あさきゆめみしとNessy1号のアレコレ

始めのコト

とりあえず、「源氏物語」(紫式部・著)なので
古文に役立つ漫画として有名な?漫画でございます。

ですが、私は古文の授業についていくために
読んだワケではございません(^^)。

でも、ガッコの授業じゃ、
原作の冒頭、「いずれの御時にか・・・」くらいで、
源氏と誰かの恋の鞘当ての辺りや
装束についてアレコレ書いてあるシーンなんて
まず触れないだろう。

触れた所で、それは「文化を読む」のではなく、
あくまでも「古文を読む」為であり
「じゃあ、今日は古代の色について勉強しましょう〜」なんて授業は
まず、ありえない。

なのに、ホントにガッコの授業に役に立つのか?
ってのが、私の長年の疑問なんだが、
とにかく、私は純粋に、お勉強の為でなく、漫画として、
「あさきゆめみし」を手に取れたこと、嬉しく思っている。

「きゃあ〜〜源氏〜格好イイ〜〜\(*0*)/」
ひたすら身を焦がして読めたのも、学校とは無関係だったからさ〜〜♪

だから当時の「理想の男性」、源氏の君だったんだもん!

内容

原作は、日本最古(だったかな?)の長編恋愛小説。
海外では、エロ小説として読まれている・・・らしい(ウソかもしれない)。

光の君(又は光源氏・源氏の君・六条院など別称多数)と呼ばれる、
薄幸の高貴な美少年が、
幼くして亡くなったお母様の面影を追い求めて、
色んなおネエちゃんに手を出しながら成長していく話。

しかし、最後には「因果応報」の結果が待っている・・・という
筋立ては至って簡単なお話でございます。

詳しいあらすじを全部書いていると、日が暮れるのでやめますが(笑)、
単行本だと、10巻なので、読んで下さい。

また、続編として、源氏のガキの話(通常、宇治十帖といわれるモノ)があり
単行本も3巻出ています。

関連商品

アニメ化、宝塚化、舞台化など、
他の大和和紀作品は様々に展開していますが、
あさき・・・の場合も、色々と派生しております。
連載中に、イメージビデオといわれるモノが2本(多分)と
画集(主に6巻までの絵で構成)、
連載終了後には、たっかい画集が2冊。

2000年には宝塚歌劇化し、
それに連動して、タカラジェンヌによる映像化なんてのもあって、
これはNHKで放送されましたが、
う〜〜〜ん・・・微妙・・・(でも写真集、持ってる私って・・・)。

他には・・・そうそう、絵はがきも売ってました。
そういや、ジグソーパズルなんてのもあった!
(友人に「誕生日プレゼントにしようか?」と言われた覚えがある。
あの時、断らないで貰ってたら、お宝になってたかもな〜・・・邪魔なだけかもしれんが(^^;))

漫画自体も、様々なバージョンで市場に出ており、
特に1冊1万円弱した、「豪華和綴本」全7巻は、私の宝物です(笑)。
嫁に行くとき(いつだ?)に持っていこうと思っているけど、
一体、今、価値はどの程度あるのか?
ていうか、後に廉価版が出たから、全くヘボじゃないか?と思っている次第・・・。

最近、「はいからさんが通る」と「ヨコハマ物語」が再録されている雑誌の
おまけとして、「あさき」ポスターが付属されてます。

連載終了後の今も、各地で原画展などを開催しているので
いつか、あなたの町でお目にかかれるかも〜〜。

Nessy1号的あさきの見所、好きなトコ

一番好きな女君

子供の頃は紫の上、藤壺、葵の上、なんかが好きだった。
人間的に美しく素直な人達だから。
大人の今は六条御息所の情念に、愛を感じる。
あんなにしつこい人間には、とてもなれないから。
あと、正反対の朧月夜もいい。
あんな風に豪快には、生きられないから。

一番好きな巻

3〜4巻にかけてが好き☆
内容的にも源氏が一番ブイブイいわせてる(死語)時期で、華やかで楽しいし、
絵も一番、安定している時期なので。
5巻辺りから、絵が変わり始め、再び安定する7巻辺りも好き。

しかし、変わってしまった絵で、
若き日の源氏とか書く(10巻)のは、
ストーリー上、仕方がないとはいえ、辞めて欲しかった。
全く別人なんだもん・・・。

お気に入りのエピソード

色々あるけど、まとまった話としては、
向こうからやってきたおネエちゃんをその場で襲って、
「うふふ」で終われた時代が羨ましい(?)ので、
朧月夜との出会い〜須磨に下っていく辺りが、たまらないねえ。

細かい所では、葵祭りの前に、
源氏紫の君の髪の毛をといてあげるシーンも好き。
浮気して帰ってきた源氏が、ご機嫌を取るために、
紫の上に、髪飾りをつけてあげるところも、可愛くてすき。

末摘花(源氏のブサイクな彼女)のとっぽい所と侍女のやりとり。
その侍女が乱暴に源氏の髪を結う箇所も楽しい。

頭中将(源氏の親友、後の政敵)の「くくく・・・」と笑って、
よからぬコトを考えているシーン。

お気に入り‘じゃない’シーン

後半、源氏が年いってからは、ウザい(笑)。
しかし、どんどん説教臭くなるのは、紫式部さんのせいなので、
文句を言えないのも辛い。

続編の宇治十帖は、原作の抹香臭さを
よくもあそこまで薄くできたね、って感じだが、でもやっぱり鬱陶しい。
特に、浮舟(女君の名前)は、「源氏物語」の中でMAXにウザい女だと思う。

薫(源氏の子・・・実は妻の不義の子)
ウジウジと悩んで鬱陶しいので
二人で勝手に宇治川にでも沈め!!と、
意地悪な私は思うのだった・・・(スマン、宇治の皆さん)。


Back