| 久々に見た、ひどい舞台・・・と言わざるを得ないだろう。 |
| 陳腐な設定、古い言い回しを多用した、時代遅れの台詞、 |
| そして、何より古い演出。 |
| うわ〜〜〜助けてくれ〜〜と叫びながら見たけど、 |
| 確かに、昔はこういう話、多かったし、ああいう演出も多かった。 |
| 80年代後半の宝塚の舞台を思い出しましたなあ(しみじみ)。 |
| とはいえ、朝海ひかるの充実した舞台姿は隙のない美しさだった。 |
| 舞風りらの役は、「典型的」な宝塚の娘役への割り当てで、 |
| きっと、アノ役なら、宝塚中の娘役が全員、出来るだろうなあ・・・というような役だったが、 |
| 彼女がハツラツと演じていたのが、魅力的だった。 |
| だが、「スサノオ」の時も思ったけど、今回も、ラスト近くの |
| ソロで泣いていた。演者だけ盛り上がっても仕方ないし、 |
| 感極まるのは分かるけど、あんまり泣くのは、辞めて欲しいなあ。 |
| 二番手格の壮一帆は三作続いて朝海と絡む役。 |
| 最初の「ロマンスドパリ」の時は、とても朝海の義兄に見えなかったが |
| だんだんと落ち着いてきて、今回は、ちゃんと朝海の「幼なじみ」に見えていた。 |
| 歌にも進歩が見え、着実にステップアップしているのが分かる。 |
| 鳳稀かなめのギャングは・・・まあ、ああいう風に演じるしか仕方ないのかな〜って |
| 感じだけど、う〜ん、どうだかなあ。「典型的」なキャラだったから |
| せめて、外見で「個性」を強調するとかして、 |
| 均一的な舞台を、盛り上げて欲しかった。 |
| ・・・て、最近、そんな下級生いないか・・・。 |
| 緒月遠麻は、魅力的な「弟分」だった。けど、彼女も鳳稀同様、もっと |
| 拘ったキャラ設定をしても、よかったのでは。 |
| 脚本自体が濃密なのに、演者の方が作り込み過ぎて鬱陶しい作品もあるが |
| 今回は、平面的な作品だったので、もっとやりまくっても、よかったのではないだろうか。 |
| 全体的にオーソドックスすぎて先が全部読める作品でした。 |
| まあ、簡単でいいかもしれんが・・・(笑)。 |