みんなで一緒に山旅情報館

このページは車いすで山岳地帯や高原に行くときの状況、情報を載せていこうと思います。
手始めに私の情報を書いていきますが、後に掲示板での情報交換をしていきたいと思います。
もし、皆さんの中でこんな情報あるよというのがありましたら、情報教えてください。


●上高地と乗鞍高原の情報

 ◎写真紹介
  私がパートナーと介助者二人の計4人で上高地と乗鞍高原に行ったときの写真です。上高地の
  散策の方法は、さちっこキャリーという搬送具を購入し、パートナーを背負って移動しました。
  ご参考までに見てください。さちっこキャリーについてはこのページの最後に紹介しています。
  乗鞍高原は車いすで散策しています。

  [上高地の写真はこちら!!!]

  [乗鞍高原の写真はこちら!!!]

  ◎上高地コース紹介
  穂高や槍ヶ岳の登山基地、そしてシーズンには沢山の観光客も訪れる上高地。
  ここでは大正池から明神池までのコースを紹介します。

☆アクセス
  上高地までは自家用車で来てもマイカー規制があり、途中の沢渡までしかいけません。ここで
  降りてバスかタクシーで上高地まで行きます。でも、障害者の場合、事前に警察署に届け出を
  出しておけば上高地バスターミナルまで行くことが出来ます。
  もちろん、タクシーでも上がれます。新島島から上高地まではタクシーで1万5千円くらいです。
  また、五千尺ロッジなど、河童橋の対岸の施設を利用する場合、タクシーの運転手さんに言えば
  通行許可をバスターミナルで貰って、いくことが出来ます。もちろん通行許可があれば河童橋まで
  もいけます。

☆大正池
   ここから眺める穂高連峰の姿は山岳写真の代名詞ともなっているところです。晴れた日には
   穂高の反対側には焼岳も煙を出している姿も見られます。
   釜トンネルから来て大正池が見えるとまず現れる施設が大正池ホテルです。ここの脇にはトイレが
   あり、車いすトイレもあります。トイレの前は駐車場でここからなだらかに池畔へ降りられますが、
   道は舗装されていません。大正池ホテルではこんなエピーソードがありました。フロントのスペースを
   ちょっと借りてこれから散策に行く準備をしているとき、ホテル内のトイレを使わせて貰うか、車いすが
   玄関にあったので外のトイレまで貸してくれないかお願いしたのですが、宿泊客以外は使えないと
   いうことで施設内のトイレも使わせて貰えませんでした。もう少し状況を見て柔軟に対応して貰えたらと
   思います。
   
   大正池の散策ですが、大正池のトイレ脇から池畔におりるにはなだらかですが、舗装はなくなります。
   池畔ももちろん河原のように石がごろごろしているので、車いすではちょっと無理だと思います。
   この場所は何人かで担いで行くか、背負っていくなどの方法で乗り切るしかないと思います。
   少し行くと自然探索路があり、ここからは木道が整備されています。車いすでも通行出来ます。
   このあたりから焼岳が池に映ってきれいです。また、池を覗くと沢山魚が泳いでいます。実に
   きれいな水です。また森がとてもほっとさせてくれます。
   大正池が細くなり梓川の流れに変わっていくあたりになると、木道はなくなり、また石の河原のようになります。
   ここらで休んで立ち枯れの木を眺めたり、化粧柳を眺めたり、焼岳を仰ぎ見たりするのは素敵です。

         

☆田代池
   ここから、田代池あたりまでは木道もありませんが、河原を越えると比較的整備された土の道になります。
   車いすでも3,4人で押したり引っ張ったりすればいけるでしょう。小川を渡り、田代湿原までくると、
   晴れていれば穂高連峰が目の前にバーン!とそびえています。田代橋方面に行くコースと田代池に行く
   わたれ道になるので、右に行けば田代池です。左右二つに分かれた木道なので、車いすでの通行は難し
   いかも。ただ田代池まではほんの少しです。諦めるのは残念すぎます。田代池はやさしい川のような
   池で、2月には霧氷が木々につき幻想的な景色になります。アマチュアカメラマンがこぞって訪れる場所です。
  
   田代湿原から梓川方面、田代橋方面は木道があったりなかったり、壊れていたり、二つに分かれた木道だったり
   で車いすでの通行は苦労しそうですが、上高地を散策するにはとてもいい場所なので、背負ったり
   担いだりして是非とも乗り切っていきたいコースです。 途中で林間コースと梓川コースに分かれますが、
   梓川コースは川沿いを進んでいけるとても良いコースです。森が好きなら林間コースも良いでしょう。
   梓川沿いを行くコースをしばらくいくと田代橋です。屋根のある小屋?があります。ここで道は
   梓川の右岸を河童橋まで行くコースと左岸を行くコース、また右に曲がってしばらくいけばバス道に出られます。
   河童橋までの右岸と左岸はどちらがいいかは何とも言えません。右岸は穂高が左岸は霞沢岳が見事です。
   左岸には日本近代登山の父?ウェストンの記念レリーフがあったり、上高地温泉ホテルなど施設があります。
   上高地温泉ホテルは日帰り入浴が可能ですが、車いす対応かどうかは分かりません。
   どちらのコースも道は舗装されてはいませんがよく整備されているので、車いすの両脇を支えて行けば、
   いけるのではないでしょうか。でもガタガタはすると思います。

☆河童橋
   上高地と言えば河童橋を思い浮かべる人も多いと思います。たしかに河童橋から焼岳や穂高がとても
   きれいです。また明神岳にも圧倒されます。
   河童橋周辺には食事やお茶をするところやお土産屋がたくさんあります。また宿泊施設も多数あります。ただし
   上高地でとまるのは高いですよ!その中でも五千尺ロッジなどは比較的リーズナブルで、入り口にはスロープ
   などもあり使いやすいと思います。
   河童橋周辺は比較的行動しやすいと思いますが、右岸は河童橋からバスターミナルまで舗装されているので
   車いすでもまったく大丈夫です。河童橋もスロープがあります。左岸は舗装それていませんので、ガタガタです。
   車いすなら前輪をあげて乗り切りましょう。
   河童橋までいったなら是非行ってほしいのが、上高地ビジターセンターです。上高地や穂高の自然の紹介や
   ビデオの上映など、沢山の資料があって一日いてもあきないです。私はですが。ここのオリジナル商品は
   上高地のポイ捨てされた瓶を砕いて作った「河童の涙」などがあります。
   収益金は環境整備の為に使われるので、お土産にひとついかがでしょうか?

           

☆明神池
   明神岳の麓にあるまさに、神が降りてきそうな神秘的な池、それが明神池です。
   河童橋から明神池までは平坦ではありますがひたすら山道です。それでもかなりきれいに整備されており車いすでも
   3,4人の介助者がいれば乗り切れるかも知れません。事実明神池のそばにある明神館という小屋で聞いたところ、「車いすでも
   来られますよ」とのことでした。私はパートナーを背中に背負って(特殊な装備を使って「さちっこキャリー」と言います)行きました。
   ところどころ木の根が張っていたり、穴が開いていたり、道幅が狭くなっていたり、段差があったりはします。ですが梓川沿いに
   見える明神岳は圧巻です。また上高地の森が楽しめます。河童橋周辺の小梨平というテントを張れる場所は比較的道も
   ひろくなだらかで唐松林の散策が出来ます。
   明神館の脇には脇にはトイレがありますが車いす対応だったかは定かではありません。明神館にお問い合わせください。
   明神館を左に行けば明神池、そのまままっすぐ行けば徳沢です。明神池へは明神橋をわたり梓川の対岸に渡ります。少し行けば
   小さな小屋が見えてきます。その中の一つが嘉門次小屋です。ここではイワナの養殖をしており、イワナ料理が楽しめます。
   小屋にはいると囲炉裏もあります。私たちは特別に外にビールのケースを持ってきて貰い、それを机代わりにして、イワナの塩焼き
   を食べました。おいしかった!
   嘉門次小屋から明神池は目と鼻の先で、穂高神社の中にあるので入るには入館料が必要です。ただ、明神池の周りは岩や
   木の根が張っていて車いすでは難しいと思います。担いで乗り切るか、背負うかした方がいいと思います。明神池は霧が
   立ちこめていることが多くとても神秘的です。せっかく上高地に行ったのなら是非足を伸ばして行きたいところです。
   帰り道は今来た道を引き返すか、梓川の対岸をそのまま行くか二つコースがありますが、対岸は二つに分かれた木道や
   段差などがあり、車いすなら今来た道を引き返すのが無難です。

   *さちっこキャリーとは何か?
    大人から子供まで背負ったりして搬送できる用具です。詳しくはこちらのぺージ。
    http://satikko.seesaa.net/

            これが「さちっこキャリー」だ!↓↓↓
                    よこ→       ←うしろ
 

   


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