ロックファンのジャズ入門

アメリカのストーンズと呼ばれたバンド−J.ガイルズ・バンド


J.ガイルズ・バンド『The J.Geils Band』1970年

"アメリカのストーンズと呼ばれた彼らの1stアルバム"
デビュー当時の彼らはブルース色が強く、ジョン・リー・フッカー、スモーキー・ロビンソンなどのカバー曲が収められています。ピーター・ウルフのしわがれたボーカル、そしてなんといってもブルース・ハープのマジック・ディック。これがかっこいいんですよね。鋭く切り込むソロとドライヴ感あふれるバッキングフレーズ。ギターかな、と思ってよく聴いたらハープだったりします。

このバンド、なんとストーンズの81年全米ツアー、そうあの映画「レッツ・スペンド・ナイト・トゥゲザー」コンサートの前座を務めていたそうです。カメラが楽屋を追っかけてる間、観客を大いにわかせていたシーンが想像できるような・・・
The J. Geils BandThe J. Geils Band
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Houseparty: AnthologyHouseparty: Anthology
J. Geils Band

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J.ガイルズ・バンド『The Morning After』1971年

"ハモンド・オルガンが前面に出て、よりソウルフルになった2作目"
ピーター・ウルフが枯れた声で歌うスピード感溢れるソウルナンバー[6]「ルッキン・フォ・ラヴ」をはじめ、マジック・ディックの玉を転がすようなブルース・ハープが気持ちいいインスト曲[2]「ワマー・ジャマー」、J.ガイルズのトレモロギターでしっとりと幕を開ける[4]「ユージュアル・プレイス」と、どの曲も完成度が高く、彼らの勢いのよさをストレートに表現しています。

Looking For Love
The Morning AfterThe Morning After
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J.ガイルズバンド『Full House Live』1972年

"やっぱりこの人たちはライヴ盤がいい"
今回は、ルパ足@ロック担当部長のレビュー。

ジャケット渋いです。中身もシブイ。これ大学1年の時買いました。渋谷のタワーレコードで。(まだあんのかなあそこ)ポーカーのフルハウスのカードの絵なんですけど、コンサート会場が満員(full house)であることと掛詞なんだそうな。

ライヴ盤なんですけど初期のJガイルズバンド、モーニングアフター、ブラッドショットなんかの曲を主にやってるようで、彼らが一番いいときの生音です。(偏見)こういう昔のJガイルズバンドをいまどき聴くなんてひとことでいうとほんとにシブイです。(これも偏見)このレコードで初めてハープを深く認識しました。なんせ目立ってるから。「マジックディックのフアーマジャーマヘイユディギン!?」とピーターウルフが叫んで始まるイントロ、チキンスキンミュージックです。

はじめて聴いた時はびっくりしました。たしかなんかのラジオ番組のオープニングにも使われてました。ミックジャガーが間奏でちょっと吹く程度のものしか聴いたことなかったので。ブルースハープってようするにハーモニカなんですけど、ハーモニカがこんなにロックンロールにあうなんて音楽って奥が深いなあと子供ごころに(?)思ったなあ、昔は。ハープといえば僕はこのマジックディックかジュニアウェルズ、ついでにブルーハーツをおもいだします。ピーターウルフの声もいいですねえ。スタジオ録音よりもいいですね、この声は、改めて今思ったけど。いかにもロックンロールバンドっていうかんじで。

三千年後ぐらいにこのピーターウルフの声を「ロックンロールバンドのボーカリストの声」として博物館に標本にして飾るとちょうどよさそうです。セスジャストマンのブギウギーピアノもいいですねえ。これも標本にしよう。JガイルズバンドはJガイルズがリーダーなんですがこのセスジャストマンとピーターウルフが曲を書いてます。ウルフ&ジャストマンといってジャガー=リチャード、レノン=マッカートニーみたいにエラいのです(いいすぎ?)

しかし・・・やっぱりこの人たちはライヴ盤がいいわ。ライブバンドやなあ〜。うん、これも標本。以上。
Full House LiveFull House Live
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J.ガイルズ・バンド『Freeze Frame』1981年

"全米No1ヒットとなった「堕ちた天使」が収められたアルバム"
当時中学生だった僕は、ジャーニーやフォリナーといったハードでメロディアスなロックを好んで聴いていました。そんな中J.ガイルズ・バンドの「Centerfold(堕ちた天使)」を聴いて、「おおっ!これは!」と反応してしまいました。あの爽快なイントロのフレーズが耳についてはなれないんですよね。ハードロックじゃない、この転がるように気持ちのいいリズムはなんだろう!みたいな。今考えると、ローリング・ストーンズやフェイセズといったR&B、ロックンロールを聴くきっかけになったのがこのアルバムなんだと思います。

Freeze FrameFreeze Frame
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