太郎平小屋

太郎平小屋の写真

宿泊料:¥8400   素泊まり ¥5200
テント場あり。

定員:150名
6月〜10月下旬まで
連絡先:0764−82−1917
現地:0764−91−3030


 富山からバスにのり、折立へ1時間。そこは北アルスの深部へ向かう入り口になります。ここから太郎平、薬師岳、五色が原、黒部五郎岳、雲ノ平、高天原、水晶岳、鷲羽岳、野口五郎岳などなど、素敵な山々へと道は続いています。

 太郎平小屋はきれいな赤い屋根の小屋です。目の前には大きいというより、「でっかい」薬師岳がどっかりと存在し、水晶岳、雲ノ平、黒部五郎方面も目前です。7月のシーズンに行った私は混雑の夏山の小屋を体験しましたが、それでも比較的この小屋は「楽」だったように思います。まあ、夏の小屋の場合、寝場所の位置によって随分しんどさが違うように思いますが…。

 私はこの辺りが大好きで、深い森に覆われて心が解凍されていくようです。夏ならニッコウキスゲやチングルマなどなど沢山の花が本当に楽しいし、森全体を見ても鮮やかな緑が穂高や剣などの急峻な岩の魅力とは違う、圧倒的に大きな潤いのある生き物の魅力を感じます。大きな自然の中にいる自分が本当に楽しいです。この小屋の前の広場に腰をおろして、360度の緑の森を感じたとき、「ああ、太郎平にきて良かったな…」としみじみ感じます。晴れていれば小屋前から夕日も朝日も見えますし、折立からここまで来るだけでもとてもいい登山だと思います。森の中の坂道をしんどい思いをして登ってきたのも、この森を見ると納得できるかも知れません。夕食後明日の道程を見直す時間もとても幸せな気分です。

 森全体を見渡して大きな自然を感じたら、こんどは花や草一つ一つをじっくり見ていくと、小さいけれどそこに精一杯生きてる生き物の姿がなんだかとても嬉しくなるし、もっと踏み込んでじっくり観察をするのも面白いと思います。
 太郎平小屋のトイレの個室に入ったら、壁に紙が貼ってあってそこにこんなことが書かれていました。


  探検しよう 探検しよう

  黒部五郎を 雲ノ平を探検しよう

  そしたらいつかわかるから

  僕らのいるところが



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