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「オタク学とサブカルチャー」

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*図書

*オタクの迷い道 岡田 斗司夫 (著)
サービス満点の「オタク文庫」

*「 オタク学入門 新潮OH!文庫」 岡田 斗司夫 (著)
東大「オタク文化論ゼミ」公認テキストとなった、フツーの人のためのオタク学バイブル。

*教養としての〈まんが・アニメ〉 講談社現代新書 大塚 英志 (著), ササキバラゴウ(著)
<まんが・アニメ>の教養を身につける

ぼくたちの洗脳社会    朝日文庫   岡田 斗司夫 (著)
「パラダイムの変換」と「自由洗脳社会」と言う軸から「集団を成さない集団」を読み込んだ良書。

*アニメ作品の解説
「オタクの作ったアニメ:新世紀エヴァンゲリオン、トップをねらえ!」

「オタク学とサブカルチャー」

娯楽を学問する「オタク学とサブカルチャー」

「オタク学」とは岡田斗司夫氏によって初めて提唱された学問的概念で、「漫画、アニメ、ゲーム」といったサブカルチャーの中でも狭義のオタク文化について、氏が東京大学駒場校で「オタク文化論」という題目の講義を行った。そして、その講義のエッセンスを取り入れ1996年に「オタク学入門」という本を出版した際に初めて「オタク学」は用いられた。


何故「オタク学」「オタク文化」か??

「いわゆるオタク文化」はサブカルチャーの中でも、漫画、アニメ、ゲームといった物を指し示すわけであるが「このいわゆるオタク文化」と称される分野がクローズアップされてきたのは、一例 <A href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102900195/qid=1111317284/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/250-5728750-7474601">「 これがアニメビジネスだ 多田 信 (著)」</A> </FONT>
これらの分野の担う経済的規模が、90年代半ばを境に飛躍的に拡大したからであり(海外市場も合わせると2兆円とも3兆円市場とも推定されている。山口康男による)これら漫画、アニメ、ゲームといった「オタク作品」の制作方法を学習するのみならず、その文化的構造への学問的アプローチがより新しい市場へ
の基盤を見出すのでは、という考え方が「オタク学」推進への原動力となっている。

「オタク」の語源
岡田斗司夫氏の1996年の著書「オタク学入門」より抜粋。
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●隠された「オタク」の語源

 「オタク」という言葉を使い始めたのは、慶応大学幼稚舎出身のおぼっちゃまたち、というのが一応の定説だ。彼らは熱烈なSFファンで、その中の何人かは「スタジオぬえ」というオタク系アニメ企画会社に就職し、オタク受けNo.1アニメ『超時空要塞マクロス』を作って大ヒットをとばした。時に西暦1982年の話。
 その彼らが、SF大会などファンの前でオタクと呼び合っているのだから、他のオタクたちが真似ないはずはない。おまけに彼らは、自分たちのアニメ『マクロス』で登場人物にも「お宅」と呼び合わせている。

 スタジオぬえのオタクたち・及びその作品「マクロス」がきっかけで「オタク」という呼び方はあっという間にオタクたちの間で広がった。コミケと呼ばれる同人誌即売会にくるような、初心者のファンたちまで「オタク」「オタク」と呼び合うようになった。同時に、自然発生的に「オタク」と呼び合う人々を「あいつら、オタクだから」と十把一絡げに差別する言い方も生まれた。

 だから、この頃にはすでにSFファン同士はお互いを「オタク」と呼ぶのを止めていた。「オタク」という言葉は、まずオタク自身の中で差別用語になったのだ。
 僕自身、大阪の自分の会社では、東京のすかしてばかりで中身の伴わないSFファンたちを「オタクはほんまに」とか言って笑ったりしていた。その現象をロリコン誌「まんがブリッコ」のエッセイで中森明夫が指摘したのが1983年のことだ。それが今や「現代用語の基礎知識」にしっかり載っている。

 実際には、オタクと呼び合うようになってから、一般社会に知られるようになるまで数年かかっている。後に、オタクという言葉は「家にずっとこもって外にでない人たち」みたいに誤解されて広まった。「お宅」というインドアなイメージがうまく重なったからだろう。結果「アニメやまんが、ゲーム好きな奴」イコール「ずっと家にいて暗くて人付き合いの悪い奴」という誤解を生むことになった。当初の「初対面の人間にも失礼にならないための呼びかけ」という社交的要素は、なぜか置き去りにされてしまったのだ。

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文庫、新書より「オタク」を検討する。

「 オタク学入門 新潮OH!文庫」
岡田 斗司夫 (著)内容(「BOOK」データベースより)
国境を越えて世界的に繁殖するオタク文化とは?超人的な視力を持ち、自由に情報発信するオタクとは?極秘オタク情報を開示しつつ、その全貌を明らかにする、フツーの人のためのオタク学バイブル。東大「オタク文化論ゼミ」公認テキスト。

「 オタクの迷い道 文春文庫」
岡田 斗司夫 (著)内容(「BOOK」データベースより)
ガメラで濡れる人妻、東大ミニ四駆改造王から幼稚園児まで、おのれの道をゆく者を讃える「テレビブロス」名物コラム77連発+文庫だけの「豪華4大特典」!(1)語り下ろし対談1・唐沢俊一×岡田斗司夫、(2)対談2・宮脇修一×岡田斗司夫、(3)テキストコメンタリー&フォト・ギャラリー、(4)メイキング・オブ・『オタクの迷い道』。

「 教養としての〈まんが・アニメ〉 講談社現代新書」
大塚 英志 (著), ササキバラ ゴウ (著)出版社/著者からの内容紹介
手塚治虫、梶原一騎、宮崎・高畑から、ガイナックス、岡崎京子まで
作家たちは、なにと戦ってきたか
飛雄馬がアトムから引き継いだものは?アニメ版トリトン最終回の衝撃とは?
主人公の内面をどう描くか。メディアミックスの先駆者はだれか。戦後の古典、名作をたどり、作家たちの手法を読み解く決定版。


「オタク学」「オタク文化」の位置づけ

まず整理しておかねばならないのが「文化の指し示す領域」である。
極言となるが、「文化」は荒くいえば「メインカルチャー:主文化と以下表記」と「サブカルチャー:副文化」ないしは「カウンターカルチャー:対抗文化」に大別される。これは伝統的・支配的な文化に対抗する文化という意味である。
それ故、その守備範囲は非常に広く、映画、小説、プロレスなどのスポーツ(野球やサッカーなどに対して)等も含み、特にそのサブカルチャーの中でも、漫画、アニメ、ゲームに限ったものを「オタク文化」とよび、その文化的構造へ学問的アプローチする手法を「オタク学」といえるのではなかろうか。
まだ「オタク学」はある一定の骨格を持った学問領域ではないので今後の研究の発展と社会の変動によって、指し示す領域は変わることが推察される。


最後になったが「文化とは何か」である。

イギリスの人類学者エドワード・タイラーは、文化は、人間がある程度の規模の集団を形成したときに発生し、そしてそれは社会の成員として獲得したあらゆる能力と慣習を包括するといっている。具体的に指し示す範囲としては「衣食住」における生活上の習慣、さらに政治、経済のあり方、宗教、道徳的枠組み、そして芸能活動等、文化が指し示す範囲は非常に多岐にわたる。そして彼は上記に示した要素が単独で存在するときよりも複合して存在することがより重要であると述べており、その要素が複合して全体として文化を構成に至ると述べている。
なぜなら、宗教、道徳的枠組みは切り離せないものであり、それが生活上の習慣や政治経済のあり方も規定するに至るからである


図示するならば
{文化}
**メインカルチャー
ーーー政治、経済、宗教等
**サブカルチャー
ーーーーオタク文化
ーーーーオタク文化でないサブカルチャー

乱暴な試みであるが読者のご意見を伺いたい次第である。



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参考図書、ゲーム


 教養としての〈まんが・アニメ〉 講談社現代新書
教養としての〈まんが・アニメ〉 講談社現代新書 大塚 英志 (著), ササキバラ ゴウ (著)

      <まんが・アニメ>の教養を身につける 






この本の基本スタイルは「はじめに」で記されているように
「漫画についての情報は山ほどあるのに読み継がれるべき漫画は何であるかについて
は伝わっていないのです。それはアニメにおいても同様です。---中略---ならば伝え
るべき試みをしてみようと思ったのです。」

もともと著者らはある専門学校でジュニア小説やまんがについて生徒たちに教えると
いう試みを始めました。そのおりに、著者らが編集の現場で「あのまんがのアレ」と
当然のように語り通じていた作品を、学生たちがそういった自明なまんがやアニメに
ついてまったく知らないことが判明した、というところがこの本の原点です。

さてこの本の構成は、第1部 まんが論を大塚英志氏が、第2部 アニメ論をササキバラゴウ氏が分担で担当しています。専門学校の授業が別枠で行われたためそれに準慮しているからです。

漫画論での手塚治虫や梶原一騎は、まああれだけ一世を風靡したのだからいいとして
「萩尾望都」あたりがあって「みつはしちかこ」がないのは何故だ。「大塚さんだ」
からなあと感じます。

その点、アニメにいたっては「宮崎駿」も出ている「富野由悠季」も。そして実は
「補講--石ノ森章太郎」とあって補講において駆け足ながら永井豪や松本零士にもふ
れ、ササキバラゴウ氏の部分は読みやすくバランスが取れています。

正直「まんがやアニメ」もここまできたか。とうとう皆が「共通」の知識として知っ
ておく作品がある、すなわち「教養」といわれる時代になってきたそうです。ぜひ皆
さんも「教養科目」になった<まんが・アニメ>を学んでください。
「芥川龍之介」より「富野由悠季」の「教養」のほうが思春期の少年たちの心に共感
するかも。

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ToHeart2 通常版 アクアプラス
「To heart2=あなたの心に」の名のごとく


私も恋愛ゲームとは久しく縁が無かったのですが、友人がかなりはまっているのでつい。

やってみると笑える場面もあれば、ジ〜ンと感動できる場面もあり。「ゲームとは人
を感動させるためにある」なあと。よく作られているゲームだと正直思いました。

友人いわく
「二次元の世界はあくまで物語としての教養で、三次元の世界とはまったくの別のも
です。でも「人とつながる」ということがちょっと分かってプレイすると、教えられ
るものも大きいし、三次元もこのようであってほしいと思うのだと思います。」

学校で萌えキャラとどう楽しむかが宣伝の前面に出されていますが、やや同じような
話がぐるぐるしてしながらも、話の主体は「近所の幼馴染」が支えています。親友の
「雄二」やその姉「たまき」や幼馴染の「このみ」とそのお母さん。。。

現実世界ではまれに見るご近所さんとのたすけあい、コレがゲームをあきさせないミ
ソなようです。

私は「1」をプレイしていないので前作と比較はできないのですが、三次元の世界も
よく知ってプレーすると「Toheart2」は「人のつながり」を知るための「教養物語」
なんだと感じることができます。



オタクの迷い道  オタクの迷い道 岡田 斗司夫 (著)  


 
サービス満点の「オタク文庫」
 






私は「新書」は時々購入していましたがあまり文庫本の購入はありませんでした。
正直、この本は「久しぶり」の文庫本の購入でしたが「サービス満点」です。

なぜか。1995年9月から2003年2月までの「オタク」の変化が面白おかしく、そして連
続的にわかるからです。いやあ私も立派な「オタク」の一人だと痛感しました。

そのサービス満点とは
*「テレビブロス」名物コラム95年から99年まで。
*(1)対談1・唐沢俊一×岡田斗司夫
*(2)対談2・宮脇修一×岡田斗司夫、
*テキストコメンタリー&フォト・ギャラリー
*岡田和美氏のメイキング・オブ・『オタクの迷い道』。
の5部構成ですね。
対談で2003年に発行された新鮮さを思いっきり出す。それにコメンタリーで「若干古
くなった名物コラム」をupdateさせている。最後は「岡田和美さん」のほほえましい
努力で締めくくる。

例えば、たかが10年弱でこうも「オタク」の意味合いが変わるかと。
一旦は95年に「人は誰もがオタクになれるわけではない」と。そして岡田斗司夫さ
ん、実は東大でオタク文化論の講義を受け持って以降もかなり長く「自称オタキン
グ」だと「株式会社オタキング」を設立するまで相当期間言われていたと。

それを2003年のコメンタリーで20代以下のオタクは「完全消費型オタク」が多いと補
足。いざ会社を設立してしばらくすれば、岡田さんですら「オタキングならギャル
ゲーをすべき」と20代のオタクから言われたり。オタキングからの「オタクの定義
の変更」までのっている有様。悲しいかな真剣に社名変更まで考えている。と。

それから「アニメ新世紀エヴァンゲリオン」の中での心中表現として、少年少女たち
が「電車」に乗っています。それをある本で「なぜか知らぬが懐かしい感じがする」
と書かれていて「あれは車幅2.3mの軌道法時代の電車--路面電車や中小私鉄の--だ
から。今は路面電車は殆ど廃止。私鉄もほとんどが2.8mの鉄道法仕様になっている」
と著者にメールをするつもりの私。

似たような話が本の中にあって、もう間違いなく「オタク」だと。実感しました。そ
れにわたしも「買うた。やめた音頭」の経験者だからです。

これはサービス満点ですよ。
この本に「シンクロ」すれば間違いなくあなたは「オタク」です。

あと、99年から01年のブロスの連載の話は前回の単行本化が99年3月であったために
載っていないので、残念です。改訂増補版を希望します。






将来的には「オタクの心理」も分析したいと思っています。







図解雑学 心理学入門
図解雑学 心理学入門 久能 徹, 松本 桂樹

知識の再構成に便利な本
 
 





私は心理学が専門ではないのですが心理学の断片的な知識は持ち合わせていたた
め、専門学校で教える必要に迫られ、私自身の知識を整理するためにと購入しました。

 第1章で心理学の歴史と方法論と題して心理学の歴史に関して、第2章は実験心理
学的な内容を中心に、少ないページに色々な話題を取り入れてまとめてあります。

 個人的に役にたっているのは、第3章で「人間の一生と心理学」とありますが要は
「発達心理学」の概要です。
 どの年齢の人にも接するに当たっても「発達心理学」的な知識は欠かせないもので
あり、私としてもこの本はわかりやすくまたそこそこの内容の深さで上手にまとめて
いると思います。「発達心理学」は概要が頭の中に入ったような気になっても、意外
と細かい分類などは覚えきれず、よくこの本のお世話になっています。

 第4章や第5章は臨床心理学や社会心理学やその周辺の話題の導入。
 少ないページに色々な話題を取り入れているので言ってみれば「浅く広く」。もっ
とも、「図解雑学」と誰でも簡単に楽しんて読むことを目標としている入門書ですか
ら物足りなさを感じるのもやむをえないでしょう。

 ですから心理学の知識がある程度ある方は、この本を踏み台として興味関心のある
専門書へと進まれることをおすすめします。





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