シンポジウム後は水生生物勉強会でも発表するので, しばらく超多忙です.
2009.7.20シンポジウムでは,現代の川の問題点と希少種保護の難しさを 目の当たりにした気がしました.保全って難しい….残りの連休は和歌山へ調査に 行く予定でしたが,不安定な天気に翻弄されて行けずじまい.おとなしく,今週金曜に 迫ったgCOEプログラムのシンポジウムでの発表に使うポスター作りをしてました.しかし やはり収まりが悪くて,今日の夕方に琵琶湖へウナギ釣りに行ってきました.が, 成果はブルーギルのみ…不完全燃焼もいいところです.ほんとは夕食にウナギの蒲焼を 食べる予定でしたが(笑),昼間に久しぶりに作っていた豚の角煮がおかずとなりました. 今回の角煮は自分の中で完璧に近い仕上がり!安売りのときに買いためていた豚バラ ブロックを2つ使ったので,数日間楽しめそうです.
2009.7.17今日は今年度2回目のエリ調査に行ってました.今回は主に 同時に行なっているハスの採集を担当.投網を打ちまくって気持ちよかったです. 夜には先生と先輩のご厚意により今朝獲れたビワマスと福井の日本酒「黒龍」の特別な 大吟醸が振舞われ,他のことはどーでもいいや!!と思えるくらいの美味しさの競演 でした.いやぁ,うまかった.明日は琵琶湖博物館で開かれるイタセンパラのシンポジウムに 参加してきます.
2009.7.16先日掲載された,富永の1本目の論文の紹介ページを作りました. 「プロフィール」ページの「論文」のところと,「研究」ページの下部にリンクしてあります. 興味がある方はご覧いただけるとうれしいです.論文は英語の雑誌に掲載されていて専門用語が たくさん出てくるので,読むのはなかなか大変です.そこで,できるだけわかりやすく日本語に して紹介することにしました.ウェブサイトを活用しながら,自分の研究を広くアピール できればと思います.
2009.7.15今日の論文紹介ゼミは個体群動態のお話でしたが,難しい…. 修士のはじめの頃は「学部で生態学を専攻していない」ことを言い訳にできたかも 知れませんが,動物生態に来て3年目の今はそんなこと通用しません.もっと勉強しなければと 常々思わされます.まわりの先輩方は「何年のあの論文で誰々がこう言ってましたよね」 みたいな会話を普通に交わされますが,例えば数年後,自分はそうなれるのか…. なれたらいいな…いや,ならなければ.
2009.7.13三重県での野外調査では,河川環境の悪化をいろんな面から 感じました.まず,中小の支流の環境が酷いこと….これは全国どこでも当てはまりますが, ほぼ例外なく左右が護岸されていて,護岸の傾斜が直角もしくは急なので,人が川に近寄る のは至難の業です.川は大抵,取水用の堰で数百メートルおきに区切られていて,さらさら 流れる浅い瀬のあとに泥底の長い湛水域が続き,堰の直下は砂がたまる淵ができてまた 瀬が…という形になっています.このような川では,魚がいるのは堰の直下の淵と瀬の 間の流れがゆるやかな場所くらい.長大な堰の湛水域はいても大きなコイくらいで, 水の体積で考えるとほとんどが死んでいる部分と言えます.堰下が三面護岸されていると 魚がほとんど棲めない川となります.そして,川のそばには「川は危ない」という看板が. 急で高い護岸や深い湛水域を作って危険にしたのは人間なのに,すごく不愉快な気持ちに なります.こうして,どんどん川離れは進んでいくのだろうなと感じました.そして, ある川は源流域の山地の地質の関係で花崗岩質の砂が豊富なのですが,今回2年ぶりに訪れて みるとさらに砂だらけの酷い状況になってました.出水によって砂が大量に出て, 礫の間が埋まったり,淵が浅くなって消失したりしたようです.砂が出すぎた原因はおそらく 山が荒れているためと思われます.水質はよい川なのですが魚影はあまり多くありません. 砂防ダムが短い間隔でたくさん設置されているのも状況を悪くしているようです.災害を 避けるためには仕方ないのかもしれませんが….川沿いにはよく「川をきれいに」みたいな 看板が立ってます.しかし,生き物が棲むためには水質よりも川の中の「空間」が断然重要な 気がします.例えば礫の隙間,様々な深さで水通しのよい淵,水際の植物など.人の意識や 認識が変わらない限り,川は死に一方になってしまうでしょう….
2009.7.7今日で25歳になりました.去年の日記を見直してみると, 「今年は1つ年を重ねる重さをこれまでで一番大きく感じた気がします」なんて 書いてますが,今年も然り.24→25の「1」はでかい(笑).今週末はまた いつもの友達が祝ってくれる予定なので楽しみです.話は変わって,明日から3日間 三重県へ調査に行ってきます.木・金は夜間の潜水調査バイトを兼ねています. 若干天気が不安定のようですが…行ってきます!!
2009.7.5雨が降る中の潜水調査となりましたが,無事終わりました. 土曜は髪を切ってから某知事選の期日前投票をしてから大学時代の友達とスタジオに 入ってバンド練をしてからカフェで休憩してからダーツバーでダーツをしてから焼き鳥屋で 晩ごはんを食べてからバーで飲んでからカラオケで歌ってました.久々に遊びほうけて 楽しかったです.さぁ,リフレッシュしたからがんばれるはずっ!!
2009.7.27月に入ると本格的に夏が来た感覚になります.今日は毎年恒例, 生物科学専攻研究室対抗ソフトボール大会が開かれました.結果は惜しくも準優勝.かなり 本気でプレーしたので,すでに各所に筋肉痛が…明日はえらいことになってるかも.明日の 午後は,指導教官の調査のお手伝いで夜間潜水してきます.ハードになりそうだ.


2009.6.29梅雨らしい天気です.今年はほとんど雨が降っておらず, 小さな川は特に泥が堆積してよくない状態なので,どっと雨が降って増水してほしい なぁと思います.人間の方は雨なのでデスクワーク.ついつい横道に逸れて, 「出会った魚たち」のページを更新してしまいました.とりあえず,前から同定ミスを 指摘いただいていたスジシマドジョウ中型種瀬戸内型のページを修正・加筆し, 関連してスジシマドジョウ小型種山陽型のページを作成しました.シマドジョウ類は ほんと楽しい魚です.
2009.6.28今年もエリ漁の舟に乗せてもらってきました.動物生態に 来てから3年連続.微力ながらお手伝いさせてもらいながら,色々お話を伺ってました. 今年はアユが少ない感じでした.いわゆる「ざつぎょ」は大体いつも通りの面々でしたが, イサザが例年よりかなり少ない印象でした.気候的な問題なのでしょうか.オオクチバスと ブルーギルは,見学させてもらったエリでは少なかったですが,場所によっては大量に入って いるようでした.やはり,漁師さんは琵琶湖や魚のことをよく知っておられます.学術的に どうのこうのではないんです.経験のすばらしさですね.
2009.6.25野外でデータを取りながら,標本を計測しながら, 分子実験をしながら,論文とか本とかを読んで勉強しながら,論文を執筆し 投稿するには,どうすればいいんだろう….ここ数日,集中力が欠けていて, 時間の使い方を吟味する必要がありそうです.明日早朝は毎年恒例のエリ調査へ. またまた琵琶湖に行ってきます.
2009.6.23河川中流のコイ科の仲間たちが産卵最盛期を迎えている ようでした.この時期,何か役に立つデータが取れないものか,思案する日々….
2009.6.19天気がいいので2日間和歌山で調査.いってきます.
2009.6.17昨日のゼミを聞きにきてくださった方々の中に,お隣の 研究室の同期がいて,「おおっ!?」と思っていたら,私の考えているD論計画ととても 近い構想を持っているとのことで,色々お話をしてきました.確かに,解明しようと している事象とそれに対する考え方がとても近くてびっくり!どう解決しようかと 悩んでいることも似ていました.こんなに近くに同じような視点で研究に取り組んでいる 人がいるとは...今後,お互いに情報交換しつつポジティブに研究を進められたらと 思います.
2009.6.16ひじょーに忙しい週末・週明けでした.週末は琵琶湖にいて, 土曜から日曜にかけてほとんど寝てません.っていうか琵琶湖行きすぎ...今日は ゼミ発表の担当がまわってきて,D論研究計画をお話しました.昨日から今日にかけて ほとんど寝てません.D論計画はだいぶ具現化されてきたものの,まだスマートにして やる余地が残っていることを実感しました.難しいもんです.さて,大仕事をひとつ 終えたものの,まだまだやることは盛りだくさんです.
2009.6.11今日の昼間は,学生実習の一環で鴨川で魚類採集をしてました. 魚グループの院生&4回生はTAということで採集のお手伝いを.僕はとりあえず出せそうな 種類は全部出してやろうと躍起になってました(笑).7〜8人いた学部3回生たちは,だいたいが サンダルという軽装のせいもあってか,驚いたことに,だれも魚を1匹も捕まえられないという 結果でした...小っちゃいころに魚採りしたことないんかなぁ.ま,TAが指導そっちのけで 魚採りしてたせいもあると思いますが(笑).
2009.6.8先週末はがっつりフィールドでした.土曜は,初めてフィールドの その場でデータを取ってみましたが,予期してなかった様々なトラブルが起こったり,かなり 大変だということを実感しました.夜遅くまで計測を手伝ってもらった先輩と後輩にはとても 感謝しています.これは経験を積むほかない!!日曜は知り合いの方と採集へ.途中,立ち寄った, 自分がよく知るフィールドが,河川改修で非常にしょぼい川に変えられていたのに大ショックでした ...多くの魚種が見られるいい川だったのだけれど.二枚貝類は壊滅でしょう.自然の川の力で 環境が回復し,そして,未改修の区間から生物が復活してくるのにはどれくらいの年月がかかる のだろう...川底を掘り返し河川敷を平らにして河道をまっすぐにしただけの,何の意味があるのか (まぁ,水の流れは良くなるでしょうが)分からない改修でした.民家が川に迫っているわけでもなく, 改修をしなかったからと言って人に危害があるようにも思えない.うーん.
2009.6.5琵琶湖では狙いの魚とは出会えませんでしたが,色々発見がありました. 今日は実験などを.土日はそれぞれ別目的でフィールドに出てきます.行ってきます!!
2009.6.3やりたいこと,やっておくべきことがたくさん.自分はスケジュールを 入れまくった方が仕事がはかどり,メリハリがつく気がします.今,調子よく日々を 過ごせている気がするので,この調子でどんどんスケジュールを埋めながら仕事をこなして いければと思います.ということで,明日は琵琶湖に行ってきま〜す(笑).
2009.6.1土曜は,妹経由でチケットを入手し,「FM802 STILL20 SPECIAL LIVE RADIO MAGIC」へ行ってきました.いきものがかりや絢香,斉藤和義など豪華な出演者に, ドッキリで桑田佳祐が登場するというすごいライブでした.感激!!ライブはやっぱいい!! で,日曜は琵琶湖へ.東海地方の淡水魚を知り尽くしている某方々とデメモロコ琵琶湖型に 会いに行ってきました.風が強くコンディションが悪い中,運よく出会うことができました. これまたカッコよすぎる!!ここでも感激!!感激続きの週末でした.


2009.5.30先日,産卵直前と思われる,いわゆるDタイプのゼゼラが採れたので, 産卵しないかと研究室の水槽で飼っていたのですが,昨晩あたりに産卵したようで, 29日に卵を発見しました.オスはがんがんの超カッコイイ婚姻色に染まっていて,巣の まわりを巡回しながら卵を守ってます.さっきまで,写真撮影をしたり,先輩にビデオカメラを 借りて卵保護の様子を撮影したりしてました.ゼゼラは,普段は動きがゆったりしていて おとなしく,か弱い印象の魚なのですが,卵保護しているオスは見違えるほどのきびきび した動きで,頼りがいのあるお父さんに変身してます.普段とのギャップに驚くとともに, 魚の力強さにとても感動しました.すごすぎる...カッコよすぎる...魚ってスバラシイ...
2009.5.28三重での調査から無事帰ってきました.成果は上々.ところで,漁協が ある川では,もうすぐでアユのシーズンに入ります.調査中にアユ放流の問題の大きさを実感 しました.1〜2週間前にアユを入れたと思われる場所がかなりあり,10cm前後のアユが群れを 成しているのによく遭遇しました.体が痛んでいる個体や冷水病の個体が見受けられるので すぐ分かります.しかも,それに混じったと思われるスゴモロコや琵琶湖にいるタイプの トウヨシノボリが,山間の清流に泳いでいるのを見ると,悲しい気分になりました.釣り人気が 高く,見た目が美しく,食べてもおいしいという魚なので,アユに夢中になる気持ちは分かるの ですが,あまりにもアユ贔屓な河川管理には疑問が湧きます.放流されているのはアユだけでは なく,ひれの丸い養殖っぽいアマゴや,天然状態ではまず見かけない,水性菌や水カビに冒された オイカワ(しかもすごい数)にも出会いました.このような光景を目の当たりにすると, 人間の身勝手さを痛感せざるをえず,魚がかわいそうに思えます.ただ,それでも川に関心を 持っているのはよい方なのかもしれません.調査中に話しかけてきたおじさんやおばさんと アユの話をしたあと,カマツカについて聞くと,驚くことにほとんどみなさんご存知で, 「スホ」や「ドホ」という名前で呼ばれていて,習性まで話してくださる方もいました. 放流も大問題ですが,さらに怖いのは,川やそこに棲む生物に関心を持つ人がいなくなること だと思います.そうなると,川が死んでいくスピードはさらに加速してしまうのでは ないでしょうか.日本の川に,すごく危機感を覚えます.
2009.5.25今週は天気が良さそうなので,また野外調査に行って きます.今度は三重県へ.帰学は5/28の予定.いってきま〜す!!
2009.5.24和歌山から帰ってきました.新鮮なうちに魚を標本に していたので日付が変わってからの帰宅.眠い...1日目は調査のお手伝いをし, 1日目夜〜2日目はいい調査地を求めてひたすら川に潜ってました.いい場所がある もので,カマツカ2種がめちゃいるだけでなく,ばかでかいオイカワ,カワムツ, ムギツク,ギギなどがいすぎて,夜に潜っていると,驚いた魚がごつごつ顔や体に ぶつかってくるほどの場所がありました.特に珍しい魚がいるわけではないけれど, 川魚の楽園を見た気がしました.こういう川って,ありそうでなかなかないものです. 本来の川の生産性って,これくらいあるんだろうなぁ.これからちょくちょく和歌山に 通うことになりそうです.愛車のカリブはよく走ってくれてます.カリブで初車中泊も しました.広くて快適でした.荷物もよく積めるし,文句なし!
2009.5.21実習は無事終了.明日は調査のお手伝い&見習いで 和歌山に行ってきます.僕だけもう1日残って,カマツカ調査の下見をしてきます. ではでは行ってきます!!
2009.5.19今週前半は,学生実習のお手伝いバイトをしています. 毎年恒例の京大上賀茂試験地でのハンミョウの標識再捕.車が早速,学生の 送り迎えに活躍しています.「出会った魚たち」のイタセンパラのページと, 「ギター」のページを改訂しました.
2009.5.17フィールドはすばらしく楽しかったです.やっぱり 水辺にいると幸せです.久しぶりにお会いしたお客様ともたくさん話をして, 実に有意義な3日間でした.今日は実家からマイカーを持ってきました. めちゃうれしくて,でもまだ自分が車を所有しているという実感が湧きません ...ちょっと夢のよう.僕が京都で忙しくしている間に,色々と手続き等を してくれた親父と親戚のおじさんには感謝してもしきれない思いです.ありがとう!! さぁ,ばりばり働いてもらい研究の相棒になってもらおう〜!!
2009.5.14昨日は他大学の方をお招きして共同研究プロジェクトの ミーティングがありました.その後,頼まれ仕事の標本作製作業.今日からは, 九州からのお客様と3日連続でフィールドに出てきます!楽しみ楽しみ. いってきます!!
2009.5.12学振書類,大学への提出完了!今年度も苦労させられました. その代わり色々勉強もできましたし,先輩方にもコメントをいただいて,去年度より 完成度はぐっと高まったはずです.あとは半年弱,結果を待つのみ.さぁ,フィールドに 出るぞーーーーー!!!!!
2009.5.10調査から無事帰ってきました.先生,先輩,4回生の4人での 調査.天気も良く,久々にがっつり川に潜っての調査はとても楽しかったです.やっぱり 川を泳ぐ魚を見るのはいい!!そして,こういうチームでの調査ってすごくいいです. 移動の車の中や宿では,あほな話題も挟みつつも自分の研究の進捗や今後の方向性などを 話すミーティングの場になりますし,調査現場では先生や先輩の姿を見ながら,そして フィールド自体から,学ぶことがいっぱいあります.この調査は今後継続で,近々, 僕の野外調査も始める予定です.協力し合いながらチームプレーで野外調査をして いきたいなぁと思いました.
2009.5.9今日は先輩の調査のお手伝いということで,泊まりで和歌山へ行って きます.ドライスーツで潜りまくってきます.そろそろ魚たちは産卵期に入っているはず. やばい!!早く自分の調査地にも行かねば!!ではいってきま〜す.
2009.5.7連休はいろいろと大忙しであっという間に過ぎていきました.今日届いた 「Ichthyological Research」に,自分の1本目の論文が掲載されました.アクセプトから載るまでに 9ヶ月ほどかかってしまいましたが,自分の論文が紙面になるのはとてもうれしいです. 論文は オンラインでも読めます.オンラインで見れない方で読んでみたいと思ってくださる方には,PDFを お送りしますのでメールください.別刷りももうすぐできるはず...さあ,2本目も早く仕上げて 投稿しよう.
2009.5.1連休に入る前に,徹夜で書類を仕上げる.もう,自分では良し悪しが分からない 状態になっているので,お急がしい中恐縮しつつも,先生および先輩方にアドバイスをいただくことに しました.今週末は実家方面へ帰り,車の諸手続きなどをする予定です.よい連休を〜.


2009.4.27申請書類の締め切りが迫ってきています.巧い研究タイトルが なかなか浮かばず,一次提出の期限直前で非常にどたばたしてしまいました...大反省. 考えすぎで自分のテーマがようわからんようになってきてるなぁ(苦笑).こんなんでは 申請書通らんぞ!!一方で今日は半日仕事で研究室の水槽部屋の水槽配置変え&整理を. かなりいい感じになりました.が,今日は精神的にも肉体的にも疲労困憊です...
2009.4.23学振書類に試行錯誤しながら日記を.なんでこんなに時間をかけてしまって いるのか情けなくなるなぁ(ちなみに僕のパソコンで「がくしん」をそのまま変換すると 「が苦心」になる...笑).昨日は,去年度から主導をとって続けている論文紹介ゼミの 今年度1回目を開き,初回ということで僕が担当しました.取り上げたのは,「Feulner PGD et al. (2009) Electrifying love: electric fish use species-specific discharge for mate recognition. Biol Lett (2009) 5:225-228」という論文です.アフリカの川に棲んでいる モルミルスという魚の仲間が, 自ら発する微弱電流の波形の違いで交配前隔離を成立させているというお話でした. この魚は濁った水中で生活しているらしく,視覚がほとんど使えないために,微弱電流が 「餌の探索レーダー」と「仲間とのコミュニケーション」の役割をしています.モルミルスの仲間は別名 「エレファントノーズフィッシュ」と呼ばれるように,突き出た口が特徴で,その形の違いは異なる餌に 適応しているそうです.ミソは,異なる餌には異なるレーダーが適応的であること,微弱電流の波形の 違いをメスが区別できること.つまり,「異なる餌に適応して微弱電流の波形が分化する」 →「微弱電流の分化により,同じ波形の電流を出すもの同士の交配が進んで,生殖隔離が起こる」 という流れで,生態的な分化が駆動力となって種分化が生じている!ということです.「本当?」と 思う部分もありますが,生態的種分化の新奇な例として興味深いですね.
2009.4.21昨日は先輩方と宅飲みをして,酒の肴の一品としてホンモロコを 塩焼きにして味わいました.生かして持ち帰ったものは鮮度抜群!!はらわたや中骨をその まま食べても変な苦さや硬さはなく,ふわっとして上品な味の身とほんのりとしたはらわたの 苦味が絶品でした.ホンモロコ最高!!
2009.4.19日付が変わる前に起床し,琵琶湖方面へホンモロコを採りに 行ってきました.ホンモロコとは琵琶湖固有のモロコの仲間で,味が良いことで有名です. 去年は数匹しか採れず,塩焼きをたっぷり味わうという夢が達成されませんでした. 今回は知り合いの方に案内していただき,おかげさまでホンモロコを30匹ほど 持ち帰らせていただきました.これで,夢が...うしし.ありがとうございました!!
2009.4.17申請書書きに疲れたので,久々に「出会った魚たち」 ページを更新しました(苦笑).ヒナイシドジョウを追加です.文体を常体から敬体に 変更しています.かつ,論文情報も入れるように意識しています.これは, 親しみを持って読んでいただきたいことと,最新の役立つ情報を提供したいと 考えたからです.他のページも随時改訂していきたいと思います.その第一号と してツチフキのページを更新&写真追加.時間がかかりそうですが,自分なりに 完成度を高めたいと思います.
2009.4.16僕は日本産淡水魚だけでなく,熱帯魚も好きなので家で いくらか飼ってます.ここしばらく,熱帯魚関連の書籍は買ってなかったのですが, 今年2月にピーシーズから「熱帯魚・水草2700種図鑑」が発売されたのを知り, 思わず買ってしまいました.10年くらい前の「1400種図鑑」を持っていますが, それと比べて種数は約2倍.最近に輸入されたまだ僕が知らない魚もたくさん 載っていて,その充実振りがとてもすばらしい!!こんなにたくさんの魚が 日本に来てるのですね...驚きでした.おすすめです.
2009.4.15午前中は研究室の先輩方と小一時間ほどトレーニングルームへ. 明日の筋肉痛は決定的です(笑).今期1回目の魚組ミーティングもあり,申請書を書いたり 論文を読むんだりするのにうじうじしてられないと,引きしまる思いでした.
2009.4.14今日は今年度1回目のゼミ&新歓でした.今年度は新勢力が 少ないのですが,魚組に4回生を2人お迎えして,新たな展開が楽しみです.
2009.4.12週末は学部時代の友達やその友達やその友達の友達(笑)とお花見& バーベキューしてました.友達の1人がギターを持ってきていて,みんなで歌って楽しんでました. 留学生も何人かいたんですが,音楽ってコミュニケーションが取りやすいんですよね.「音楽は 世界共通」というのを感じました.こういう時はギターやっててよかったかも,と思う瞬間です.
2009.4.10いい天気です.でもデスクワーク...今日は久々に 役立ちそうないい論文を見つけました.古いですが,「DeMarais et al. (1992) Origin of Gila seminuda (Teleostei: cyprinidae) through introgressive hybridization: Implicaion for evokution and conservation. Proc. natl. Acad. Sci. USA」です. ここで取り上げられているコイ科の Gila seminudaは,アメリカのコロラド川水系の1支流に固有の淡水魚です. ウグイに似た魚ですね.この魚は同属のG. robusta robustaG. elegansの 浸透交雑に起源するらしいのですが,驚いたことに,人為移殖や人間による環境改変に よってではなく,自然に起こった環境の変化(例えば河川争奪による川のつけかえや,干ばつに よる川の縮小のような)により,発生した種だと推定されています.そしてもう一つのミソは, その「中規模な」支流にはG. seminudaだけが分布していて,本流には同属の他種が複数種, 同所的に分布すること.おもしろいですね〜.残念なことにG. seminudaをはじめGila 属の魚の多くは絶滅危惧種に指定されているそうです.種分化の生き証人を絶やさぬことを 願いたいです.
2009.4.8鴨川沿いは桜が満開です.夜桜がまた美しい.およそ 1年ぶりに「我が家の水辺ページ」を更新しました.1年前の方がきれいだなぁ(笑).
2009.4.7去年の今ごろに,堀川通沿いを流れる堀川が親水公園のように 改修されるという話を日記に書きました.先月末に工事が完了して導水が行なわれれ,人が 入れるようになってます.きれいに改修されていてバリアフリーな構造になっており, 多くの人が散歩したり休憩したりしています.憩いの場としてはとても成功した例だなぁ と思いました.僕自身が川が好きなこともあるのですが,水の流れには人を引き寄せる力が ある気がします.そこに生き物がいればもっと引き寄せる力が大きくなるでしょう. 今回の工事は残念ながら生き物が定着できるような配慮はなされていないようです. 例えば部分的に河床部分は未舗装にして砂がたまるようにするだけで,魚がとどまる ようになるかもしれないのになぁと思ったりします.実際には色々な問題があるの でしょうが,生き物を研究しているものとして,このような現場で何か力を発揮できる ようになれればいいなぁと思いました.
2009.4.4購入を検討中の中古車を見せてもらってきました.トヨタの 「スプリンター・カリブ」.4WDで荷物も多く積めそうということでフィールドに もってこい!色々と手配してくれた親父と親戚のおじさんに感謝です.駐車場を 探さねば...とっとと書類や論文を書いてしまって,車でぱぁっとフィールドに 繰り出したい!!
2009.4.1研究室で申請書作成中に新年度となりました.今年度から 新社会人になる友人のブログを覗くと,新しい生活への期待と不安が記されています. 基本的には変わり映えのない僕は,すごく新鮮な風をもらった気がしました. でも僕は僕で,思い起こしてみると,中学の頃に「魚の研究で博士になる!」という夢を 抱いて,ついに博士になるための課程まで来たかと思うと,感慨深いものがあります. 博士を取るまでの苦労・その後の苦労を徐々に知りつつありますが,それはそれで 置いておいて,夢の途中を順調に進んでいることを幸せに思います.そしてこれは, 家族はじめ,これまでお世話になってきた友人・先生方・先輩方のご支援のおかげです. 感謝の気持ちを忘れずに新年度を,そして博士課程を進んでいくことを抱負に. GO MY WAY!!


2009.3.31今年度も今日で終わり.明日からは新年度.そして,博士課程 1年となります.それに合わせてプロフィールも改訂.研究も次のステップに行くので, 近々ウェブサイト内各所を更新していきたいと思います.最近,自分の「やること」処理 能力のしょぼさにうんざりしてます...てきぱきやっていきたいものです.
2009.3.25昨日は研究室の追いコンが開かれました.今年度もめでたく 就職・進学が決まった方々を送り出したわけですが,うれしい半面,慣れ親しんだ方々と 日常的には会えなくなるのは寂しいものです.ご活躍お祈りしています!!で,今日は 論文を執筆中.改めて日本語の原稿=修論を読み返すと「あぁ〜,これじゃあ投稿できん」 と思う箇所に何度もぶつかり,なかなか英文が進まない...学振の申請書類も並行して 進めなくてはならず,しばらく黙々とデスクワークをする日々になりそうです.
2009.3.23今日は修士課程の卒業式でした.卒業ということで一区切りで あるのは確かですが,「卒業」ではなく「通過点」に過ぎないという意識で臨みました. 本番はこれからです.
2009.3.21昨日今日と第48回魚類自然史研究会に参加&発表してきました. 魚類史は色んな発表が聞けて色んな方々と交流が図れるのでとてもよいです.そして, 今回は大阪教育大の長田芳和教授の退官記念を兼ねており,魚類史後に開かれた最終講義は 非常にすばらしいものでした.本当に魚が好きで,純粋に魚のことが知りたくて,研究 されてきたということがすごく伝わってきて,感動しました.魚の研究の原点だと思います. 長田研がなくなるのは淡水魚研究の世界にとって大きな痛手ですが,そのポリシーは 絶対に絶やしてはならないと思いました.
2009.3.18今日,大学主催の学振研究員&科研費の説明会がありました. 先輩方や日本学術振興会の方の話など非常にためになるとともに,自分の気分を引き締める よい刺激になりました.ところで,先日フィールドに出たときに,道の駅で「もろこの佃煮 (愛知県産)」が売ってました.見た感じモツゴが大半でタモロコが少数混じってる感じでした. 滋賀県なのに愛知県産なのか??しかも滋賀県で売ってるんだったらモロコといえば ホンモロコだろー!!と思いつつも買ってみたんですが,食べてみるとやはりモツゴの 不味いこと...はらわたの苦味がなんか変な感じなんです.タモロコはけっこういけました. うーむ,モツゴさん,残念...
2009.3.17今週末に開かれる魚類自然史研究会用のスライドを作ってます. とりあえず大枠は完成したのですが,もう少しスライドの枚数を削らねば...
2009.3.16日曜は先輩と来年度の調査地点の下見に.ところがここでトラブル 発生.ドライスーツのファスナーが壊れていることが判明したのです.今日の夕方は買った お店に修理をお願いしに行ってましたが,修理代が3万強かかることに(涙).その後, 学部時代に所属していた学科の卒業記念飲み会があったのでGO!!そして,実家に一時帰宅して マレーシアのお土産を渡し,博士課程進学に関する書類を記入してもらうという,どたばた した1日でした.
2009.3.14マレーシアから帰ってきました.初の海外,とてもよかったです. マレーシアは食べ物やビールがとても安くて,特に屋台で飲み食いしていると現地の雰囲気が 味わえ,いい感じでした.スパイシーで香草を多く使った独特な味付けでしたが,なかなか おいしかったです.ホテルも日本よりすばらしく安くて,日本では高くて到底泊まれそうもない, 海沿いのリゾートホテルは南国の雰囲気抜群!!時間がゆっくり流れました.そして, 大学学部から6年の付き合いの友達と楽しく過ごせたのは一番の幸せ.多くが今春から就職して, 会う機会も減ってしまうでしょうが,僕が大学院から京都に来てからも,いつ会ってもずっと 一緒にいる感覚にしてくれる友達.こういうのが一生の友なんだろうなぁと感じました.
2009.3.8今日は学部時代の先輩やさらにそのお友達の方々と, 三条大橋の下で路上ライブ!!人前で弾き語りするのは久しぶりでしたが, 思いっきり歌うのは気持ちがいい.みんなでわいわい楽しくいい時間を過ごしました. で,明日からはしばし休暇(というか今日も休暇してましたが...),学部時代の 友達とマレーシアに行ってきます.帰りは土曜の朝の予定.行ってきま〜す!!
2009.3.7大逆転!!平成21年度笹川科学研究助成の内定通知を いただきました.来年度の申請は全滅かと思われていましたが,ちょっと手違いで 通知を受け取るのが遅くなっていたのでした.笹川助成には今年度大変お世話になり, 来年度もまた援助していただけれるなんて,感謝しても感謝しきれないほどです. よぉ〜し,研究がんばるで〜〜!!!
2009.3.3残りのサンプルの実験してます.その合間に細々したやるべき ことを.色々やることがあってどれから手をつけるか悩みます...来週は初めて 海外旅行に行くので(マレーシア),パスポートの受け取りに行ったり,一緒に行く 友達と打ち合わせをしたり.楽しみです.
2009.3.1早くも3月に突入.週末は,医学研究科におられる学部時代の 先輩の引っ越しを手伝ったり,その先輩や知り合いの方々とやる予定の路上ライブの ギター練習など.歌うのは気持ちがいい!!でも,外は寒くて,花粉が...


2009.2.27調査バイトから帰ってきました.雨が降った日もあり, 冬場ということで魚も多くは採れないので調査は大変こともありましたが,それ以上に 今回も色々な収穫がありました.調査バイト万歳!!でも,やりすぎには注意しなければ なりません(笑)
2009.2.23明日から4日間,和歌山で魚類調査バイトです.何が 出るかな〜楽しみです.天気よもってくれ...ではでは行ってきます!!
2009.2.22昨日今日は,D1の先輩方企画の第1回水生生物勉強会が ありました.東は筑波,西は九州,南は高知から参加してくださる方々が. 学会や研究会より長い発表・質疑時間が設けられたので,ゆっくり議論ができたのが よかったです.懇親会もハイテンションで盛り上がり,楽しかったです.
2009.2.20今日は昨日に引き続き標本作製作業.あとちょっとで 冷凍庫のサンプルが無くなる!!合間に先輩とジョギング.左ふくらはぎがやばい ...これから鍛えるぞぉ〜.昨日書けなかった分ですが,近大の卒論発表は すごく良かったです.レベル高い!マニア度も高い!(笑) 1年であれほどまでに まとめるのはすばらしいと思いました.どれほど修士課程に進学するのかは 知りませんが,今後の活躍がとても楽しみです.
2009.2.19かなりの冷え込みで雪もちらつく中での魚類調査バイト でしたが,いい勉強になりました.さすが調査のプロ,手際が素晴らしく,これから 野外で本格的に生態調査をしようと考えている僕にとって,とても参考になるもの でした.自分の担当は主に箱眼鏡を使っての目視観察で,もちろんカマツカが いないかにも注意しながらやってました.すると,西日本で分布域を重複させている 「2種(になるかもしれない)」のカマツカが調査地点で両方いることを確認し, しかも見事に生息場所を分けていることを見つけました.これは,自分の経験則を さらに強化する,テンションの上がる発見です.というわけで,一石三鳥くらいの おいしいバイトでした.
2009.2.15報告書も郵送し,締め切り類も一通り完了.今日は春の ようなあったかい日差しで,先輩とジョギングに行ってきました.京大から鴨川沿いに 三条大橋まで往復.今,ふくらはぎが張ってます(笑).1週間に一度は走っておられる とのことなので,これから毎回参加して,運動不足解消&体力づくりをしたいです. 今から小学校時代の友人の結婚式二次会へ.そして,月・火は三重県で泊まりの 魚類調査バイト,水曜は近大の今度は卒研発表を聞きに行ってくる予定.
2009.2.12今日は,今年度大変お世話になった笹川科学研究助成の 完了報告書を作成中.この助成がなければ,僕の修士での研究は非常に苦しいものに なったでしょう.感謝の意を込めて,きちっと報告書を書きたいと思います.そして 昨日は知り合いの方々に同行させていただいて,東海地方で魚採りしてました. 研究のための魚採りは,もちろん楽しいんですが,1人で行くことが多く,かつ目的魚を 「採らねばならない」というプレッシャーがかかります.今回は楽しく話をしながら, かつ「何が採れるだろう」,「○○採れないかな〜」などとわくわくしながらの魚採りで, さらに楽しかったです.おつかれさまでした&ありがとうございました.
2009.2.9近大の修論発表はとてもよかったです.同期のほかの人たちが どのような研究をしているのかを聞くのは,すごく刺激になります.で,グローバルCOE 学振は散る...しかし,なんとその1名枠に研究室同期の友達が採用されたとのこと!! おめでとうございます.すごいなぁ.来年度の通常公募がもう3ヶ月後に迫っています. 今度こそはがんばらねば.今期申請の助成金&研究員は,今回のも含めるとすでに4戦3敗と 背水の陣.世知辛いですが,やるしかない!!
2009.2.5リフレッシュデーも束の間,今日は急きょ公募された,グローバル COE学振特別研究員の応募書類を必死に作成!!21年度の通常公募では不採用となりましたが, グローバルCOE枠での採用のチャンスです.しかし,枠は京大の生物科学専攻で1名... えぇい!!とりあえず書いて応募じゃーーーー!!明日は,近大の修論発表会を聞きに 行ってきます.ということで奈良へGO!GO!!
2009.2.4昨日,修論発表をひとまず無事に終えました.個人的には自分の今の 実力を出し切れたと感じ,充実感を得た発表でした.聞いてくださった方々の評価もまずまず でしたが,やはり系統地理を専門にしておられる先生や先輩方のご指摘は鋭く,ほんと鍛えられる 研究室だなぁと思いました.恵まれた環境に感謝です.発表後は同期と焼き肉屋で打ち上げ一次会, 帰ってきて研究室で先輩方と二次会,と開放感を味わってました.お酒ごちそうさまでした!! 今日はとにかく寝まくって,部屋の片づけをしたり,水槽の水換えをしたり,食材の買出しに 行ったり,リフレッシュデーにしました.


2009.1.29修論発表を2/3に控え,必死にプレゼン作成中...また しばらく追い込まれモードになりそうです.
2009.1.28今日の日中は魚のホルマリン固定サンプルの解剖バイトに 参加してました.魚種はオイカワ・ウグイ・ヌマチチブ.体長などの計測や,生殖腺・ 胃内容物などの重量測定が仕事です.実はホルマリン標本の解剖は初めてで, いい経験になるとともに,個人的にいろいろな発見があって楽しかったです.当初の 予定より多くさばくことになってしまって,終わったあとは疲れてしまいましたが. 修論発表の準備が...
2009.1.26無事修論を提出し,遅くなってしまったけれど採り初めへ. 今年に入ってから一度も川に行ってなかったのでつい行きたくなりました(笑). カマツカさんたちとも会うことができよかったよかった.
2009.1.25修士論文書き終えました!!一時はどうなることかと思いましたが, 提出を明日に控え,最後の最後はけっこう余裕を持って終えることができました.この2年間に 集めたデータが解析を終えて形になり,満足感に浸っています.淡水魚の分布とか 地理的変異に興味がある人には,けっこう読み応えのある内容になっていると思います. まさに動物生態に来てやりたかったことができました.しかし,やったことによって またやりたいことが増えました.来年度は博士課程に進学予定ですが,さらにがんがん 研究していきたいです.カマツカ最高!!
2009.1.20過去最大級の追い込まれ様です(苦笑).ここ数日,本当に 先輩方に助けられています.解析結果について議論やアドバイスをしていただいたり,自分では 解決できなかった解析上の問題をさらりと解決してくださったり,栄養ドリンクを 下さったり.本当にありがとうございます.特に長太さん,小宮さん!!!
2009.1.17Mr. Childrenの「HANABI」という曲.実は最近,アルバム「SUPERMARKET FANTASY」を借りて初めてまともに聞いたのですが,ほんと久々に,1回聞いただけですごい衝撃を 受けました.「いい」とかいうレベルを超して「やばい」です.もちろんメロディは美しくて 素晴らしいけれど,歌詞,これがまた...歌を聴かないで歌詞だけを読んでさらに感動しました. ちょっと涙が出ました...スゴスギル.そして,こんな曲が去年の9月にリリースされているのに, 聴いてなかった自分が衝撃的...もっと「世の中」にアンテナを張っておかねばだめだなぁと, なんかちょっと落ち込みました(笑).
2009.1.16最近はパソコンに向かいっぱなしです.2つ新しい解析に取り組んで いて,片方はうまくいったのですが,もう一方に苦戦しとります.ところで,今夜は 山崎まさよしのファンクラブ会員限定のライブがグランキューブ大阪でありました.やばい時期 なのは申し込み時点で分かってたんですがこれは行くしかない!!ということで研究室を 抜け出して行ってきました(笑).初めて生で聞く弾き語りオンリーのライブで感激でした(ツアーは 基本バンド形式なので).うっ,うますぎるぞまさやん!!しかししかし,ニューアルバム 製作にかなり苦闘している様子で,アンコールで披露してくれた新曲からも現在の心境が 見え隠れしていた気がしました.いくら自分が好きなことであっても,そこには苦労が つきまとうもんなんですよね.しかし,それを乗り越えたときに得るエネルギーはすさまじく 大きいはず.そう信じてがんばるしかありません.
2009.1.13先週末は大阪で開かれたタナゴサミットに参加したり, 学部の友達と新年会したり,先生の家でのお餅つき&ふなずしご開帳に寄せてもらったり してました.そうこうしているうちに時間がどんどん過ぎていく...勉強するときは する,遊ぶときは遊ぶ,とけじめをつけるのが自分流ですが,うーんやばい...やばいぞ!!! あと2週間を切った!!!
2009.1.9先日の日記ではかなりネガティブ発言していましたが, 試行錯誤の甲斐があって,なんとかできつつあります.今日は初めて使うソフトの解析が うまく走ったのでごきげんです(笑).しかし,こんなソフトを作る人たちの頭の中って いったいどうなってるんだ...!?
2009.1.7今日は七草粥を食べて研究室へ.新年に入ってから修論に入れるべく 新たな解析を行なっていますが,勉強しなきゃいけないことが次から次に出てきて追いつきません. うーん,やばい...こうして格闘しているうちに,世界ではさらに色んな解析手法や理論が 進んでゆく.これらを取捨選択しつつ,効率よく自分のものにしていく力が必要なんだろうなぁ. 逆に,指数関数的な発展のなかで,それを人はどこまでフォローしていけるのか,フォロー できる人は本当に優秀な人にどんどん絞られていくのではないか...とも考えてしまうのです.
2009.1.4あけましておめでとうございます.今年もよろしくお願いいたします. 年始は実家に帰り,親戚と集い,学部の友人と新年会をし,初売りに行って服やら靴やらを買って きました.しばし現実離れして,しっかり充電.社会は激動し,僕の身近な友人や同年代の親戚は その社会へどんどん出て行き,今年は様々なことを考えさせられる一年になりそうです.目下の 目標は修論をしっかり仕上げること.がんばるぞ!!!


2008.12.30年の瀬です.今日は冷凍庫にまだ残るカマツカの標本作りをして (まだちょっと残ってる...),様々な整理ごとを研究室でして過ごしました.今年は本当に 中身の詰まった充実した1年でした.特に12月は色々なできごとがあって,1ヶ月が経ったとは 到底思えないほどの速さで過ぎ去っていきました.来年は,研究はもちろん一生懸命やるとして, 生活の色々な面もバランスを取りつつ,1人の「人」として成長していくことを抱負に したいと思います.とても意味深なくくりになりましたが,恐縮ながらこんな日記をご覧になって いる方々,よいお年をお過ごしください.そして,来年もよろしくお願いいたします!!
2008.12.27修論第一稿提出完了!!ひとまず一時解放です.昨日は提出後に すぐ忘年会でした.12月は死にそうなほど忙しくて,もう27日なのが信じられません. 修論は必死で提出前日は徹夜でしたが,自分がこの2年間集めたデータがまとまっていくのが楽しくて, 意外に苦にはなってませんでした(特に,採集地点図を作ってるときとか).唯一の後悔は, 修論に気を取られすぎて山崎まさよしの2009年ツアーに申し込み忘れたこと!(泣)一般で チケット取れるかな...
2008.12.19フナの稚魚は昨日から泳ぎ始めています.100匹どころか200匹以上は いそうな感じ.家の水槽は現在,13時点灯23時半消灯というプログラムをタイマーで管理してる のですが,最近は学校に1日の半分以上いて修論に必死になっているため,蛍光灯がオンの水槽を しばらく見ていません...切ないです(苦笑).
2008.12.15昨日深夜に家に帰ると,フナの卵がかえってたくさんの稚魚がガラス面に くっついてぶら下がっていました.カビた卵が目立っていたのであんまり孵化しないのではと思って いましたが、100匹くらいはいそうです.水槽内に勝手に湧いている(だろう)微生物を初期餌料に しようという魂胆ですが,果たしてどれくらい育つのだろうか...
2008.12.14大量のデータ整理に追われています.しかし,結果のあらましが見えてきて, この瞬間がめちゃ楽しい!!これぞ研究の醍醐味といった感じです.
2008.12.10今日は家に置いてある水槽から何分かおきに聞こえてくる「ばしゃばしゃっ」と いう音で目覚めました.まだ暗い朝5時くらいに音のせいで一度目覚めたあと,早すぎなんでもう一度寝て, 7時ごろに起きたとき,それは飼っているフナが卵を産むときの音だと分かりました.2日前に,増えすぎて 余ったキクモを植えたら(フナは水草を食べるので普段は入れていない)翌日には全部抜かれて,水面近くに 浮いてしまったのを放っておいたら,そこに産卵していたのでした.オスと思われる個体がメスを盛んに 追いかけて,水面近くに上って「ばしゃっ」と反転するときに産んでいるらしく,飛び散った卵が水槽の ふたにたくさん付いてました.「なぜ今の時期に?産卵の誘発要因は...キクモ!?」という疑問も 興味深いですが,もう一つ興味深いのは,産卵したペアが「岡山県産ギンブナ(オスと思われる)」と 「埼玉県産背びれの軟条数ではギンブナだが赤銅色をした謎なフナ(メスと思われる)」こと.この方々の 種間関係はどうなってるの??フナ類には倍数性の集団が知られているが,もしかして例の雌性発生 してるの??それとも2倍体同士で交配してるの??考え出すと興味深くて仕方ありません.おもしろそうな 研究テーマは,色んなところに転がっているものです.
2008.12.9また食べ物ネタですが,昨日,何を思ったか豚の角煮を作りたくなって, 安売りしてたときに買って冷凍しておいた豚バラブロックを解凍し,夜10時から作り始めました. じっくり煮込んでいたらできたのが深夜2時.寝不足です(笑).この忙しいときに何をやっているの やら...しかし,できばえはこれまででいちばん!!コツが分かったかも.さて,今日からは アラインメント地獄へ突入です.
2008.12.6今日もひたすらひれ立て&実験.今日,標本にしたサンプルに 福岡県筑後川水系の個体がいたのですが,これは,僕が尊敬する先輩であり,かつカマツカ 研究の共同研究者である九州大の中島淳さんにいただいたものです.これらがまた粒ぞろいの 体長15〜20cmの大型で,かつ肉付きもよく健康に育った個体でした.かっこ良すぎる... 中島さんの採集テクがすばらしいことはもちろんのこと,九州は間違いなくカマツカ天国で あるということも,カマツカたちが語ってくれていました.
2008.12.5牡蠣がおいしい季節です.昨日,帰りにスーパーに寄ったら牡蠣が 安かったので,ちょっとたくさん買って,カキフライにしました.キッチンで揚げながら, まさに揚げたてをレモン汁もしくは塩でいただく(ちなみに,タルタルソースは邪道と考えている. あんなもんソースを食ってるようなもんや!!).そして,この季節限定のビール,キリンの 「とれたてホップ」(実は,ビールの中で一番好きだったりする)を飲む.冬場のちょっと贅沢な 楽しみ.
2008.12.4必死.....(汗)
2008.12.2僕の家の「底モノ水槽」では,色んな種類・型のシマドジョウ類が 暮らしています.シマドジョウ西日本2倍体集団(滋賀県),シマドジョウ東日本集団(岩手と群馬), スジシマドジョウ大型種(琵琶湖本湖水系と瀬田川水系),スジシマドジョウ中型種遠賀型(福岡), スジシマドジョウ小型種東海型(岐阜),スジシマドジョウ九州型(熊本),ヤマトシマドジョウ (福岡)で,それぞれに違いがあるのですが,非常に微妙な違いで,油断すると飼い主本人も間違えそうに なります.昨日,見慣れない太短いスジシマ模様の個体がいると思ったら,スジシマ模様に変化した スジシマドジョウ九州型のオスでした.普段は点列模様で,おそらく水温が下がって適温になり, 産卵期と勘違いして模様が変化したのでしょう.奥が深く楽しい魚たちです.
2008.12.1先週末は僕の「淡水魚の師匠」である先生へ会いに関東へ.先生の 仕事が終わる夕方まで,東京で就職した学部時代のサークルの先輩に東京案内してもらい,本当は つぶすだけのはずだった時間がとても有意義になりました.そして,久々の再会.その日・翌日と 東京近辺の熱帯魚店やフィールドなどを案内していただき,その最中は魚をはじめ色々な話に 花を咲かせていました.先生はやはり相変わらずで,僕の魚やフィールドに対する姿勢は 先生の影響そのものだなぁと改めて実感しました.少しだけ網を入れた群馬の川ではカマツカも 採集でき,分布が確認されている全45都府県でカマツカを自力で採集するという,ある意味 どうでもよいこだわりを達成(笑).すごく濃い週末でした.


2008.11.26今日は毎年恒例の生物科学専攻のソフトボール大会でした. 正直ソフトボールとかやってる場合じゃないんやけど,準優勝チームが翌年の幹事を やるという決まりごとから,今年は僕と,同期の平尾君が幹事を務め,無事終えることが できました.やっぱスポーツはいいねぇ〜〜〜!!ただ,体がどんどんなまっていっているのを 実感するのが,悲しい限りです(笑).
2008.11.25師走がすぐに迫っています.まだ入ってないのに, すでに自分は色んなことで手が回りきっていない状況...家に帰ったとき, ギターを抱え爪弾きながら軽く口ずむときが,毎日の癒しの瞬間です. この1ヶ月,がんばらねば!!
2008.11.21かなり前の採集に行ったときの写真を見ていると,「あぁ, ここでこんなん採れてたっけ」と懐かしくなったり再発見したり,一方で記録が ちゃんとできていなくて「ここはどこやったかなぁ」と悩むこともあり...やはり 写真と地図と文章で記録を残すのは重要と再確認しました.まだ載せてないシマドジョウの 写真を発見したので,追加しておきました.
2008.11.19最近はほんと標本作製ばかりです.だいぶ冷凍庫が空いて きた...かな?
2008.11.17土曜の夜は奈良の友達の家に集まって飲み,そのまま 日曜は京都府亀岡市のため池で行なわれた外来魚駆除に参加してきました.ため池での 外来魚駆除作業は初めてでよい経験になりました.池の水位を下げて刺網や 地引網を用いて大掛かりに行なわれ,泥だらけになりながらの大変な作業でした. 池の中の魚類相は,大量のオオクチバスと40〜50cmのギンブナおよびゲンゴロウブナ, 岸よりの石の下にはトウヨシノボリがいる,という非常に単純な構成になっていて, オオクチバスが侵入したため池の典型例と言えそうです.ため池と言えども 完全駆除は難しく労力も多大で,外来魚問題の深刻さを実感しました.
2008.11.13標本作製を徹底して進めております.今日は,共同 研究者から九州産追加サンプルが届きました.空いてきた冷凍庫がまた埋まって しまいましたが(笑),貴重なサンプルをいただけて感謝しています.きちんと した標本を作り,研究成果をあげることは,研究のためにと命を奪ってしまった カマツカたちへの礼儀と考えます.がんばります.
2008.11.11論文紹介終了!!昨日は1時間しか寝てないので, 今日は早く帰って寝ます...
2008.11.10もうすぐ論文紹介をせねばならないのに,進まない... そんなときに限って,ウェブサイトのコンテンツを更新したくなる...というか してしまった...あぁ,だめだだめだ...(苦笑)
2008.11.7東北・北陸サンプリングから帰ってきました.今回は まず半日かけて岩手県北上市付近に出て,そこから採集しながら宮城・福島・新潟・ 富山・岐阜と回ってきました.そして,ついにカマツカが(天然・移植問わず)分布 している北海道・沖縄を除く45都府県すべてからサンプルがそろいました!!そのうち, 群馬県以外は自力採集!!あとはひたすら標本作り・実験・解析です.今回の旅で 最も印象的だったのは,宮城県で採集しているときに出会った6人の子どもたち. 川で網を手にがさがさしていた僕に「何してるんですか〜?」と話しかけてきて, そのうち「おれもやりたいなぁ.網貸してください!」となり,11月というのに裸足で 魚採りを始めました.初めはためらってた子もいましたが,結局は女の子も含め 全員が川に入って夢中になってました.僕はといえば,魚の採り方を実演してみたり, 魚や他の生き物の名前を教えたり,ちょっとした観察会を開いている感じでした. 子どもたちが夢中になって魚を探し,採れたら歓声をあげ,興味津々に観察する 様子を見て,初心にかえる思いでした.なんせ,僕も最初はこんな感じで魚に興味を 持ったのだから.研究というと「何の役に立つ?」,「○○学的にどういう意義がある?」 という方向ばかりに行きがちです.でも,元はといえば好きだから,おもしろそうだから 研究をしているのです.このようなわくわく感・探究心を忘れずにやっていこうと 思いました.


2008.10.31学振特別研究員の審査結果が出て,残念ながら不採用という 結果でした.申請書は当時の全力投球で書いたので,研究者として生き残っていくには まだまだだというお達しだと認識しています.まだまだ磨かねばなりません.来年度こそは. 一方で明日から,なかなか行けなかった東北へサンプリングへ行ってきます.へこんでいる 暇はない!!ではでは行ってきます!!
2008.10.29今日の午前中は,久々に2時間ほどフットサルをして リフレッシュしてました.やっぱりフットサルはおもろいなぁ〜.明日になって 筋肉痛が来ないか不安です(笑).そして,今日もひれ立てなどなど.ほんま, 1日の時間が増えるか自分が何人かに増えるかしてほしい〜〜〜〜〜.
2008.10.28明日,サンプリングに出発したかったのですが,目的地の 天候がまだ優れないので,まだ様子見です.今回はレンタカーの予約はぎりぎりまで しない予定.今週末まで天気が悪そうだ...
2008.10.26本来であれば今日,東北へ旅立っているはずだったのですが, 今後の天候の先行きが危うすぎたので,泣く泣く延期にしました(涙).直前まで 天気予報と国交省が出している川のリアルタイム水位とにらめっこしていたのですが, あきらめてレンタカーをキャンセルすることに.キャンセル料が高いんですよねぇ... まぁ無理して棒に振るよりマシとの判断ですが.今は車を持ってないので仕方ないですが, 日程の融通が利きにくいのがレンタカーの最大の欠点のように思います.
2008.10.25須磨海浜水族園へ行ってきました.高校生の頃以来です. 小学生の頃は何度も連れて行ってもらって,波の大水槽に張り付いていたのが 懐かしく思いました.イルカショーも相変わらず楽しかった!!残念だったのは, 我らがカマツカが入っているはずの水槽でいくら探してもカマツカが見つからなかった こと(涙).「砂に潜る魚」みたいなコンセプトの水槽で,シマドジョウとカマツカが 潜ってる写真がパネルにあったのですが,なぜか種の説明はシマドジョウしかなく,餌を 探してるor潜ってるシマドジョウしか発見できず...カマツカは入っていなかったのか ...??しかも,「カマツカかわいくない」と言われて若干へこみました...(笑)
2008.10.23どたばたしてます.実験や標本作製の他,研究室内の 左右性研究グループのサンプルとしてブリが50匹余り届いて,人手不足からその処理に バイトとして参加したり(+その夜はブリのフルコースで宴会!),他の雑用も...しかも, 実験で原因不明の失敗に見舞われており,原因究明に時間が取られています... 一方で,来週に計画している東北・北陸サンプリングの計画も着々と進行中です.
2008.10.20土日の魚類自然史研究会はとても楽しくて有意義でした. 小中高の頃,ぼろぼろになるくらい眺めていた図鑑や淡水魚関連の本の執筆者に 名を連ねる著名な先生方と気軽に話せるという点でも,すばらしい会なのです. 発表ではカマツカの話をしましたが,「実はカマツカっておもしろい!!」という のが聞いてくださった方々に伝わっていればうれしいなぁ.
2008.10.16南紀サンプリングから無事帰ってきました!京都から奈良を 抜けて高野山経由で有田市付近に出て,そこから海岸線沿いに走りながらサンプリングし, 最後は三重県松阪市付近で魚採りして新名神高速経由で帰ってくるという,総走行距離約1000kmの 旅でした.南紀はほんときれいな川が多く,気持ちが良かったです.途中,串本の海で 泳いだり,河原を掘れば温泉が出るという川湯温泉につかりながら魚採りしたり,熊野本宮や 伊勢神宮にお参りしたり,寄り道も楽しかった〜.印象的だったのは熊野灘の美しい景色!! アカウミガメが産卵に来る浜あれば,リアス式の美しい景色が続く海岸線あり. そして,リアス式海岸の海に流れ込む小さな川にもカワムツだけがしっかり生息していたこと! 実はカワムツ,相当なやり手ではないのかと見直しました.カマツカの系統地理関係の サンプリングもいよいよ大詰めです.後は,東日本に何地点か埋めたい場所があるのでそれを 終えれば一段落.来週後半から行きたいのですが,まずは週末の魚類自然史研究会の 準備をせねば!!
2008.10.11某助成金の申請書も郵送し,実験も予定していたところまで 片付きそうです.明日から和歌山方面へサンプリングに行ってきます.紀伊半島を 半周してきます.南紀の川はきれいと聞いているので,潜るのが楽しみです.帰学は 16日の予定.では行ってきます!!
2008.10.103日連続の解剖補助バイトが終わりました.後半2日は 中学生相手だったのですが,教育実習が思い出され,なかなか楽しかったです. 子どもはかわいい.そして,日中のバイトを挟んで,かなり本気で実験してました. 12日〜16日にサンプリングへ行くことを決め,18・19日の魚類自然史研究会までに 追加データを出そうと決心したからです.あぁ,それでも解析&プレゼン作成が 17日しかできないんですけど,大丈夫なんですか.....
2008.10.8昨日,急きょ学生実験のTAをすることが決まり,昼間は 金魚の解剖実験に付き添ってました.学生が実験するのを見て回る傍ら,自分も解剖して 耳石を取り出してみるなど,ちょこっとお勉強.そして,明日明後日の昼間は同志社中学で カエルの解剖実験の補助バイト.3日連続の解剖バイトです...人手不足のため やむなくしているバイトですが,臨時収入はありがたい.
2008.10.7今日は内ゼミで研究発表しました.今期から留学生が増えると いうことで,指示があった通り,レジュメに英文のAbstract & Figureを載せました. まぁ英語の出来はダメだろうなぁと思っていたら,某先輩に「あのアブストは読めんなぁ」と 感想をもらって,そうやろなぁと思いつつも若干へこみました...(苦笑) 魚ばっかり 採ってないで英語の修行も必要だ〜〜〜.懲りずに来週は魚採りに行く予定やけど...(一応 断っておきますが,遊びではなく研究のためです!!)
2008.10.6前回の東北サンプリングの最後で,My投網が沈んでいた物体に 引っかかって,錘がちぎれてお亡くなりになってしまった(すでに補修痕だらけで酷い状態 やったけれど)ので,新しい投網を買いました.そして,これからの時期のサンプリングに 向けて,初のドライスーツを注文.2週間後には届く予定です.助成金よありがとう.
2008.10.2今日は笹川科学研究助成の中間報告書を仕上げて, またひれ立てと採集記録作りをしてました.中間報告するに当たって,今年度の 遠征サンプリングで採集した個体数を大まかに数えてみると,ざっと400個体以上 いることが判明.それ以前のサンプルも含めると500個体ほどが冷凍庫にいる ことになります.やばい.....がんばらねば!!
2008.10.1今日は琵琶湖方面へ,魚類調査の調査員として魚採りを してきました.美しい婚姻色に染まったカネヒラを見て,秋を感じました. 僕と先生で組んで採集を担当したところは,運悪く投網を打てるような場所が 少なく,不完全燃焼気味です...投網100投という目標が...(笑)


2008.9.309月も終わりです.今日は採集記録をまとめる作業と, カマツカのひれ立て&標本作りをしてました.今,夏に採集したカマツカが多数 冷凍庫に眠っているので,きちんと標本にしてあげなければなりません.修論 提出に間に合うのか...ううぅ.しかし,ひれ立てという作業は,いい標本を 作る上で大切なだけでなく,魚をじっくり観察できるのでとても重要だと思います. ひれ立てをするたび,僕のカマツカを見る目は鋭くなっているはずです. ちょうどひれ立てを終えた頃に,当研究室のOBで現在は東北大におられる 細将貴さんが 訪ねて来られました.できあがった標本を見ながら僕の研究の進行状況を聞いてもらい, 貴重な意見をいただきました.細さんはご自身の研究のすごさはさることながら, 他の様々な研究に対して客観的な目で的確な議論を展開され,僕が尊敬する先輩の 一人です.見習い,そして追い越すという意気を持って,僕も研究を進めていこうと 思いました.
2008.9.28今日は日中に細々とした作業をしたあと,夕方から先輩に 車を出していただいて,夜の川でカマツカ採集してきました.8月,昼間に潜りに 行ったところ,たくさんいるけれどどいつも覚醒していて活発に動いていた(カマツカは昼間, 砂に潜っていることも多い)ので手に負えず,今回,夜襲をかけたわけです.気温13℃, 水温16℃とかなり寒かったですが,ウエットスーツに身を包み,見事勝利してきました. やっぱカマツカ採集ではエビタモが強い!!昼間とは魚種構成も異なっていて,夜の潜水は 楽しいです.おまけにオオサンショウウオも2個体見ました.流心をのしのしと巨体が 歩いていて,水中ライトに照らし出された瞬間には驚かされます.夜の潜水ならではの 光景ですね.
2008.9.27採集に出かけると,採集地点はもちろんのこと,採集魚種, 環境,気づいたことなどを採集記録にまとめているのですが,今年の夏は採集に出かけ すぎていて,記録を書くのが追いついていません...今も必死に書いているのですが, 忘れないうちに仕上げたいものです.しかし,デジカメの地点写真と地図を照合しながら 記録を書いていると,採集のときの状況が頭によみがえってきて,なかなか良いものです.
2008.9.25今朝,愛媛から帰ってきました.今回の魚類学会も口頭発表で 自分の研究についてよりアピールできたと思うし,興味深い発表がたくさん聞けました. 懇親会や毎晩の飲み会では知り合いの方々との意見&情報交換がたくさんできたのに加え, 新たなつながりもたくさんできました.それに,昨日は愛媛でフィールドに出て,すばらしい魚を 見せてもらってました.大感謝です.非常に充実した学会期間でした!!そして,学会に 行っている間に,in pressの論文が先立ってオンラインで公開されたと連絡が来てました. 形になった初めての論文に感激です.興味がある方(で研究室での閲覧が可能な方)は ぜひご覧下さい.
2008.9.20学会準備終了!!今日のお昼に松山へと旅立ちます.去年の今ごろ, 札幌で開かれた魚類学会に行ったときは感激だったなぁ.だって,発表内容が全部魚やねんもん (当たり前やって…笑).今回もおもしろそうな発表がたくさんあって楽しみです.魚を 研究しているたくさんの方々とお会いできるのもまた楽しみ.そして,最後にはちょっと時間を つくり,愛媛の魚と戯れてきます.それでは,いってきま〜す!!
2008.9.19今,18日の28時15分頃です.ようやく,魚類学会用のプレゼンの 片がつきました.あと少々の手直し&練習が必要ですが,明日(今日)でなんとかなる でしょう.もうひとふんばり!!
2008.9.17昨日は,当研究室のポスドクである 高見泰興さんが, 10月から神戸大の准教授に就任されるに伴い,特別ゼミをしていただいて,その後追い出し コンパがありました.高見さんはオサムシ類を材料に性淘汰と種分化について熱心に研究されており, 特に進化生態学分野に博識で,様々な助言・教授をいただきました.高見さんのような素晴らしい 研究者が動物生態を去られるのは非常に痛手ですが,素直に祝福させていただきたいと思います. おめでとうございます!!そして,僕にとっては1年半の短い間でしたが,ありがとうございました.
2008.9.15学会前でやばいというのに,愛知県へ外来種駆除・調査の ボランティアに参加してました(苦笑).外来種駆除を目的としていたとしても,無関係な 魚が採れるのは避けられず,弱ったり死んだりしてしまうそのような魚たちを見てると, 自分たちは「ありがた迷惑」なだけでないかと,少し悲しくなりました.うーん... 「殺してしまうとまずい」と思わせるような状況までことを運ばせたのも人間だ. 何が正しいことなのだろうか...調査は必要だが,その成果(と犠牲)は しっかり役立てねばならないと思います.
2008.9.12in pressになっている論文の校正原稿が届き,手直しを終えて, あとは公開を待つのみとなりました.形になった論文(校正原稿やけど)を見て悦に浸って ました.うれしいものです.まずはオンラインで公開されます.
2008.9.10三重県へネコギギ調査に行っていた先生と先輩が,貴重な サンプルを採ってきてくれました(注:ネコギギではありません).すばらしい!! 大感謝です.いると思ってたんです!!ほんとは僕も行きたかったのですが,学会準備が やばいので今回は欠席...今度は自分でもどんな場所なのか見に行かねば.
2008.9.8実験実験実験.....アラインメントアラインメント アラインメント......解析解析解析.....
2008.9.515日間のサンプリングから帰ってきました.採集した県は 長野→新潟→山形→秋田→青森→岩手→宮城→福島→栃木→茨城→静岡,総走行距離 4000km弱の旅でした.15日間,「魚を採る」「運転する」「食べる」「寝る」しか してないので,あほになるんちゃうかと思いました(笑).今回は一部水系が雨による 増水で採集できなかったので,またリベンジが必要かもしれません.しかし,難関 東北でかなり採集できました.これも,お世話になった多くの方々抜きではできなかった ことです.とても感謝しております.あぁ,魚類学会のことを考えたくないなぁ... (苦笑)


2008.8.27今,青森県弘前市にいます.前回の日記はかなりブルーな ことを書いてましたが,ここ3日間は天気も良く,川はやや増水気味だったものの,現地に 詳しい方々に案内していただいてばっちしサンプリングできました!!因縁の山形県も OK!!おまけに,最上川水系の川で投網を打っていたら,なんと33cmのウケクチウグイが 入るというおまけつき!!!いやぁ,感激の遭遇でしたよぅ.正直カマツカよりテンション 上がりました(笑).明日は青森県で採集して,折り返しです.次は太平洋側ですが, こちらは北関東まで採集するので日程は長めです.がんばるぞ!!
2008.8.24今,山形県鶴岡市にいます.今回はノートパソコンを 持参しているのでビジネスホテルから更新できます.いやぁしかしなんだこの 天気は!!(怒) オホーツク海に前線が停滞やと!?最悪です...出発前の予報は こんなに酷くなかったのに.ただでさえ東北は魚採りしにくい上,この天気では お手上げです.結局,新潟県では2日間かけて,今日の日暮間際最後のポイントでの 1匹のみ...新潟は何か因縁があるようです.このあと,山形,秋田と地元の 詳しい方に案内していただくので,まだ希望が見えますが,この先どうなる ことやら...
2008.8.21今日は出発前ぎりぎりで某助成の申請書を仕上げて ました.明日の未明から東北地方へサンプリングに行ってきます.今回は15日間と かなりの長期で,みっちり東北とその周辺を巡って来たいと思います.東北は こちらとは魚類相が異なるので,カマツカはじめどんな魚に出会えるかとっても 楽しみです.帰学は9/5の予定.それでは行ってきます!!!!!
2008.8.19昨日は新潟大から,今年の生態学会で知り合った友達が 研究室を訪ねてきてました.僕は実験でどたばたしてたんですが,下宿先に泊まりに 来て,色んな話をして楽しかったです.東北遠征を目前に,魚類学会に向けての データをできるだけ出しておこうと,必死に実験してます...
2008.8.17週末は少しだけ帰省してました.下宿先はオール電化なので, 秋の味覚,サンマの塩焼きが食べれないということで,帰ったときの夕飯のメニューに 希望.サンマの塩焼きはこの世でもっともうまい食べ物のひとつだと思います(笑). ちょっと涼しくなってきて,サンマ共々,秋が感じられてきました.
2008.8.14今日は幾何学的形態測定法(GM)の講義に出席.まだまだ 勉強が足りなくて分からないことだらけですが,きっと将来使う手法なので.明日は その後半に出席します.東北の地図を買ったりして準備を進めていますが,手強すぎます... スケールがでかすぎる...戦えるのであろうか...いや,戦うしかない!!
2008.8.12投稿していた論文がついに受理されました!!!!!!! やったぜぃ!!自身初の論文です.うれしさもひとしお.短報といえ,論文をひとつ 仕上げるということの大変さと重要さがよく分かりました.今後とも,研究を がんがんがんばってきます!!!!!
2008.8.9今日は学部時代の友達と天橋立へ海水浴に.つかの間の休暇を 過ごしてました(サンプリングも休暇みたいなもんやん!というつっこみはなしで…笑). 山陰本線に乗りながら川とか水路とかを凝視してましたが,なかなか良さそうなところが 多数.桂川水系・由良川水系はまだ攻めが甘々なので,採集してみたいものです. ところで,こげ茶色の木材とかに擬態できそうな肌の色になってるんですが...(笑)
2008.8.8南九州から帰ってきました.いやぁ,すばらしいサンプリングだった!! 途中で「ゲリラ雨」に遭ったり,スノーケルマスクが破損したりというトラブルはありましたが, ご一緒していただいた先輩のパワーにより完璧なサンプリングができました.さすが!!本当に 感謝です.行程中は魚はじめ生き物トークや研究トークなどで盛り上がってすごく楽しかったです. 自分にとってものすごくいい刺激です.さぁ,冷凍庫にどんどんたまってきているカマツカたちの 標本作り&解析と,最後の難敵,東北に戦いに行く準備をしよう.
2008.8.3昨日,サンプリングから無事帰ってきました.静岡東部→神奈川西部 →山梨→静岡→愛知→岐阜→滋賀と採集し,総走行距離1700km弱の旅でした.静岡の川でかすぎ... 採集に適した小さめの支流で,かつカマツカが好むような砂優先の場所を見つけるのが一苦労で したが,何とかほぼ予定通りに採集できました.カマツカがあんまりいないのと対照的に別の 底モノであるハゼやカジカが豊富で,ヨシノボリ類(オオ・ルリ・シマ・トウ・カワ),ボウズハゼ, ウキゴリ,スミウキゴリ,ヌマチチブ,ビリンゴ,カジカ,アユカケと多彩な顔ぶれが揃ってました. さて,明日からは九州南部へ行ってきます.今度は共同研究者の方に案内していただきます. ではではさようなら〜.


2008.7.25今週末から静岡県 + αへサンプリングに行ってきます.8/2(土)に 帰ってきます.その翌週は九州南部へサンプリングに行ってきます.8/8(金)に帰ってくる 予定です.怒涛のサンプリング計画!!それでは,しばらくさようなら〜〜〜.
2008.7.24今日もまた琵琶湖へ行ってました.今日は水生生物調査員としてある地区で 下見を.集落の中の水路に多くの魚が泳ぐ様子が印象的でした.昔はこんな光景が当たり前だったんだろうか ...その後,また湖岸で潜ってました.今日の場所は昨日と違って砂泥底で,岸近くにヨシ帯があったり 礫がたまっていたりする場所(昨日は砂礫底&水草帯)で,魚類相も違っていました.トウヨシノボリが かなり多く見られ,礫の場所では今年生まれのカネヒラたちが盛んに藻を突っついてました.水中での 観察は飽きないです.
2008.7.23今日は早朝から琵琶湖のエリ調査(今回は獲物をいただいてくるだけ)& ハスの採集の手伝いバイトでした.エリでは前回よりワカサギの量が増えていて,前回は姿を見せなかった スゴモロコが入っていた一方,ウキゴリやウツセミカジカがほとんどゼロだったのが印象的でした. 琵琶湖流入河川の河口近くでは,ハスが産卵のために遡上しており,土手上から産卵シーンが見れて 感動でした!婚姻色が出たオスのハスはめちゃかっこええ!!そのあと,少し湖岸で自由時間を過ごし, 僕は潜りながら写真を撮ってました.しかし,外来魚の多いこと...優先種がオオクチバス,ブルーギル, ヌマチチブってどういうこっちゃ!?カマツカはけっこういましたけどね.夕飯は,エリ調査で余った ワカサギを研究室で天ぷらにしていただきました.
2008.7.20今日もいい天気.暑い時間帯を避けて短時間の採集へ. 宇治川・瀬田川方面へ行ってました.狙い通りの魚が採集できて成果は上々.しかし 宇治川の環境はかなりひどいなぁ...昔の宇治川はもっとワンドや流れの緩い 砂地があって,スジシマドジョウ類やタナゴ類もたくさんいたそうですが, 今はワンドなど無いに等しく,河床が下がって礫化して砂地もほとんどない... 天瀬ダムからの放水はだだ濁り...できることなら,巨椋池が健全だった 時代を見てみたいものです.
2008.7.19帰ってきました.いやぁ〜楽しかった!存分に川に潜って魚を 観察したり,採集したりしてました.川の中で見る魚たちはすごく生き生きとしていて, 水槽での飼育の魅力が減っていってしまいます.もちろん飼育するメリットも存在しますが, やっぱり野生の姿が一番です.川で遊ぶ他にもバーべキューをして色んな話をしながら飲んだり, ちょっとした夏休み気分を味わえました.
2008.7.18今日から2日間,研究室のメンバー数人で京都の山奥の清流に調査 (と銘打った遊び)に行ってきます.川に潜って魚の写真を撮りまくるでぇ〜!!ではでは 行ってきます.
2008.7.16魚類学会の参加申し込みを終えました.核DNAを用いた実験が ようやくうまくいき,期待していたようなおもしろいデータが出てきて,その内容を 発表します.もちろんカマツカネタ!!興味のある方はぜひ聞きに来て下さい. 近畿の梅雨も終わったことだし,フィールドフィールド!!
2008.7.15先週末,ちょっと遅めの誕生日プレゼントをもらいました.腕時計, しかもちゃんと防水がしっかりしているものを.めちゃうれしかった!!今春から就職して 忙しく,会うのもままならんくらいやったけれど,ちゃんと考えてくれてて感激!!ありがとう!! その日は朝から夜までUSJで遊んで,晩ごはん食べて,いっぱいしゃべって満喫しました. さぁ,今週もがんばってくでぇ〜!!
2008.7.12スーパーで滋賀県産のワカサギが安く売っていて,かつ小さめのいいサイズ だったので買って帰って天ぷらにしました.琵琶湖のエリで獲れたのでしょう,雑魚が何種類か混じって ました.一番多かったのはビワヨシノボリ,続いてウグイの稚魚,スジエビ,少数派としてはウキゴリの稚魚と オオクチバスの稚魚が混じってました.おいしくいただきましたが,時折感じたやや強い苦味は,ウグイの 味だったのかな??
2008.7.11昨日は先生と先輩とともに三重県へネコギギの夜間潜水調査に行って ました.調査地の川は危機的状況で,去年夏の調査以降確認されておらず,今回も残念ながら姿を 見ることができませんでした.ここの個体群は保護増殖されていますが,野生絶滅の可能性が高そうです... 潜ってみて感じたのは,巨礫が少なく石の間の空間がほとんど形成されていないことが, ネコギギ減少の大きな原因ではないかということ.20数年間川を見続けてきた方によると,生息地点に 大規模な工事などはほとんどなかったらしいのです.おそらく上流で砂防ダムなどができた影響で, 徐々に流れ出る土砂が少なくなり,かつコカナダモが繁茂していたところを見ると,変に流量が安定して さらに土砂の流出が少なくなって,ネコギギが棲めるような空隙がなくなっていったのだと思いました. 魚の減少要因は,水が汚くなったとか単純な要因ではなく(一因とはなりえるでしょうが),自然の複雑な 連鎖がどこかで狂うことで起るのだろうと確信しました.
2008.7.9魚類学会の要旨締め切りが近いのでデータを出すべく実験をしたり, 輪読担当が回ってきているので英語の教科書を読んだりしたり,屋内仕事ばかりになっている のですが,どうも集中力に欠けて効率が良くないです.まぁ,まだ少し先(と言ってもどちらも 1週間後くらいですが…苦笑)なので危機感が足らないというのが大きいですが,効率よく終わら せて時間を作れば,もっと色んなことができるなぁと思ってしまいます.その時間をさらなる研究に 充てるのはもちろんですが,自分の心の豊かさを高める時間=趣味の時間に充てることができれば, 公私共にさらに充実した生活になるはずです.例えば,近くの宇治川にはビワコオオナマズがいる はずですが,大物釣り自体したことがありません.他にもやってみたいこと,行ってみたいとこは た〜くさん!!新たな世界に踏み込み,新たな出会いがあることで,心の豊かさはさらにアップ するでしょう.「よし,今日は○○をするために,すべきことをさっさと終わらそう!」と, 馬の前にニンジンをぶら下げるようなやり方でいいので,生産性の乏しい時間をできるだけ減らし, 濃い時間を作りたいものです.宇治川に釣りに行きたいな〜(笑)
2008.7.8最近の癒しは「いきものがかり」です.ヴォーカルの元気ハツラツかつ 女の子らしい歌声と,コード進行は凝ったものではないけど心地よいメロディに癒されます. サンプリングにでかけた時のレンタカーの中や,単純作業の実験のときなどにはかけまくってました. 先日,友達に2ndアルバムを借りましたが,こちらもいい感じです.
2008.7.7週末は法事で母方の実家に行ったあと,奈良に下宿している大学時代の 友達の家に会っても懐かしくないいつものメンバーが集まって,誕生祝いをしてもらってました. 今日で24歳となりました.なんか,今年は1つ年を重ねる重さをこれまでで一番大きく感じた 気がします.来年くらいから年をとるのがため息ものになってくるかもしれません(笑).でも, 今年から社会に出て忙しく,当日に会えないヒトからも祝いのメールがやってきて,やっぱり うれしいもんですね.
2008.7.4投稿していた論文の改訂原稿を提出しました.あとは返事を待つのみ!! わくわくします.
2008.7.2うれしいことに,ある研究者の方から陸奥のお魚が送られてきました. さっそくひれ立てを.うむうむうむ,これはこれは...


2008.6.30今日で6月も終わりです.共同研究関連で,ひたすらアラインメント... 頭がおかしくなってきます(苦笑).9月にある魚類学会に向けての,要旨の締め切りが来月半ばの ため,実験データをある程度出さねばならないのですが,こちらはこちらで思うようには進まず, 全体的に低調期に入ってます...打開せねば!!
2008.6.27今日は半日,動物生態の水槽部屋の片付けに費やされました.僕が 動物生態にやってくるだいぶ前から片付けられたことがなかったようで,かなりの惨状でしたが, 関係者のみなさんのご協力のおかげできれいに片付きました.前回(5/1)の汚点を晴らすべく, 水槽部屋係としての役割を果たせたでしょうか...めちゃ疲れたんですが,休む間もなく, このタイミングで投稿していた論文のレフェリーコメントが返ってきました!!マイナー リヴィジョンな感じで,がんばって改訂を一通り終えました.とりあえず日が変わって2時を 過ぎたので帰って寝ます...
2008.6.26昨日は朝3時半に研究室に集合して,琵琶湖のエリ漁で獲れる魚を 漁師さんに分けていただきに行っていました.舟に乗せていただいて作業を少しですが手伝わ せてもらい,獲れる「ざつ(雑魚のこと)」を選別して,いただいてきました.漁獲物の大半は アユで,続いてビワヨシノボリが多かったです.カマツカも大きな個体が数匹獲れていて, お腹を押すと卵が出たので,生かして持ち帰って人工授精をしてみました.ただいま発生中です. 魚体の方は,カマツカのなれずしに挑戦すべく,さばいて塩漬けにしてあります.どうなるか 楽しみだっ.
2008.6.23久しぶりにギターのスコアを買いました.コブクロの全曲集です. ひれ立てしながらコブクロのアルバムを聞いているとなかなかいいなと思って,前から 買おうかと迷っていたのに踏ん切りがつきました.最近はあまりギターを弾く時間がないの ですが,こそこそ練習したいと思います.
2008.6.22昨日はいろいろ作業してると,帰ってきたときにはとっくに日付が 変わってました.台所で作り置きしていたカレーを温めようと頭をかがめたとき,上から黒い 虫が落ちてきました.「もしやゴ○ブリ!」と思ったら,なんとその虫のお尻が黄色く光るでは ないですか!?そう,ホタルでした.立派なメスのゲンジボタルです.「なぜ頭からホタルが!?」と 不思議で仕方なかったのですが,たぶん,鴨川を渡ったときに偶然頭についてしまったのでしょう. しかし,ホタルのシーズンはもうほぼ終わりのはずやけど...プラケースにミズゴケを入れて, ベランダでしばらくホタルの光を眺めてました,一晩プラケースで過ごしてもらい,今日,鴨川に 帰ってもらったのですが,無事仲間と会えたでしょうか.
2008.6.21サンプリングから帰ってきたと同時に本格的に梅雨入りしたようで, じめじめした嫌な天気が続いてますね.フィールドはしばらくお預けになりそう.ということで, 今日は久々にひれ立て(魚のひれを虫ピンで固定しホルマリンを塗って固め,ひれを広げた状態で ホルマリン固定する作業)をしてました.一度に62個体はけっこうハードでした...明日以降も たまっている魚たちを処理していかねば.
2008.6.19帰ってきました!今回は天候に恵まれ,苦労した河川もあったものの ほぼ予定通りにサンプリングできました.やったでぇ〜!!京都を出発して,兵庫を抜け,鳥取, 島根,山口,広島,岡山,兵庫瀬戸内側を採集してまわり,7日間の総走行距離2000kmちょっと (有料道路は使ってません).あくまでカマツカ主体だったので場所は限られましたが,色んな魚・ 川に出会えました.何と言っても今回の一番の収穫は,山陽地方で「秘」カマツカポイントを 発見したこと.えへへへへっ(笑).さて,明日からはサンプルおよび採集データの整理に 取りかかるとしよう.
2008.6.12しばらく天気が崩れなさそうなので,山陰・山陽のリベンジ サンプリングに行ってきます!!帰学は19日の予定.さよ〜なら〜.
2008.6.10昨日午後は近大農学部にお邪魔しに,奈良へ行ってました.先生と お話をしたり,同期の友達やたまたま来られていた某先輩と晩飯を食べに行ったり,楽しんで ました.やっぱりこういうつながりはいいもんです.
2008.6.8週末は実家の方に戻って,久々に学部時代の友達と浜辺にギターを 持って行って唄ったり,また別の友達とダーツバーに行ったり,実家で超だらだらしてみたり してました.やっぱり実家のごはんはうまい!やることは色々あるんですが,リフレッシュタイムと いうことで.
2008.6.5昨日は研究室の同期と滋賀県に行ってました.見たい魚が何種類かいたの ですが,かなったのはホンモロコのみ.この前とは違う場所で,今度は自分で釣りました!ただ, 数は釣れず食べる夢はお預けに.来年の産卵期頃が狙い目になりそう.全体的に雨による増水と 田んぼの濁水によるためか,魚影は少なめでした.新しいポイントばかり探していて,いい感じの 場所もあったので,またの機会に.
2008.6.3しばらくどたばたしてました.今日,特論担当が終了してほっと一息です. 日曜は結局,所用ができたため岡山には行けず,最近はフィールドの機会をことごとくダメにして しまってます.ということで,明日は梅雨空をかいくぐって湖の県へ出かけてきます.産卵 最盛期の今,魚たちはどうしてるかな〜.


2008.5.30来週に特論(英語教科書輪読)の担当が控えているので,戦っているのですが, サイトを更新したり実験したり,現実逃避しまくりです(苦笑).日曜は岡山に行くので,それまでには ある程度片付けねば...
2008.5.281月終わりに新品で買った胴長が早くも浸水...前回も同じ会社がつくって いる胴長を使用していて,大変長持ち(5年くらい)していたのですが,今回はどうも早かったので買った お店に相談してみました.点検してもらったところ,どうやら自分の使用が激しすぎた(たぶん,「打ち所」が 悪かったんだと思う)のが原因らしいにもかかわらず,無償で交換していただけました.品質の高い商品を 高いコストパフォーマンスで販売しておられる会社で,僕の一押しです. →アングラーズネット
2008.5.27先輩が家で飼っている魚の餌を調達しに鴨川に行くというので,ご一緒 することに.いい天気で絶好の魚採り日和!!めちゃ気持ちよかったです.いつもの面々に加え, 数日前の大雨で流されてきたであろう,1mを越す両生類に出くわしました.野生の姿は初めて拝見. すげぇ!!感動!!
2008.5.26今日はひたすら実験&こまごましたお仕事.はぁつかれたぁ〜.川に行きたい... でも,先日のサンプリング時に借りたレンタカーの払い戻しに行ったら,高い手数料を気の毒に思って, 生協のおばちゃん(予約のときにも対応してくれた)がハーゲンダッツのギフト券くれました.心温まりました.
2008.5.24ほんとは今頃,島根県にいるはずだったんですが,昼前から鳥取でかなりの雨に 見舞われ,このあとの採集は川の増水で厳しいと判断したため,やむなく帰ってきました(涙).本番は これからだったのに.以前は晴れ男に自信があったのですが,この前の九州北部あたりから何かが 狂い始め,自信どころか「雨男」「増水男」になってきてるような….これはもしかしてわ(以下削除). しかし,兵庫県日本海側の3つの主要水系でカマツカを採集し,おまけにスジシマドジョウ小型種山陰型の 生息場所を発見した(というか狙っていた.スジシマ山陰は初採集!!)ので,まぁよしとしておきましょう. また出直します!!
2008.5.22今度は丹後〜山陰〜山陽一周ツアーに行ってきます.帰学は30日の予定. カマツカはじめ,どんな魚&川に出会えるかとても楽しみです.それでは行ってきます!!
2008.5.20福井から帰ってきました.福井県立大にお世話になり,ホンモロコ・タモロコ・ ビワヒガイのゴナトロピン注射&人工授精を見学させてもらました.もちろんカマツカも採ってきました. 先輩と先生のタフさに感服!!色々な人と話もでき,楽しく充実した2日間でした.
2008.5.18昨日夜は大学学部時代の友達と飲み会.元いた学科は全員で50人弱で,クラスみたいに 仲がよくノリのいい学科でしたが,卒業後にも関わらず今回もほとんどのメンバーが参加で,めちゃ楽しかったです. 大学時代の友人は一生の友になりそうです.そして,任されていた魚組共用デジカメを購入.オリンパスのμ1030で, ハウジングなしで水深10mまで潜れます.水中撮影がとても楽しみです.明日から2日間くらい福井に行ってきます. さようなら〜〜〜.
2008.5.16最近,「スティックスイーツ」が流行り始めているそうです.スティックスイーツ とは,その名の通りスティックのような形のケーキで,チーズケーキやショコラ,タルトなど色々な種類が あるようです.スイーツ好きが多い(というか嫌いって人を聞いた覚えがない)女の人の心をうまくつかんだ品 だと思いました.女の子と何か食べに行くと,だいたいいつも「あれもこれも食べたい→でもカロリーが気になる →迷う迷うまよう…」ってループにはまります(笑).その点,スティックスイーツは一つがお手軽サイズなので, 女の子のあれもこれも食べたい願望をうまくかなえてくれます.手軽に手で食べれるのもGOOD!元祖のお店は まだ関西には進出していない模様.いずれ,進出するか追随する店が京都にも現れることでしょう.密かに僕は スイーツ好きなので,ちょっと楽しみにしています.
2008.5.15しばらく本気でフィールドに出ていなかったリハビリ名目で,今春に大教大修士を 卒業された先輩と魚採りしてきました.馴染み深い場所なのですが,近頃,激しい河川改修が入っていると聞き, どんな状況か気になっていたところでした.で...確かにぐちゃぐちゃで酷いことになっていました(泣). 工事区間の生物相は壊滅でしょう.何のために河床を掘り返すのか分からん!!まぁ,流路をまっすぐにしたいん だろうけど,この場所そんなの必要!?やっぱり分かりません.幸い,工事区間は500mほどで,その上下は けっこういい感じで残っており,魚もいました.工事が連続して行なわれなければ,工事区間も10年ぐらい経てば 回復してくるかもしれません.こんな状況にも関わらず,魚は毎年のように産卵期を迎えつつあり,イトモロコや カワヨシノボリなどのメスのお腹がぱんぱんになっていました.がんばれ!淡水魚!!
2008.5.14笹川研究助成の研究奨励の会で出会った,同じ理学研究科の地球惑星科学専攻 地質学鉱物学教室の方のお誘いを受け,ゼミの聴講&お茶しながら色々なお話をしてきました. 系統地理をやる上で地質学の情報は非常に重要で,興味のあるところです.もし,淡水魚の移動分散の可・不可に 関係する地史イベントが,いつ,どのような起こったかが詳細に分かれば,研究にすごく役立つという ことを主に話してきました.一方で,分子時計に地質学のデータが切っても切り離せないということは 意外にも浸透していなかったようです.近年は,地質学の分野でも,形態差では検出できない,現世の生物に 存在している遺伝的集団の存在は注目されているそうで(化石では分類形質は形態しかない),地質をやる方々と 連携が取れたら,どちらにもプラスになるような研究が,何らかの形でできるのではと思いました.
2008.5.13今日のゼミでは,当研究室の准教授である曽田先生が「性選択は種分化を 促進する(?/!):ババヤスデ属の場合」というタイトルでゼミをされました.異所的な集団ごとに 異なった性選択が働くことで種分化が起こっているのではないか,そうして分化した集団が二次的 接触により同所的に見られるようだ,という内容で,すごく関心を持ちました.僕が研究している カマツカも,性選択が分化の要因ではなさそうですが似たような状況を発見しており,今後の 研究と密接に関係するところなのです.すばらしい研究をされている方々が身のまわりにたくさん いるということを幸せに思い,しっかり吸収できることを吸収させてもらって,成長したいと思いました.
2008.5.12書類提出を終えました.ふぅっ〜.研究室の先輩方に見ていただく時間が なかったのは反省すべきところですが,先生との議論を重ねて,書類を書くことで研究の方向性が はっきりしたことは大きな収穫です.あとは審査次第...しかし,終わったのに焦燥感が消えない のはなぜだろう...(苦笑) さぁ,フィールド本格始動だ!!
2008.5.10ようやく出口が見てきた...か!?(笑)
2008.5.7やばい...間に合うのか...必死こいでます(苦笑)
2008.5.4大学学部時代に所属していたサークルのOB会に参加してきました.久々に会う 同期の友達,先輩,後輩とともにテニスを楽しんでました.そして,実家でのんびりと束の間の休日を.
2008.5.1「ホンモロコが釣りたいなぁ」という昼食時のひょんな一言がきっかけで, 午後から先輩方と3人で琵琶湖へ行くことに.どの時期にどのような環境にホンモロコが 接岸するのか分からなかったので不安でしたが,運よく姿を見ることができました. かっこよすぎるぞ!!ホンモロコ!!(笑) 自分の手で釣り上げれなかったのは悔やむところ ですが(爆).そして,思いつきで採集に行ったことがとんでもない代償に...関係者の方々, 申し訳ありませんでした...


2008.4.29研究室で実験していたものの,どうも右目がごろごろする...と思って いたらコンタクトが破れていた!!仕方なく新しいのを買いに行くはめに(涙).まぁ,耐用年数は そろそろ来てたしな...でも出費が...
2008.4.28DC1書類に頭を使いすぎでへろへろです(笑).でも,先生と議論したことで おもしろさにさらに磨きがかかってきたぞぅ. .
2008.4.27昨日夜から大学時代の友人数人が家に.就職が決まるなどめでたい声が聞けました. おめでとう!!大学卒業後,進路はみんなばらばらだけれど,不思議なほど久しぶりと感じさせない連帯感. 大切にしたいものです.
2008.4.26強行軍から帰ってきました.会場は立派なホテルで面食らいそうになるほど(笑). 1年間,しっかり助成金を活用していこうと思います.午後からは時間ができたので,都内をうろうろしたと 思えば,某博物館に足を伸ばしたりしてました.
2008.4.24明日は助成金関連で東京へ.今晩夜行バスで出発し,明日の晩夜行バスで 帰ってくるという強行軍です...
2008.4.22研究室のゼミで発表しました.議論や考えの弱いところを指摘してもらったり, アドバイスをいただいたり,すごく自分のためになったと思います.まだまだ練らねば.
2008.4.21昨日のことですが,ついに買いました,NEWデジカメ!!高校3年のころに父親に 買ってもらったオリンパスのC-300 ZOOMはほんとに大活躍で,丸6年経つ今もがんばっています.コイツが いなければ魚や川の写真を存分に撮って,それが本になることもなかったでしょうし,父はほんとにいいものを 与えてくれたなぁと感謝しています.この一号機,非常に愛着があるのですが,さすがに6年経つと技術の 進歩も著しいわけで,この度かねてから狙っていたオリンパスのSP-560UZを手に入れました.すでに 後継新機種が出てますが,触った感じではこちらがお気に入りで,かつかなり値段が下がってました. 広角27mmから18倍ズーム・超高速連写が売りのカメラで,デザイン・ホールド感が最高に気に入ってます. こまごましたことが落ち着いたら,フィールドその他で大活躍してもらいましょう.楽しみだなぁ. なお,一号機は標本写真撮影用に現役続行してもらいます.
2008.4.20フットサルしました.楽しかったのですが,3時間のうち残り30分は足がつりかけ... なんとか耐えたものの,最後着替えでシューズを脱いだときに,来ました(笑)
2008.4.19最近,新しい遺伝子を使っての解析を試みています.PCRの増えがイマイチだったので 条件検討してたんですが,今日の結果から見てなんとかなりそう.しめしめ...
2008.4.18下宿先の近く,堀川通沿いには堀川という小河川があるのですが,雨水以外の 流入がなく,普段は水の涸れたただのコンクリートの溝となってます.僕は毎日この堀川を渡って通学していますが, 数ヶ月前から河床のコンクリートをはがして土砂を入れ始めており,気になっていました.「もしかして,堀川が ほんとの『川』になる!?」と淡い期待を抱いていたのですが,今朝,工事の状況を見てみると,親水護岸の ようなものが出来つつありました.調べてみると,「堀川水辺環境整備構想」というものが京都市の河川課を中心に 進められており,琵琶湖疏水分流から水を引いて,堀川に流れを復活させるそうです.堀川の水の一部は 二条城の外堀に導水され,西高瀬川につながる計画のようです.琵琶湖疏水には琵琶湖由来の多くの魚が 棲息しており,二条城の外堀への導水とも関連して,堀川の生物相がどう変化していくのかは一見の価値が ありそうです.とりあえず,これから工事の進行状況を定期的に写真記録に残してみようと思います.
2008.4.16先輩方とともに論文紹介ゼミの第一回目を開きました.発表もしました. 痛恨の訳しまちがいとともに先行研究についての無知があらわとなりましたが...(笑) 自分の知識や 考えの幅を広げるいい機会になると思います.来週以降も楽しみです.
2008.4.15動物生態の新歓がありました.2次会,3次会とやって,家に帰ったのは朝3時半... しかし,新入生と話をしたり,先輩からためになる話を聞けたり,収穫はたくさん.
2008.4.14健康診断にて.身長179.5cm,去年比±0cm...身長の成長は完全に止まったか... でも,これなら「身長は180cmです」と言っても異議はない...ですよね!?(笑)
2008.4.13久々に実家に帰ってました.実家近くには小さな川があります,上流はコンクリート 3面護岸で全く魚が棲めず,わずか100mほど,魚が棲息可能な純淡水域があります.しかし,前回帰った時にその わずかな区間に河川工事が入っていて,左右の護岸が新しくなり,なんやらよう分からん床固めブロックが施され, 以前あった深みが消えて純淡水魚の生息が絶望的になってました.別に珍しい魚がいるわけでもないのですが, それは問題ではありません.しかし,今回見てみるとよう分からん床固めブロックはもろくも崩れ,深みが再び できかかっていました.施工ミスなのかもしれませんが,たかが人の成すこと.自然は侮れません. 生物が棲む環境は自然が勝手に創るのです.さて,生き残りはいるのでしょうか...
2008.4.11ここ数日は,いろんな手続きや論文紹介の準備も挟みながら,DC1の申請書類の 作成を行なっているわけですが,いざ書き出してみると,自分の頭の中の論理展開がいかに甘いかを痛感します. 一般の目から見てどれだけ興味を持ってもらえるか,格闘は続きます...
2008.4.9今日は急きょ,三重県に日帰りでフィールドに出てました.昨夜,元動物生態の 先輩から電話があり,「調査をやるから来ないか?」とのことで,興味があったのでGO!GO!! 調査地では地元の方々との強いつながりが生まれており,研究者と地元の方々が直々に意見を交換しながら 調査や保全を行なうという,理想的な状況ができていました.すばらしい!!僕も地元の方々と色々お話して, 有意義な時間でした.本場だけあって昼に食べた焼肉定食がめちゃめちゃ旨かった!!リーズナブルなのに, あれはやばい!!質の悪い肉が食べれなくなる...(笑)
2008.4.8新年度1回目の魚ミーティングがありました.魚な人がだいぶ減ってさびしい... でも,今年度もがんばっていきましょう!!その後,飛び入りで生物科学専攻の新歓に参加. 去年は新入生として参加したものの,先輩がいなくてさびしかったので今年は新入生にそうさせないためにも! (とかいいつつ,直前まで参加を考えてませんでしたが...笑)
2008.4.7昨夏〜秋にかけて集めたカマツカの解析が一通り終了...おもしろい!! そしてまた今年もフィールドに!!といきたいところですが,DC1の申請書類を書かなくては...
2008.4.5晴れの日が続いたのでフィールドへ.滋賀県方面に向かい,原チャで200km 走りました.ばり疲れた...まだ水温は低く,魚も不活発なよう.魚はあまり採れませんでした. まぁ,今回は観察に向いてそうなフィールド探しが目的で,とりあえず目的は達成.
2008.4.4京都も桜が満開です.朝,自転車で研究室に向かう途中,いつもの街並みであっても すがすがしくいい気持ち.こんないい天気で,春の空気を五感で感じ取れるのに,ウォークマンを聞きながら 自転車に乗ってる人...もったいないなぁとと思う.しかも,周りの音が聞こえてないからふらふら走られて 危ない...文明の利器も,せっかくの人の感覚をだめにする使い方はしたくない.
2008.4.1今日から新年度.M2になりました.大席替え大会があり,1年間お世話になった 303号室からおとなり304号室にお引っ越し.気分一新,がんばります.


2008.3.31明日からは新年度.もう動物生態に来て1年が経つんだなぁ,早いもんです. ここ数日はひたすら塩基配列のアラインメント+その他もろもろ.目が疲れる...川に行きたい...
2008.3.30今日は生憎の雨.最近,数日おきに雨が降ってフィールドに出にくい... 昨日は久々に宇治に出かけてました.塔の島あたりで桜が咲き始めていていよいよ春を実感. そして,フィールドシーズン到来!!
2008.3.26身近で大切な人からすごくいい知らせが!!ほんとにおめでとう!!!!!
2008.3.25ようやく,準備してきた論文が投稿できました!!!!!今回は短い論文だけれども, 論文を書くって大変なことだと実感.acceptへの道のりはこれからこれから...
2008.3.24今日は今年度で動物生態を去られる方々の追いコンでした.今回は同期の 友達の尽力により,すばらしい料理が振舞われました.自分は学会やサンプリングで何もできず,ただただ 感謝です.色々と指導や議論をして下さったり,車で遠方にサンプリングや遊びに連れて行って下さった先輩方が 来年度おられないと思うと非常に残念です.新天地でのご活躍を願っています.
2008.3.23生態学会&九州北部サンプリングから帰ってきました.いやぁ,色んな意味で すごかった!!ほんとにいい刺激をたくさん受けてきて,非常に有意義な11日間でした.この場ではとても 語りきれないほど...お世話になった方々には大変感謝しています.よぉし,研究がんばるでーーー!!!
2008.3.12明日から生態学会&サンプリングのため福岡に行ってきます.出発前ぎりぎりで 論文を英文校閲に出すところまで終了.福岡から帰ってきたらいよいよ投稿です.帰りは3/23です.ではでは しばらくさようなら〜
2008.3.11今日はエコカップに向けてフットサルの最終練習でした.セットプレーが できるとメリハリがついてとてもいいと思いました.あとはシュートの決定力...
2008.3.8昨日は急きょ,先輩研究者にひっついて三重に行ってました.また魚採りも(笑). 標本作りや提出書類,論文直しなど,めちゃどたばたしてます...
2008.3.6国際シンポ&サンプリングから帰ってきました.シンポは先端かつ深い内容で, 英語効果も相まってへとへとになりましたが(苦笑),有意義でした.まだまだ勉強が必要だ... サンプリングもとりあえず無事に目的達成.しかし,寒さのせいか浮き魚を全く見なかった... 往路のプレミアムドリーム号は非常に快適でした.
2008.3.13/3〜3/4に東京・上野の国立科学博物館で行なわれる魚類系統の 国際シンポジウムに参加してきます.終わった翌日3/5は房総半島で魚採りしてくるのだ. 訳あって梅田から夜行バスで行くので,一度実家に帰ります.それでは行ってきま〜す.


2008.2.29平成20年度笹川科学研究助成の内定通知をいただきました!苦労して 申請書を書いた甲斐があった!うれしくて飛び跳ねてました(笑).来年度は思いっきり 研究ができる!!
2008.2.27最近,うちの研究室で餃子作りが流行っているためか,家に帰ってから やけに餃子が食べたくなり,スーパーに走る(笑).適当に作った割りにうまくて満足.
2008.2.26投稿論文がもうすぐ英文校閲の段階に来て,落ち着いたので実験などを.DDBJへの 塩基配列データ登録ももうすぐ終わりそうですが,1つ問題が現る・・・
2008.2.23新しいサンプル用冷凍庫の投入に伴い,教授室の片付けなどを手伝いました. 先生のかつての調査用具など,物ものモノ・・・
2008.2.21大教大動物生態の修論発表会を聞きに行ってきました.フィールドor水槽での 観察・鋭い視点をきっかけに→仮説検証→さらなる追求の姿勢にとても刺激を受けました.また,先生に カマツカとカワヒガイの産卵シーンのビデオを見せていただきました.「感激!」の一言.特製の機材等も 見せていただき,その後,打ち上げにも参加させてもらって有意義な時間を過ごしました.今年のフィールド シーズンは,川に潜っての観察もたくさんしたいなぁ.
2008.2.20夕方から先輩方と生態研センター主催のテニスに参加してきました. やっぱりテニスは楽しい!
2008.2.19動物生態のD論・修論・卒論の打ち上げがありました.M1の占める位置が・・・
2008.2.17ウェブサイトを立ち上げました.


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